Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

ウォルト・エイケンズ

Dolphins Daily News 6.24―CBにコンバート

Sウォルト・エイケンズがこのオフのチーム練習などでCBのポジションをこなしていたことは以前お伝えしました。

エイケンズは2014年にドラフト4巡目指名でドルフィンズに入団したんですが、リバティ大学時代はCBの選手でした。それを当時のHCジョー・フィルビンをはじめ首脳陣は、すぐにエイケンズをSのポジションにコンバートしました。

このコンバートの背景は何だったのかよくわかりませんが、当時のドルフィンズのロースターを見るとCBは元プロボウラーのブレント・グライムスとコートランド・フィネガンが先発で、控えには2013年のドラフト組であったジャマー・テイラーとウィル・デービスがおり、頭数としては揃っていました。

逆にSは先発のレシャッド・ジョーンズとルイス・デルマス以外はほとんど経験のない選手ばかりで控えの層が厚いとは言えませんでした。そういうことでエイケンズをSとして育てたかったのかもしれません。

しかし今年、HCアダム・ゲイスとDCマット・バークはエイケンズをCBとして使うことを考えました。その結果、オフのメディアに公開された練習では、エイケンズは2つのインターセプトを記録しています。

2015年は先発Sとして起用されていたエイケンズも昨年はほとんどスペシャルチームの選手としての起用に止まっていました。ある意味では降格ともとれる処遇だったんですが、にも関わらずエイケンズはスペシャルチームで素晴らしい実績を残しています。

今シーズンのドルフィンズのCBは先発が予想されるバイロン・マックスウェルとザビアン・ハワード、そして控えには昨年チープトップの4インターセプトを記録したトニー・リペット、そしてドラフト3巡目指名のコードレイ・タンカーズレイ、ニッケルCBのポジションではボビー・マッケインとマイケル・トーマスがポジションを争うなど戦力的には充実しかけてきている状況です。

その中にエイケンズが入ってCBのデプスチャートに残れるかどうかはわかりませんが、本人にとっては大きな挑戦だと思います。これからのトレーニングキャンプとプレシーズンゲームでエイケンズがCBとしてどんな結果を残すのか、非常に興味深いところです。




Dolphins Daily News 6.14―ミニキャンプ初日

3日間のミニキャンプが始まりました。

初日はLTラレミー・タンシルが右足の怪我のために練習を制限していました。怪我の状態は軽症のようですが、大事をとったんでしょう。このミニキャンプではほとんど練習しないかもしれません。

それとDTダムコン・スーも練習を休んでいます。こちらは怪我ではなくて家庭の事情だそうで、明日の2日目からは合流するようです。その結果、新人DTダボン・ゴッドチョーの練習時間が多かったようです。

この日はディフェンスバック陣が3つのインターセプトを記録しています。CBトニー・リペットがQBライアン・タネヒルのパスを、Sマイケル・トーマスがQBマット・ムーアのパスを、そしてSウォルト・エイケンズがQBデビッド・ファレスのパスをそれぞれインターセプトしています。

またタネヒルはCBザビアン・ハワードにもインターセプトされそうになっていたということでした。ただし、いいパスも何本か投げていたようです。

2年目のWRレオンテ・カルー、新人WRアイザイア・フォードがTDパスレシーブを記録、WRジャービス・ランドリーもワンハンドキャッチを決めています。

あと、元カンサスシティチーフスのRBラリー・ジョンソンが練習を見学しに来たそうです。



Dolphins Daily News 6.2

QBライアン・タネヒルは相手チームのディフェンスにブリッツを仕掛けられた場面でのQBレイティングが、昨シーズンはNFLで5番目に高かったそうです。

トップ5は次のようになっており、NFL全体の平均は91.1でした。

1 トム・ブレイディ(ニューイングランドペイトリオッツ) 131.4
2 マット・ライアン(アトランタファルコンズ) 120.4
3 ドリュー・ブリーズ(ニューオーリンズセインツ) 107.0
4 ダック・プレスコット(ダラスカウボーイズ) 106.6
5 ライアン・タネヒル(マイアミドルフィンズ) 105.6


ニッケルCBのポジション争いは現時点ではボビー・マッケインが一歩リードしていますが、マッケインは自身がカバーするエリアで相手QBに対して113.0のQBレイティングを許しています。

マッケインはメンフィス大学時代は最後の22試合で11個のインターセプトを記録していんたんですが、ドルフィンズ入団後の32試合ではわずか1回しかインターセプトを記録していません。

