Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

エバン・ロドリゲス

開幕に向けたロースターカット

ドルフィンズは開幕に向けたロースターカットで9人の選手を解雇しました。その中には昨年先発FBだったジャーボースキー・レーン、FAで獲得したベテランOGランス・ルイスの名前もありました。

レーンは昨年新人ながら16試合すべてに出場して、ランで2つ、パスレシーブで1つの計3つのTDを記録していました。トレーニングキャンプではベテランのエバン・ロドリゲスとポジション争いをしていたんですが、純粋なFBタイプのレーンに対して、ロドリゲスはTEの役割もこなせるということで、レーンを切ったのでしょうか。

パスオフェンス全盛の現在のNFLでは、FBの存在価値というのが非常に薄くなっています。それに加えてドルフィンズは先発TEとして期待していたダスティン・ケラーが怪我でシーズンアウトとなっており、TEの選手が手薄です。53人という限られたロースターの中では残念ながらレーンを残すことはできなかったんでしょうね。

そしてルイスですが、一時は先発RGとして使えるのではという期待もあったのですが、怪我の回復具合が思わしくなかったのでしょうか。体調が万全ならばカットしないでしょうが、カットしたということはそのあたりが問題だったのだと思います。

今回のロースターカットで選手は75人となりました。日本時間の9月1日には開幕の53人に絞られますので、あと22人の選手が解雇されるわけです。残り1試合のプレシーズンゲームなどがその判断材料となりますが、最終的に残るのは誰なのか注目されるところです。

ところで解雇といえば、ドルフィンズを解雇されたKダン・カーペンターですが、アリゾナカージナルスと契約したということでしたが、そのカージナルスも解雇されたようで、今度はニューヨークジェッツと契約したようです。しかし、シーズン開幕時にカーペンターがどのチームに在籍しているのか、その時になってみなければわかりません。長年ドルフィンズに貢献してくれた選手なので、これで終わってほしくないですね。



 

ミニキャンプ

現地時間6月11日から3日間、ドルフィンズはミニキャンプを行いました。2日目にはダン・マリーノが息子とともに見学に来たりしていたようです。

今回のミニキャンプもそうですが、5月から6月にかけて行われたチーム練習でも、パスオフェンスの向上、そしてディフェンスの動きが目立った内容になっています。パスオフェンスに関しては2年目のQBライアン・タネヒルの成長とFAで補強したWRマイク・ウォレスとブランドン・ギブソンの存在が大きいです。またディフェンスでは特にパスディフェンスの向上が期待できます。練習中も毎日のように誰かがインターセプトしたという報道を目にしました。

先週ドラフト3巡目指名のCBウィル・デービスとOLダラス・トーマスの契約が完了して、ドラフト指名選手でまだ契約が完了していないのは1巡目指名のDEディオン・ジョーダンのみとなりました。ジョーダンの場合は大学での授業などの関係でミニキャンプなどにも参加できていないのですが、7月のサマーキャンプまでには契約し、チームに合流するものと思われます。

ロースターの入れ替わりもいくつかありました。まずシカゴベアーズを解雇されたFBエバン・ロドリゲスを獲得しています。ロドリゲスはTEチャールズ・クレイに似たタイプの選手のようですが、フィールド外でトラブルが多いと聞きます。そんな選手をあえて獲得するというのはFBのポジションが弱いからということなんでしょうか。

昨シーズンの先発FBジャーボースキー・レーンが力不足だということもあるかもしれませんが、競争させて向上させようという意図もあるのでしょう。実際ロドリゲスが最終ロースターに残る可能性は低いと思いますが、レーンにとっては大きな刺激となっているはずです。

そしてFBのポジションに関しては、もう1人ボルチモアレイブンズを解雇されたボンタ・リーチに大きな関心を持っています。リーチに関してはプロボウルFBで実績もあるので複数のチームが獲得に動いているようです。まだどこに落ち着くのか決まっていないようですが、ドルフィンズも契約のオファーを提示しています。あとはお金の問題でしょうが、今後の動向が注目されます。

シーズン開幕まで3ヶ月を切りました。早いものですね。


 
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