Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

ジミー・ウイルソン

DTスーが正式に決定

DTダムコン・スーのドルフィンズ入りが正式に発表されました。契約内容は当初報道されていたとおりで、6年間で総額1億1400万ドルというNFLのディフェンス選手の中では最高額となっています。会見の模様もインターネットで紹介されていましたが、その契約内容に恥じないプレーを期待しています。

その他FA契約に関しては、ピッツバーグスティーラーズからFAとなっていたCBブライス・マッケインと契約しました。契約内容は2年間で総額550万ドルということでそんなに高額ではないんですが、どんな選手かよく知らないので何とも言えません。

マッケインは2009年ドラフト6巡目指名でヒューストンテキサンズに入団し、控えCBとして5年間テキサンズでプレーしました。昨年スティーラーズと1年契約して、シーズン当初は4番目のCBだったんですが、シーズン終了時には先発CBとしてプレーしていたようです。昨シーズンは結局9試合の先発を含む14試合に出場してチームトップタイの3インターセプトを記録しています。

ドルフィンズではジャマー・テイラー、ウィル・デービスとの先発争いということになるでしょうが、現時点ではマッケインが一歩リードしているという感じなんでしょうか。ただ、ここでマッケインを獲得したということはドラフト1巡目でCBの指名というのは考えにくくなったのではないでしょうか。

あとドルフィンズのディフェンスバックの選手の話題として、先日解雇されたCBコートランド・フィネガンは一部報道にあったとおり引退するようです。またFAとなったDBジミー・ウイルソンですが、サンディエゴチャージャースと面談したということです。ドルフィンズはウイルソンとは再契約しない方針なんでしょうね。

ヒューストンテキサンズを解雇されたマイアミ出身のWRアンドレ・ジョンソンですが、インディアナポリスコルツと契約したようです。ドルフィンズに来てくれたらいいと思っていましたが、コルツとの契約は3年間総額2100万ドルだそうで、これではドルフィンズも手が出せませんね。



 

残り5試合…プレーオフ進出なるか?

NFLは第12週を終了しました。ドルフィンズは先日デンバーブロンコスに敗れて6勝5敗となり、プレーオフ進出には大変厳しい状況に陥りましたが、それに加えてマンデーナイトゲームでボルチモアレイブンズが勝って7勝4敗となったために、さらにドルフィンズのプレーオフへの可能性が低くなっています。

ドルフィンズの残り試合の日程を見るとホームで3試合、アウェイで2試合で次のようになっています。

第13週 at ジェッツ
第14週 vs レイブンズ
第15週 at ペイトリオッツ
第16週 vs バイキングス
第17週 vs ジェッツ

この5試合を最低4勝1敗で乗り切って、最終的に10勝6敗とすることがプレーオフ進出の最低条件になると思われます。

ジェッツとの2試合とバイキングスには必ず勝利しなければいけないとして、ペイトリオッツかレイブンズのどちらかに勝つというのが可能性としては高いでしょう。心情的にはペイトリオッツに勝ってシーズンスイープしたいところですが、プレーオフ進出へのタイブレークなどを考慮するとレイブンズとの直接対決に勝利することが重要です。もちろん、両方に勝つのが一番いいんですが、それほど甘くはないでしょう。

昨シーズンも最終戦のジェッツに敗れてプレーオフ進出を逃しているドルフィンズにとっては、ジェッツと2試合残しているというのが嫌な気がするんですが、実力的にはドルフィンズが有利ですし、ここは絶対に落とすわけにはいかないところです。


その他、最新のニュースでは昨年までドルフィンズに在籍していたCB R.J.スタンフォードと契約しました。スタンフォードはドルフィンズでは控えCBだったんですが、主にスペシャルチームでプレーしていました。しかし昨年の12月に足を骨折しました。そして今年の3月にシンシナティベンガルズと1年契約を結んだんですが、シーズン開幕前に解雇されました。

ドルフィンズでは先発CBコートランド・フィネガンが足首を痛めていて欠場中、そしてブロンコス戦で代わりのCBジャマー・テイラーも肩を痛めました。幸いテイラーの怪我はシーズンアウトとなるような大怪我ではなかったようですが、最新の情報では3週間はプレーができないということです。

ディフェンスバック陣についてはCBウィル・デービスとSマイケル・トーマスの2人がすでにシーズンアウトとなっていますが、先日も元ドルフィンズのCBジャリル・ブラウンと契約しました。しかし今回のスタンフォード獲得により解雇されるようで、かなり手薄な状況となっています。この状況で少なくともジェッツ、レイブンズ、ペイトリオッツを相手にしなければいけないとなると苦しいです。

フィネガンの早期の復帰を望むばかりですが、練習を始めたばかりで次のジェッツ戦出場も危ぶまれています。あとの選手といえばほとんど経験のないローウェル・ローズという選手で、これではかなり厳しいでしょう。ニッケルCBのジミー・ウイルソンを先発CBとしなければいけないのか、いずれにしても控え選手の奮起に期待したいところです。



 

