Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

ジェイ・アジャイ

Week 2 対チャージャース戦

ドルフィンズの2017年シーズンの開幕戦はロサンゼルスチャージャースに19-17で逆転勝利しました。しかしこの試合、チャージャースのホームゲームだったんですが、スタンドにはドルフィンズファンも多数いて、チャージャースも初めてロサンゼルスで試合をするということで、ホームフィールドアドバンテージがあまりなかったように感じました。

試合の方ですが、直接の勝因と言えばチャージャースの新人キッカーが44ヤードのFGをミスしてくれたことだったんですが、それを抜きにして考えればドルフィンズのKコディ・パーキーが54ヤードFGを決めたことでした。外せばドルフィンズの負けが確定するということでプレッシャーのかかる場面だったんですが、よく決めてくれました。

パーキーはシーズン開始前の最終ロースターカットで解雇された後にドルフィンズが獲得したんですが、この試合では4本のFGをすべて決めていますし、50ヤード以上のFGはこれで通算6本をすべて決めたことになります。ドルフィンズにとってはパーキー獲得の効果が早くも出たということになりました。

オフェンスの方ですが、最初の攻撃でリズムよく攻めていってFGで3点を先制したので、前半にもっと得点が取れるかと思ったんですが、結局その3点だけでした。敵陣深く攻め込みながらTDが取れなかったのがその後のオフェンスに影響したのかとも思えますが、試合を通してTDは1つだけだったのが試合展開を苦しくしました。

敵陣のレッドゾーン内に3度侵入しているんですが、そのすべてがFGに終わっています。最後のツメが甘かったというのが目立ち、これを改善できるかが今後の課題だと思います。今シーズンは得点力が向上すると思っていたんですが、ちょっと心配です。まあ、チャージャースのディフェンスがよく守ったということかもしれませんが。

ただ、第3Qの敵陣6ヤード地点からのQBジェイ・カトラーからWRジャービス・ランドリーへのパスと第4Qの敵陣9ヤード地点からのWRデバンテ・パーカーへのパスは両方とも失敗に終わっているんですが、上手く投げていればTDを取れたと思うので、そこは残念でした。

カトラーはパス33回投中24回成功で230ヤードを獲得し、WRケニー・スティルスに29ヤードのTDパスを決めています。インターセプトはなくQBサックは2回受けましたが、ドルフィンズでのデビュー戦を勝利で飾り上々のスタートだったと思います。ただ、細かいところでレシーバーとの呼吸が完全には掌握しきれていないところもあると思いますが、今後試合を重ねていけば改善されて得点力も上がるのではないかと思っています。

ランドリーへのパスが13本と非常に多く偏っていた印象があるんですが、最もヤードを稼いだのはパーカーへのパスで85ヤードでした。短いパスはランドリーやTEジュリアス・トーマスに、長いパスはパーカーやスティルスにと特徴が出ていたんですが、パスレシーブをした選手が計5人と少なく物足りなかったです。もっと多くの選手にパスが投げ分けられれば攻撃の幅も広がります。

それとRBジェイ・アジャイは今年も期待できそうです。この試合では28キャリーで122ヤードを獲得して非常にいいスタートを切ったと思います。昨年の大ブレークから今年はマークもきつくなって苦しむかという懸念もあったんですが、そういうところは全く感じられませんでした。

一方ディフェンスの方ですが、試合開始直後にLBローレンス・ティモンズが出場していないことに気づき何かあったのかと思ったんですが、原因不明の敵前逃亡みたいな記事が出ていました。何が起こったのか今後わかってくるかもしれませんが、ちょっと不安材料です。

ティモンズ欠場でLBは新人のチェイス・アレンが先発しました。ランディフェンスはどうかと注目していたんですが非常によくて、終わってみれば14キャリーで44ヤード喪失に止めています。チャージャースのエースRBメルビン・ゴードンを9キャリーでわずか13ヤード獲得に抑えました。

その反面、パスディフェンスはあまりよくなかったです。QBフィリップ・リバースに対して39回投中31回のパス成功を許して331ヤードを献上しました。特にTEへのパスカバーは相変わらずで、アントニオ・ゲイツにTDパスを通されましたし、ハンター・ヘンリーという選手には7本すべてのパスを通されて80ヤードを許しています。ここを改善していかないと今後も苦しめられることになります。

また、パスラッシュもあまり効果がなかったような気がします。プレッシャーは少なからずかかっていると思うのですが、何か余裕を持ってパスを投げられているように見えました。パスラッシュを警戒したリバースが上手かったということも言えるかもしれませんが、インターセプトは奪えず、QBサックも1つしか記録できませんでした。

