練習中に怪我をしたDEジャレッド・オドリックですが、どうやら開幕戦の対バッファロービルズ戦の時とは違う部分を骨折したようです。なぜそうなってしまったのかわかりませんが、非常に残念ですね。まもなく故障者リスト入りするでしょうが、オドリックの代わりにロースター入りするのは練習生のDTクリス・ベイカーかDEクリフトン・ギャザーズでしょうかね。

オドリックは今年のドラフト1巡目指名選手なんですが、ドラフト1巡目指名選手の怪我ということで真っ先に思い出すのは1997年のWRイェイティル・グリーンです。グリーンは1年目、2年目ともに開幕前に怪我をしていずれもシーズンアウト、3年目には開幕ロースター入りしましたが、すでに度重なる故障でNFLの選手としては力を発揮できずに8試合に出場したのみ、後にニューヨークジェッツ、オークランドレイダースと契約したようですが試合に出場することなくキャリアを終えています。

NFLではドルフィンズだけではなく、大きな怪我で選手生命を終わらせてしまった選手は珍しくないんですが、実力を十分発揮することなくプレーを諦めざるを得ないというのは、何よりも本人が一番残念なことでしょうね。オドリックに対してはグリーンと同じ道を辿らないように願うだけですね。

さて、次週はピッツバーグスティーラーズとの対戦です。ドルフィンズにとっては今シーズンのホーム初勝利を飾りたいところですが、スティーラーズは強敵で、どのウェブサイトの記事を見てもスティーラーズが強いという内容ばかりです。しかし試合が始まると何が起こるかわかりませんし、ドルフィンズの勝利を期待しています。