Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

ジャスティン・タッカー

パンターのキック力

昨日の対ボルチモアレイブンズ戦についての記事のコメントにPマット・ハークのキック力について書かれていました。あの試合では私もハークのパントについては気になっていたので、それについて書かせていただきます。

レイブンズ戦の特に前半ですが、ハークのパントキックはよくなかったです。最初のパントは34ヤードでしたが、この時は距離を必要とする場面ではなかったのでいいとして、次のパントは36ヤードと距離が出ませんでした。その結果、レイブンズにドルフィンズ陣内40ヤード地点で攻撃権を与えてしまい、先制TDを取られています。

その2つ後のパントでも38ヤードしか距離が出ず、その結果レイブンズはKジャスティン・タッカーのFGで3点を追加することになりました。さらにその次のパントでも31ヤードしか距離を出せず、レイブンズは自陣40ヤード地点から攻撃を開始して再びタッカーのFGで3点を追加しています。

レイブンズ戦での敗因はオフェンスが完全に抑え込まれたことなんですが、このパントキックの不調も勝敗に影響を及ぼしたと言ってもいいと思います。

ちなみにハークは新人のパンターですが、これまで7試合の成績を見ると、パントキックの平均獲得ヤードは45.4ヤード、ネットヤードの平均は40.8ヤードでいずれもNFL19位と極端に悪いわけではありません。また最長では64ヤードのパントを蹴っており、これはNFLで11位タイとなっています。

数字を見る限りそんなに悪いパンターではないと思いますが、新人ということでプレー内容が不安定なんでしょうね。レイブンズ戦ではちょうど悪い結果が出てしまったということでしょうか。安定したパンターになるには経験が必要なんでしょうね。


Dolphins Daily News 7.10―NFL kickers of all time

NFL.comのアナリストであるギル・ブラント氏がNFLの歴代トップキッカー18人のリストを掲載していました。

http://www.nfl.com/photoessays/0ap3000000816169

これによると、1位はボルチモアレイブンズのジャスティン・タッカー、2位はインディアナポリスコルツのアダム・ビナティエリとなっています。ドルフィンズからはただひとり、18位にガロ・イェプレミアンが選ばれています。

ただ、個人的にはドルフィンズから選ばれるとしたらオリンド・マレーだと思うのですが…マレーの方が記録的にも優れています。

マレーは1997〜2006年シーズンまでドルフィンズに在籍していました。もともとは1996年にドラフト外でニューヨークジャイアンツに入団したんですが、ジャイアンツでは芽が出ずに解雇され、ドルフィンズに拾われました。

しかし、ドルフィンズでダグ・ブレビンスというキッキングコーチと出会ったことで、マレーはNFLを代表するキッカーに成長しました。1999年シーズンにはいずれもNFLトップとなるFG46本中39本を決めてプロボウルとオールプロに選出されています。さらに2001年シーズンにはFG21本中19本を決めてNFLトップの成功率90.5%を記録しています。

2007年にトレードでニューオーリンズセインツに移籍した後、2008〜10年まではシアトルシーホークス、2011年はカロライナパンサーズ、そして2012年シカゴベアーズを最後にNFLのキャリアを終えています。

ブレビンスについては以前このブログでも紹介したんですが、生まれつき障がいを持っていて、ボールを蹴ったことがない車椅子に乗ったコーチでした。その指導力には定評があり、ビナティエリも指導を受けたことがあるということです。

ブレビンスについては、日本でもフジテレビ系列で放送されている『奇跡体験!アンビリバボー』で放送されたことがあるので、ご覧になられた方もあるでしょう。

ブレビンスがいなかったらマレーはNFLで活躍できていなかったのではないでしょうか。



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