Week 4 対レイダース戦

ドルフィンズのロンドンでの公式戦、対オークランドレイダース戦ですが、意外に大差がついた試合結果となりました。ドルフィンズにとっては勝利したということが大きかったのですが、オフェンスでここまで得点できたことも大きな収穫だったと思います。

試合開始直後にあっさりと得点を取られて先制された時には、この試合どうなるのかと思って嫌な気がしたんですが、その直後にすぐにFGで3点を取り返し、さらにディフェンスがレイダースの攻撃を抑えて、その後の攻撃でTDを取って逆転したことがチームに勢いをつけたんだと思います。

その逆転TDのドライブでは、3rdダウン残り9ヤードでQBライアン・タネヒルからWRブライアン・ハートラインに35ヤードのパスが通って攻撃を継続することができたんですが、それがタネヒルにとってもこの試合にとっても大きなキープレーだったような気がします。

そして第2Qに計3つのTD、さらに第3Qにもオフェンスとディフェンスで2つのTDと計5TDを記録して、連続38得点しました。オフェンスが得点を取るとそれにつられてディフェンスもよくなり、後半には計3つのインターセプトを記録しました。

タネヒルは大きなプレッシャーの中で本当によくやったと思います。パス31回投中23回成功で278ヤード獲得、2TD、1インターセプトという内容だったんですが、14回連続パス成功というのもありました。インターセプトはTEディオン・シムズがキャッチし損ねたものですが、タネヒルのパスもややよくなかったところもありました。

その他にもよくないパスはあり完璧とは言えない内容だと思うのですが、過去2試合の内容からは大きく向上しており、何よりも結果を残せて試合に勝てたというのがタネヒルにとっては一番だったのではないでしょうか。それとオフェンシブラインとの兼ね合いですが、QBサックを1度も受けなかったのもよかったと思います。

相手が連敗中のレイダースだったということも割り引いて考えなければいけないでしょうが、オフェンスはランプレーも合計157ヤード出ましたし非常によかったと思います。ただ、ファンブルが目立ち、その点がマイナスポイントで、それが致命的な失点に結びつかなかったのは、やはりオフェンスが好調だったから、ディフェンスも相乗効果でよく抑えられたということでしょう。

ランプレーというとRBラマー・ミラーは先週の試合ではキャリア最高の108ヤードラッシングを記録しましたが、この試合では64ヤードに止まりました。しかし平均獲得ヤードは5.3ヤードでしたし、キャリア初の2TDランを記録しています。これがきっかけとなって、今後プレー内容がさらに向上すれば、現在欠場中のRBノーション・モレノが復帰してきた時にはドルフィンズのランプレーはますます強力になるでしょう。

試合としては前半を終了し24-7となったところでドルフィンズの勝利はほぼ間違いないと思ったんですが、後半最初のドライブでTD寸前でファンブルしてターンオーバーになった時には、試合の流れが変わる可能性がありました。しかしその流れを再び引き寄せたのがCBブレント・グライムスのインターセプトだったと思います。その直後にミラーのTDランで7点を追加した時には、完全にレイダースに止めを刺した感じでしたね。

大量得点差がついたせいか、後半は大味な試合となり、特に第4Qは両チームとも控えQBがプレーしていましたので、なにかプレシーズンゲームを見ているような気がしました。できれば40得点以上を記録してもらいたかったし、そのチャンスも十分にあったんですが、それはまた次の機会にということになりました。ただ、ドルフィンズのオフェンスは40得点以上する力は十分持っていることは証明されたと思います。

これで2勝2敗となってバイウイークに入り、それが明けたらCマイク・パウンシー、Sレシャッド・ジョーンズ、DTランディ・スタークスなど欠場中の選手が戻ってきます。またこの試合で怪我をしたLTブランデン・アルバート、Sジミー・ウイルソンなども十分休養して次の試合に備えることができます。残り12試合、この調子を持続して1つでも多くの勝利をあげてもらいたいと思います。


 

Preseason Game 対バッカニアーズ戦

プレシーズンゲームの第2戦は、対タンパベイバッカニアーズ戦で敵地での試合でした。1stチームのプレー時間も初戦より増えるということで、主力選手の活躍を期待していました。結果は控えQBマット・ムーアの活躍などでドルフィンズが20-14で勝利して、今年のプレシーズンゲーム初勝利を記録しています。

ただ、1stチーム同士の対戦を見る限り力負けしていた印象がありました。とにかくランプレーは完全に止められて、何か昨年の対戦を思い出しました。エースRBラマー・ミラーが3キャリーで3ヤードなど、前半の成績は9キャリーでマイナス5ヤードという信じられないような数字でした。ちなみに昨年の対戦では14キャリーでわずか2ヤードしか獲得できませんでした。

そんな状況の中でQBライアン・タネヒルはパス14回投中9回成功で110ヤード獲得とまずまずの内容だったと思います。TDドライブは演出できなかったもののインターセプトはありませんでした。QBサックによるファンブルロストがありましたが、これはタネヒルの責任ではなくどちらかといういとオフェンシブラインの責任でした。

