正式発表はまだですが、ドルフィンズの新しいLBコーチが決定したようです。先日退団してミネソタバイキングスのディフェンシブコーディネーターに就任したジョージ・エドワーズの後任は、ジャクソンビルジャガーズでLBコーチを務めていたマーク・ダフナーという人です。

60歳のダフナーは2006年からジャガーズのLBコーチを務めていました。1975年にオハイオ州立大学でコーチ歴をスタートさせているようですから、およそ40年間にわたってカレッジ、そしてNFLのコーチを歴任している大ベテランです。

カレッジではヘッドコーチも務めましたが、NFLでは主にLBコーチを務めてきました。1997年のシンシナティベンガルズから始まって2003年からはグリーンベイパッカーズ、そしてその後ジャガーズに移っています。

今回のドルフィンズ入りはHCジョー・フィルビンとのつながりによるものだとおもいます。パッカーズ時代はフィルビンと共にアシスタントコーチを務めていました。

ジャガーズ時代はジャック・デルリオ、マイク・ムラーキー、ガス・ブラッドリーという3人のHCの下でLBコーチを務めていましたが、HCが新しくなっても解雇されなかったのは誰にでも信頼される人物だということでしょうか。ドルフィンズのディフェンス向上に貢献してもらいたいですね。