ただ、それでもチャージャースのオフェンスを17得点に抑え、TDも2つしか許さなかったというのが勝利に結びついています(FG2本の失敗で助けられましたが)ので、その点ではよかったと思います。昨年と比べてディフェンスがどうかというのはまだ1試合だけですのでなんとも言えませんが、課題だったランディフェンスがよかったのは今後の自信につながるかもしれません。

今日の勝利を見て感じることは、昨シーズンも際どい勝利を続けて接戦をものにしてきたんですが、今シーズンも同じような傾向になるのかなということです。まあ、何はともあれ、不利が予想されていたチャージャース戦に勝利していいスタートが切れたことは確かですね。


Week 2 対チャージャース戦 プレビュー

ドルフィンズにとって2017年シーズンの開幕戦はロサンゼルスチャージャースとの対戦です。チャージャースはすでに開幕戦を行っており、デンバーブロンコスに27-24で敗れています。

この試合はチャージャースのホームゲームで、今年からロサンゼルスに本拠地を移したんですが、その本拠地でのデビュー戦となります。したがって、戦前の予想ではホームチームであるチャージャースが有利という数字が紹介されています。

ドルフィンズとチャージャースは昨年も対戦しています。場所はサンディエゴだったんですが、チャージャースのQBフィリップ・リバースから4つのインターセプトを奪ったドルフィンズが31-24で勝利しました。最後はLBキコ・アロンソのインターセプトリターンTDで勝敗が決しています。

今回の対戦でもドルフィンズのディフェンスがリバースからターンオーバーを奪うことができれば勝利に近づくのですが、リバースは第1週のブロンコス戦では3つのTDパスを決めています。ディフェンスバック陣にやや不安のあるドルフィンズとしては効果的なパスラッシュでリバースにプレシャーをかけることが必要です。

あとディフェンスに関してはランをどれだけ止められるかが注目です。チャージャースのRBメルビン・ゴードンはブロンコス戦では18キャリーで54ヤード獲得に抑えられました。ランディフェンス強化を目的に補強したLBローレンス・ティモンズやDEウイリアム・ヘイズ、そして先発LBマイク・ハルのプレーがポイントとなります。

一方オフェンスの方はQBジェイ・カトラーのドルフィンズでのデビュー戦となります。プレシーズンゲームでは好調だったカトラーですが、本番でも同じようなプレーができれば、パスターゲットはWRのデバンテ・パーカー、ジャービス・ランドリー、ケニー・スティルスやTEジュリアス・トーマスなど十分な戦力を備えているので期待できます。

ただし、注意すべきはチャージャースディフェンスのパスラッシュで、DEのメルビン・イングラムとジョーイ・ボサの2人を抑えなければいけません。この2人はブロンコス戦では1.5QBサック、6QBヒットを記録しています。

また、カトラーのパスプレーを助ける意味でもランオフェンスが重要になります。RBジェイ・アジャイは昨年のチャージャース戦では19キャリーで79ヤードを獲得しています。アジャイのランプレーをコンスタントに出すことが勝利の鍵となります。

それに加えて、3rdダウン時のオフェンスでいかに1stダウンを更新することができるかもポイントとなります。昨年の3rdダウン時の1stダウン更新率は36.7%でNFL25位でした。この数字を向上させることがオフェンスの得点力向上につながり、同時により多くの時間を消費してディフェンスのプレー時間を短縮させるとことにもつながります。

ドルフィンズのディフェンスの先発選手の平均年齢は28.18歳で、これはカロライナパンサーズと並んでNFLで最も高い数字となっています。それだけに、いかにディフェンスを休ませるかがこの試合だけでなく、今シーズンのチームの成績にも直結してくることだと思います。

あと気になるところはスペシャルチームで、キッカーとパンターが新しくなっています。第1週がハリケーンで中止になったことでより多くの練習ができたと思うので、安定したプレーを期待したいです。スペシャルチームのプレーが勝敗に大きな影響を及ぼすのはよくあることですから。

最新の怪我人情報を見るとランドリーがひざを痛めたようです。それとアジャイもひざの怪我で一時怪我人情報に登録されていました。ただ、それについてはほとんど心配はないようです。その他ではLBレイ・マウアルーガがハムストリングを痛めて欠場します。

ドルフィンズにとっては敵地での試合ですが、勝つチャンスは十分にあると思いますので、いいスタートを切ってもらいたいと思います。またそれ以上に試合内容にも注目で、特にディフェンスがどれだけ守れるかが今シーズンを占う意味でも重要になってきます。


