昨日の対アリゾナカージナルス戦で、いろいろとポイントはあったと思いますが、ドルフィンズにとって最も大きなポイントは、やはり21-14とリードした残り試合時間3分のところでしょうかね。2ndダウン残り8ヤードの場面でドルフィンズはパスプレーをコールしました。その結果、相手LBのブリッツが入ってQBライアン・タネヒルがファンブルし、ターンオーバーを犯してしまいました。あとは皆さんご存知のとおりです。
それまで3回連続ランプレーで計24ヤードを獲得していました。時間を消費するには当然ランプレーを選択すべきだったのですが、相手の裏をかいたつもりか、あるいはどうしても1stダウンが更新したかったのか、いずれにしてもあのプレーコールが悔やまれるところです。ただ、あの場面では最後まで諦めずにラッシュを仕掛けたカージナルスのディフェンスを褒めるべきでしょうか。そのあたりが連勝中のチーム状態なんでしょうね。
その他で注目したい場面が2つあります。まず1つ目は前半残り時間2分でFBジャーボースキー・レーンがTDランを決めた場面です。あそこは3点リードしていて4thダウン残り1ヤード、前政権ならば間違いなくFGを蹴っていました。そしてその後の反撃を許していたでしょう。
しかし、今年のチームは強気に攻めて、その結果TDを取りました。そしてその強気の攻めが、直後のカージナルスの攻撃でQBケビン・コルブの焦りを呼び、CBショーン・スミスのインターセプトにつながったと言えるかもしれません。
そして2つ目は第4QにタネヒルがTDパスを決めた場面です。あのタネヒルからWRブライアン・ハートラインへの80ヤードTDパスにはしびれました。あんなビッグプレーが見られるとは思っていませんでした。さらに、その直後の2点コンバージョンでのタネヒルからレーンへのパスも絶妙でした。この2つのプレーコールも前政権では考えられなかったでしょう。
付け加えると、これにも布石があり、前のカージナルスの攻撃でスミスがインターセプトして失点を防いでいます。このインターセプトは通常ならばパス失敗という判定を受けても仕方がないものだったのですが、ドルフィンズ側に有利な判定となりました。当然カージナルス側は不満を持つなどしたまま守りに移ります。TDパスのプレーコールはその隙をついた思い切った作戦だったと思いますが、それが見事に当たりました。
このカージナルス戦、多くのドルフィンズファンは負けて残念という気持ちと同時に、将来に向けての希望とか期待を抱いたことと思います。それは僕が触れた場面以外にも素晴らしいプレーがたくさんあったからだと思っています。
タネヒルはここまでの4試合で2TD、6インターセプトと決して褒められた内容ではありません。しかし、このドルフィンズであのダン・マリーノを超える記録を作る新人が現れるとは思いませんでした。そしてチームも1試合ごとにチーム力を上げていっているように思えます。
早くも4分の1が終了した今シーズンですが、次の試合、そして残りのシーズンが非常に楽しみになってきました。今シーズン、どこまでチーム力が向上していくのか、そして最終的にどのような成績で終わるのか、最後まで見守って応援していきたいと思います。
それまで3回連続ランプレーで計24ヤードを獲得していました。時間を消費するには当然ランプレーを選択すべきだったのですが、相手の裏をかいたつもりか、あるいはどうしても1stダウンが更新したかったのか、いずれにしてもあのプレーコールが悔やまれるところです。ただ、あの場面では最後まで諦めずにラッシュを仕掛けたカージナルスのディフェンスを褒めるべきでしょうか。そのあたりが連勝中のチーム状態なんでしょうね。
その他で注目したい場面が2つあります。まず1つ目は前半残り時間2分でFBジャーボースキー・レーンがTDランを決めた場面です。あそこは3点リードしていて4thダウン残り1ヤード、前政権ならば間違いなくFGを蹴っていました。そしてその後の反撃を許していたでしょう。
しかし、今年のチームは強気に攻めて、その結果TDを取りました。そしてその強気の攻めが、直後のカージナルスの攻撃でQBケビン・コルブの焦りを呼び、CBショーン・スミスのインターセプトにつながったと言えるかもしれません。
そして2つ目は第4QにタネヒルがTDパスを決めた場面です。あのタネヒルからWRブライアン・ハートラインへの80ヤードTDパスにはしびれました。あんなビッグプレーが見られるとは思っていませんでした。さらに、その直後の2点コンバージョンでのタネヒルからレーンへのパスも絶妙でした。この2つのプレーコールも前政権では考えられなかったでしょう。
付け加えると、これにも布石があり、前のカージナルスの攻撃でスミスがインターセプトして失点を防いでいます。このインターセプトは通常ならばパス失敗という判定を受けても仕方がないものだったのですが、ドルフィンズ側に有利な判定となりました。当然カージナルス側は不満を持つなどしたまま守りに移ります。TDパスのプレーコールはその隙をついた思い切った作戦だったと思いますが、それが見事に当たりました。
このカージナルス戦、多くのドルフィンズファンは負けて残念という気持ちと同時に、将来に向けての希望とか期待を抱いたことと思います。それは僕が触れた場面以外にも素晴らしいプレーがたくさんあったからだと思っています。
タネヒルはここまでの4試合で2TD、6インターセプトと決して褒められた内容ではありません。しかし、このドルフィンズであのダン・マリーノを超える記録を作る新人が現れるとは思いませんでした。そしてチームも1試合ごとにチーム力を上げていっているように思えます。
早くも4分の1が終了した今シーズンですが、次の試合、そして残りのシーズンが非常に楽しみになってきました。今シーズン、どこまでチーム力が向上していくのか、そして最終的にどのような成績で終わるのか、最後まで見守って応援していきたいと思います。