この記録を考えるとマッケインは期待はずれと言わざるをえないんですが、ここで気になるのが昨日お伝えしたSウォルト・エイケンズがCBの練習をしていたという件です。

実はエイケンズはリバティ大学時代はCBとしてプレーしていました。ところがドルフィンズに入団した2014年に最初はCBとして使おうとしましたが上手くいかなかったんでしょうか、すぐにSに転向しています。

2015年もSとしてプレーしたんですが、内容的には不安定で、ビッグプレーを許したりして先発の座を降ろされています。そして昨シーズンはほとんどスペシャルチームでのプレーとなっていました。

エイケンズが大学時代にCBとしてプレーしていたことがわからなかったので、今年のチーム練習でなぜCBをさせているのか不可解だったんですが、あわよくばマッケインに代わってニッケルCBとして使えないかという可能性も考慮してのことだと思われます。


オフェンシブラインについてですが、Cマイク・パウンシーが怪我で使えない時はクレイグ・アービックが先発Cを務めるようです。さらにアービックにはジャーモン・ブッシュロッド、テッド・ラーセン、アイザック・アシアタと先発OGのポジション争いの機会も与えられるということです。

また現在のオフェンシブラインのロースターには新人選手がわずか2人しかいません。アシアタとドラフト外入団のOTエリック・スミスですが、将来的にもう少し若い選手がほしいところです。




Dolphins Daily News 5.21

デニス・ヒッキーがバッファロービルズのスカウトに就任したことが報道されています。ヒッキーは2014〜15年シーズンにドルフィンズでGMを務めていました。

ビルズは先日、ドルフィンズのフロントからジョー・ショーンを引き抜いたんですが、今回のヒッキー獲得にはそのショーンの意向が反映されていると思われます。ドルフィンズ時代はショーンとヒッキーは一緒に仕事をしていました。

前GMのジェフ・アイルランドが解任された後、ドルフィンズは数人のGM候補者との面談を行いましたが次々と断られ続け、最終的に残ったのがヒッキーでした。当時のドルフィンズはHCジョー・フィルビンを解任させられなかったため、面談したGM候補には嫌がられました。

それまでGMの経験がなかったヒッキーでしたが、ドルフィンズでは堅実でいい仕事をしてくれたと思います。2014年のドラフトでは1巡目でOTジャワン・ジェームス、2巡目でWRジャービス・ランドリーを指名しました。特にランドリーを獲得できたのは大きな収穫で、ヒッキーの功績は大きかったと思います。その他にもSウォルト・エイケンズ、DEテレンス・フーデイが現在もロースターに残っています。

2015年もGMを務めていたんですが、その時は実質的にマイク・タネンバウムが選手人事の実権を握っており、ヒッキーはほとんど形だけのGMだったと思われます。そして2015年シーズンの最終戦前日にドルフィンズを解雇されました。

ドルフィンズでは地味ながら貴重な貢献をしてくれたヒッキーですが、ビルズでの活躍を祈念したいと思います。



Week 15 対ジェッツ戦

QBライアン・タネヒルが負傷欠場して、代役として控えQBマット・ムーアが先発したこの試合、およそ5年間公式戦でほとんどプレーしていないムーアがどんなプレーをするのか、そしてその結果ドルフィンズがどういう戦い方をするのか、多くのドルフィンズファンの方が注目していたことと思います。

しかし結果は、ムーアが4TDパスを記録するという大活躍で、ドルフィンズは34-13という大差でジェッツを粉砕しました。敵地での試合でもあり、勝つにしてもまさかこんな大差で勝てるとは思いませんでした。近年、ジェッツには大差で負けたことは何度かありましたが、これだけの差で大勝するのは何年ぶりのことなのか、ほとんど記憶にありません。

ちなみに、ドルフィンズのQBがジェッツを相手にして4TDパスを記録したというのは、1994年のダン・マリーノ以来およそ22年ぶりのことだそうです。あの試合はいまだに語り継がれる一戦で、“フェイク・スパイク”とも”クロック・プレー”とも呼ばれています。試合終了間際、24-21で劣勢だった状況で、マリーノが時間を止めるためにスパイクをするふりをしてTDパスを決め、28-21でドルフィンズが勝利した試合でした。

マリーノ引退以降のドルフィンズのQB事情を考えれば、対ジェッツに限らず1試合4TDパスというのもあったかどうかあまり記憶がないんですが、それだけジェッツはドルフィンズにとって難敵であったということが言えると思います。そのジェッツを相手に4TDパスを決めたムーアのプレーは本当に素晴らしかったと思います。