Dolphins Daily News 9.15―チームキャプテン決定

今シーズンのチームキャプテンが発表されました。

オフェンスからCマイク・パウンシーとWRケニー・スティルス、ディフェンスからDEキャメロン・ウェイクとDTダムコン・スー、そしてスペシャルチームからマイケル・トーマスの計5人が選ばれています。このうちパウンシー、ウェイク、トーマスについては昨シーズンと同様で、スティルスとスーがあらたに指名されています。

ちなみに昨シーズンはQBライアン・タネヒルとSレシャッド・ジョーンズがチームキャプテンを務めていたんですが、今年はその2人に代わってスティルスとスーが務めるということになっています。


ところで昨年に続いてチームキャプテンを務めるパウンシーですが、今回開幕週がバイウイークになったことについては自身にとってはプラスとなり、いい状態でシーズン開幕を迎えられるということを言っています。

昨シーズンのパウンシーは臀部の怪我のためにわずか5試合しか出場てきませんでしたが、その5試合の中では大きな存在感を見せてくれました。

RBジェイ・アジャイが2週連続で200ヤード以上のラッシングを記録したことはご承知のとおりですが、その時にセンターを務めていたのがパウンシーでした。パウンシーがいるのといないのとではオフェンシブラインの安定感が違ってきます。

怪我の不安もあるので全試合に出場できるかどうかはわからないのですが、なるべく多くの試合でパウンシーのプレーが見られることがチームの浮沈にも関係してくると思います。もちろん、理想は全試合に出場してくれることですけどね。


Dolphins Daily News 8.29―ランドリーのトレードはない

WRジャービス・ランドリーに関して、ドルフィンズがトレードを画策しているという記事が掲載されていました。このオフにドルフィンズはランドリーとの契約延長交渉を行わず、またWRデバンテ・パーカーの成長が見込まれるというのが理由のようです。しかし、HCアダム・ゲイスはこれを否定しています。

これでとりあえずランドリーは今シーズンはドルフィンズでプレーすることになりますが、シーズン終了後にはFAとなるので残留させるとなると大きなお金が必要になります。パーカーやWRケニー・スティルスの成績次第ですが、再契約は難しいでしょうか。まあ、それはシーズン終了後の話ですね。


プレシーズンゲームも残り1試合ですが、それが終わればロースターが今の90人から53人になります。多くの選手が一気に解雇されるわけですが、生き残りをかけた争いが大詰めを迎えています。

パンターのポジションは3年目のマット・ダーとドラフト外入団の新人マット・ハークがいますが、この2人のどちらかがカットされることになります。これまでの成績はダーが平均43.2ヤードであるのに対して、ハークは平均46.5ヤードです。しかし20ヤード以内に落としたパントはダーが5回でハークは2回となっています。

数字的にはどちらも甲乙つけがたいところがあるんですが、最後のロースターカットではあるいはダーが落とされるということも十分考えられます。ダー自身も3年前に、当時プロボウラーだったブランドン・フィールズを差し置いて正パンターとして抜擢されました。同じことが今年起こっても不思議ではないですね。

また、RBのポジションも注目されます。最終ロースターではRBは4人体制となる可能性が高く、そうなればジェイ・アジャイ、ケニアン・ドレイク、ダミアン・ウイリアムスの3人は確定として、残りの枠は1つとなります。その1つを争うのがセノリス・ペリーとストーム・ジョンソンだとみられています。

これまでの成績ではペリーが平均4.0ヤードを走っているのに対して、ジョンソンは平均2.2ヤードと劣っています。最後のプレシーズンゲームでは両選手ともプレー機会が与えられるでしょうから、そこでどんな結果を残せるのかで最終的に決まるんでしょうね。ただ、どちらの選手も低調だった場合、他チームを解雇された選手と契約するという可能性もあります。

上記2つのポジションだけでなく、最終ロースターの当落線上にいる選手は最後のプレシーズンゲームが非常に大切になってきます。次の試合はそういう意味でも注目点はいろいろとありそうですね。


Preseason Game 対イーグルス戦

プレシーズンゲームの第3戦はフィラデルフィアイーグルスとの対戦でした。主力選手が最も長くプレーするのがこの第3戦なんですが、ドルフィンズは1stチームのオフェンスはとてもよかったですが、ディフェンスは試合を通してよくなかったという結果でした。