残念だったのはタネヒルからWRマイク・ウォレスへのパスが見られなかったことです、正確にはパス成功ですが。ロングパスはややインターフェア気味でしたが不成功、そしてショートパスはウォレスの落球といいところがありませんでした。

そのパスに関してですが、タネヒルについてもムーアについてもリズムがあってスムーズにプレーされているように見えました。これが新しいオフェンスの効果なのかと思いますが、パスだけでなくランの方もスムーズに出てくれればいいんですが。

この試合がプレシーズンゲーム初出場だったムーアですが、非常にいい内容でした。パス19回投中13回成功で158ヤードを獲得して2TDを演出したんですが、TDパスとなったWRリシャード・マシューズへのパスは素晴らしかったと思います。相手が控えチームの守備だったということもありますが、こんなに内容のいいムーアを見るのは久しぶりでした。

オフェンスの課題はランプレーもあるんですが、それに関連してオフェンシブラインの問題が出てきました。RGのポジションに入っていたダラス・トーマスがバッカニアーズのDTジェラルド・マッコイに全く対処できませんでした。トーマスについてはチーム練習からキャンプまで非常に内容がよかっただけに、この試合でのプレーにはがっかりさせられました。

まあマッコイを含むバッカニアーズのディフェンスラインがすごかったとも言えますが、他にもディフェンスの強いチームはいくらでもあります。そうなるとトーマスでは苦しいかという気もしてきます。今のところトーマスの控えには新人のビリー・ターナーと新加入のシェリー・スミスがいるので、この3人で競い合っていくということになりそうです。

ディフェンスの方はランディフェンスが前回よりはよかったような気がしますが、それでも十分には止められていない印象です。それとパスラッシュを仕掛けてもパスを通されるというのをなんとかしてもらいたいです。ブリッツでパスラッシュをかけてもパスを通されてしまうとディフェンス全体の士気が低下するとともに、相手のオフェンスに勢いを与えてしまいます。まあ、逆に成功すれば一気にモメンタムを引き寄せることができるので、ここぞという場面では必ず成功させるようになってもらいたいです。

それと相変わらずタックルミスもあり、この試合から先発Sとなったジミー・ウイルソンが大きなタックルミスをしてしまいました。そのせいであわやTDかというプレーがありました。(結果的にはファンブルでタッチバックとなり得点を取られませんでした。)

ただ、ディフェンスとしていいところもあり、バッカニアーズの3rdダウンコンバージョンを13回中わずか2回しか成功させなかったということや、計5QBサックを記録したことは評価できるところでした。

そして新人選手の活躍も地味ながら見逃せません。DEテレンス・フーデイ、DTアンソニー・ジョンソン、LBクリス・マッケインはとてもいいプレーをしていたと思います。3人とも開幕ロースターに残る可能性もあり、これからも期待したいと思います。 

その他目立ったところでは新しく契約したKのジョン・ポッターが48、51ヤードという決して簡単ではない距離のFGを2本決めています。安定感がどうかということもありますが、現在プレーしていないKカレブ・スタージスにはいい刺激となっていると思います。しかし、ポッターが正Kの座を奪う可能性もゼロではないわけで、今後の練習や次の試合での結果が注目されます。


 

ドルフィンズ、最近の話題

先日Sレシャッド・ジョーンズの開幕から4試合の出場停止処分が発表されたドルフィンズですが、そのジョーンズの穴埋めとしてはSジミー・ウイルソンが予定されているようです。ウイルソンはこれまで主にニッケルCBとしてプレーしてきましたが、ジョーンズ欠場中は先発Sとしてプレーすることになりそうです。

しかしその結果ウイルソンの穴埋めもしなければいけないわけで、その候補者としては2年目のCBジャマー・テイラーか控えSマイケル・トーマスが務めることになりそうです。


その他、先週の話題ですが、ドルフィンズは元ニューヨークジェッツのGMだったマイク・タネンバウムをコンサルタントとしてフロントオフィスに招聘しました。タネンバウムは2006年から2012年までジェッツでGMを務めていました。

タネンバウムに関してはデニス・ヒッキーが就任する前に新しいGMの候補として名前があがっていた人ですが、今回のドルフィンズ入りでどういう役割を果たすのでしょうか。


最後に、元ドルフィンズのSイェレマイア・ベルが引退を表明しました。ベルは2003年にドラフト6巡目指名でドルフィンズに入団し、2003年は練習生でしたが翌年からロースター入りしました。2006年から先発Sとなり、2008年から2011年までは4年連続で100タックル以上を記録し、その間2009年シーズンには114タックル、3インターセプトを記録して、代替出場ながらプロボウルにも選出されました。

2012年3月にドルフィンズを解雇された後はジェッツと1年契約を結びその年16試合すべてに先発出場、そして昨年はアリゾナカージナルスと契約してこちらでも16試合すべてに先発出場しています。

ちなみにベルは今後コーチとしてフットボールに関わることを望んでいるようで、もしかしたら将来NFLのコーチとして活躍するかもしれません。ドルフィンズではプレーヤーとしてだけでなく、チームキャプテンとしても貢献してくれたベルの今後の活躍を祈念したいと思います。



 
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