今シーズンのドルフィンズの試合を予想するにあたって、ランを止めてランを出す、すなわちRBジェイ・アジャイのランプレーが出なければ苦戦するのではないかというのが大方の見方だと思っていました。実際にこの試合もアジャイのランが出なければムーアにも負担がかかり、それが要因となって試合に敗れるのではないかという懸念もありました。

結果的にはアジャイはジェッツのディフェンスにほぼ完璧に抑え込まれ、19キャリーで51ヤード(平均2.7ヤード)獲得に止まったんですが、それでも試合には勝っています。これを見ると、ランが出ない=勝てない、という図式は必ずしも当てはまらないと思えます。ただ、そこには他の要因、例えばターンオーバーや相手のミスなどがあってのことだと思うので、やはりランを出すことは大切です。

しかし、この試合ではランが出ないにしてもプレー回数はラン27回に対してパス18回と圧倒的にランプレーが多いです。また後半は大差がついたのでランが多くなりましたが、前半だけでみてもラン10回に対してパス12回と若干パスが多いもののバランスが取れていると言えます。やはりランとパスのバランスがよかったので、ランであまりヤードを稼げなくても効果的だったのかもしれません。

全体的に見ると、第3QのSウォルト・エイケンズのパントブロックからのリターンTDで試合の流れが一気にドルフィンズ側に移り、それが勝因だったと言えますが、それ以外にも前半の2つのターンオーバーがこの試合では大きな意味を持っていたと思います。試合開始直後のジェッツのオフェンスで簡単にTDを取られて7点を先制され、さらに次の攻撃でも自陣奥深くまで攻め込まれました。そこで3点ないし7点を取られていたら、この試合は恐らく勝てる可能性が低くなっていたと思います。

しかし、そこでDEキャメロン・ウェイクがQBサックを決めてターンオーバーを誘発させたというのが、非常に大きかったと思います。さらに第2QでもムーアがTEディオン・シムズにTDパスを決め、同点かと思っていたところでエクストラポイントを失敗した後、ジェッツに自陣27ヤード地点まで攻め込まれた場面がありましたが、そこでもウェイクがインターセプトして得点を許しませんでした。あの場面でも3点ないし7点を取られていたら、ドルフィンズのムードはあまりよくなかったと思います。

その2つのターンオーバーでは、ドルフィンズは得点をあげていないんですが、仮にそのターンオーバーがなければ前半をリードして折り返せなかったのではないかと思いました。それにしてもウェイクのインターセプトは非常に珍しいプレーで、キャリア初ということですが、ウェイクのプレースタイルからしてありえませんよね、貴重なものを見せてもらいました。

個々の選手に注目してみると、ムーアやエイケンズ、ウェイクもそうなんですが、DTダムコン・スーやCBのザビアン・ハワードやトニー・リペットなども素晴らしい活躍をしました。特にハワードはこの試合が怪我からの復帰戦で、CBバイロン・マックスウェルが試合早々に足首を痛めて退いてからはジェッツのエースWRブランドン・マーシャルとマッチアップしました。

そしてそのマーシャル相手に素晴らしいカバーを見せてくれました。怪我の回復状態が心配されたんですが、それを感じさせない動きで3パスディフェンス、結果としてマーシャルは11回もパスを投げられながらわずか1回しかレシーブできず、獲得ヤードは16ヤードに止まりました。目立たないんですが、それも勝因の1つだったと思います。

それとHCアダム・ゲイスの2回のチャレンジもこの試合では非常に効果的でした。当然といえば当然かもしれませんが、あのチャレンジがジェッツ側に傾きそうだった試合の流れを自軍に押し戻す結果となりました。それにしてもシムズのTDパスレシーブは難しいパスキャッチを見事に決めてくれました。

これで9勝5敗となり2008年シーズン以来の勝ち越しを決めました。加えて過去9試合で8勝1敗という成績は、いくら対戦相手の勝率が悪いとはいえ立派な成績だと思います。Sレシャッド・ジョーンズが欠場し、タネヒルが倒れ、Cマイク・パウンシーもいなくなり、さらに入れ替わりで怪我人が出ている状況でのこの成績は素晴らしい、まさにチーム力での勝利だと思います。残り2試合がどんな結果になるのかわかりませんが、このチーム力がある限り大きな希望が持てる気がしています。



 
livedoor プロフィール
楽天市場
最新コメント
記事検索
QRコード
QRコード
好きな時間に「聞き流すだけ!」の英語教材  スピードラーニング
Amazonライブリンク
  • ライブドアブログ