まずオフェンスの方ですが、QBジェイ・カトラーは5回のオフェンスシリーズでプレーしました。内容はパス8回投中5回成功で105ヤード獲得、1TDパスだったんですが、3回のTDを演出しています。WRデバンテ・パーカーへのロングパスは素晴らしかったし、パーカーへのパスが今シーズンの大きな武器になりそうな予感がしました。また、TEジュリアス・トーマスへのTDパスは近年のドルフィンズにはなかったTDパスで、ライアン・タネヒルとカトラーの違いを痛感しました。

またRBジェイ・アジャイのランプレーも注目してたんですが、9キャリーで53ヤード獲得(平均5.9ヤード)ということで、こちらもまったく心配のない内容でした。脳震とうの影響も特にないようですね。それと同じくRBのケニアン・ドレイクですが、2キャリーで2ヤード獲得と数字的にはよくなかったんですが、スピードも感じられましたし、こちらも脳震とうの影響はありませんね。

それとオフェンシブラインですが、Cマイク・パウンシーとRTジャワン・ジェームスが復帰してLGにはアンソニー・スティーンが入っていました。パウンシーが入ると安定感が違うんでオフェンスも好調だったと思います。アジャイが走れたのもその影響でしょうね。あとはLGをスティーンにするかジェシー・デービスにするかが問題ですね。

1stチームと比べて2ndチーム以降は散々な内容でした。特にQBマット・ムーアが試合を壊してしまったというか、敗戦の大きな要因でしたね。第2QにLBローレンス・ティモンズがインターセプトして敵陣7ヤード地点で攻撃権を得ました。あの時にすんなりTDを取っていればこの試合は楽に勝てたのではないかと思いましたが、エンドゾーンでのインターセプトからリターンされて同点に追いつかれたのがイーグルスを勢いづかせてしまいました。

この試合の結果を見るとなぜムーアではなくてカトラーと契約しなければいけなかったのか、ということがわかるような気がします。昨年タネヒルが欠場した後はムーアでもいけるかと思っていたんですが、やはり難しいんでしょうね。ムーアは安定感という点で先発QBの資質が欠けているのではないかと思いました。

一方ディフェンスですが、インターセプトを2つ決めてターンオーバーは奪ったんですが、相変わらず3rdダウンを止められません。17回中10回で1stダウンを更新されていますが、それも含めて1stダウン更新は25回でした。課題のランディフェンスも152ヤード献上ですから昨シーズンとあまり変わっていない結果でした。さらにこの試合は38失点ですが、先週の試合と合わせると計69失点と非常に悪く、大きな不安が残っています。

ランディフェンスに関してはティモンズがよく止めていた印象もあるんですが、中央に集中するあまり両サイドを走られると非常に脆いような気がします。果たして今シーズン向上させることができるのか、こちらも不安が残りました。ベテランLBレイ・マウアルーガを獲得しましたが、どこかの報道ではウェイトオーバーで開幕には使えない可能性があるということです。

パスディフェンスの方も連携ミスによるビッグプレー献上などもあり、決して安心できません。パスラッシュはそこそこ効果があったと思うんですが、ギリギリでパスを投げられてそれを通されているという結果で、何か空回りしているような気がしました。マット・バークが初めてのディフェンシブコーディネーターなのでシステムを上手く構築できているのかどうか不安です。

個々の選手を見ると、ティモンズの動きはよく獲得してよかったこと、そして控えに降格したDTジョーダン・フィリップスが結果を残してアピールしたことがありました。あとはディフェンシブラインの先発選手もよかったと思いますが、試合展開からイーグルスを調子づかせてしまったということも影響しているかと思います。

プレシーズンゲームはあと1試合残っていますが、先発選手は出場しませんから、この試合の結果でレギュラーシーズンに突入するということになると不安があるんですが、とはいえプレシーズンゲームでのことですからまた開幕すれば変わってくると思います。ただし、やはり悪い印象が残ったことは確かでしょうね。

先週もそうでしたが、この試合でも若い選手の活躍というか躍動感のようなものが見られなくて残念でした。特にQBのブランドン・ドーティとデビッド・ファレスの2人は最後に見せ場を作ってほしかったです。またドラフト1巡目指名のDEチャールズ・ハリスも期待しているんですが、目立ってきませんね。試合後半で唯一よかったのはTDパスレシーブを決めたWRジャキーム・グラントでした。

試合にも敗れ不安材料も見えてきたんですが、1stチームのオフェンスがよかったのは収穫だったと思います。それと主力選手に怪我がなかったことが一番でした。復帰したパウンシーがやや心配だったんですがプレー後の表情もよかったですし、開幕は大丈夫だと思いました。



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