Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

ジャック・デルリオ

Dolphins Daily News 5.19

Palm Beach Postの記事で、このオフにプレッシャーを感じるであろうドルフィンズの10人の選手があげられていました。その10人とは次の選手です。

LBコア・ミーシー、CBバイロン・マックスウェル、WRレオンテ・カルー、WRジャキーム・グラント、CBボビー・マッケイン、DTジョーダン・フィリップス、DEキャメロン・ウェイク、OGジャーモン・ブッシュロッド、OGテッド・ラーセン、OTジャワン・ジェームス

これらの選手については、いろいろな事情でそれぞれが何かのプレッシャーにさらされる可能性があるとしています。特にミーシーやフィリップス、ラーセンなどは新人選手にポジションを奪われる可能性があります。

ベテラン選手が新人にそのポジションを奪われるということで思い出されるのが、1996年シーズンです。この年ドルフィンズはFAでベテランLBジャック・デルリオと契約しました。その時のデルリオは全盛期は過ぎており、前年に怪我で7試合を欠場していたんですが、まだ先発LBとしては期待されていたはずでした。

しかしその年のドラフトで5巡目に指名していたLBザック・トーマスがデルリオとのポジション争いに勝ち、その結果デルリオはシーズン開始前の8月に解雇され、その後引退しています。一方トーマスは開幕から先発LBとして活躍し一躍脚光を浴びることになるんですが、その後の活躍は当時からのファンの方ならよくご存知のことと思います。

ちなみに1996年の開幕戦でドルフィンズはニューイングランドペイトリオッツと対戦したわけですが、その試合でトーマスはペイトリオッツのWRショーン・ジェファーソンに強烈なタックルを決めてノックアウトしています。そのジェファーソンが現在ドルフィンズでWRコーチを務めているというのはなんとも不思議な因縁と言えるでしょう。

今年もそれと同じようなことが起こるのかどうかわかりませんが、もし起こるとすればチーム全体に大きな勢いをつけることにもつながるかもしれません。そんな可能性を持った新人選手が出てきてくれることを期待したいですね。



控えQB獲得と新人LBの話題

先日の対アトランタファルコンズ戦で、ドルフィンズは第2QBマット・ムーア、第3QBパット・デブリンがいずれも怪我をしてプレーできず、第4QBのセス・ロバトが、先発QBライアン・タネヒルが1シリーズで退いた後、試合終了までプレーしました。

そのムーアとデブリンの怪我の回復が見込めなかったのか、ドルフィンズはベテランQB3人をテストしていたようです。その3人とはレックス・グロスマン、ブレイディ・クイン、そしてジョン・スケルトンです。そしてこのうちクインと契約したようで、その結果デブリンが解雇されています。

よく考えると第2、第3のQBが怪我でプレーできないというのは非常事態で、もしも先発QBであるタネヒルが怪我をしてしまうとチームとしては大変なことになってしまいます。ドルフィンズのオフェンスシステムをよく知っているデブリンを解雇して新しいQBをこの時期に入れたというのは、よほど怪我の状態がよくなく深刻な状況だったということでしょうか。

ちなみにクインは第2QBの座をムーアと争うということも考慮されていて、もしクインが第2QBとなればムーアを解雇するかトレードに出すことが考えられます。控えQBとしては高額なサラリーのムーアを放出することはサラリーキャップの面で非常に大きいと言えます。


Palm Beach Postの記事で、今年のドラフト5巡目指名のLBジョーダン・トリップが先発LBとして起用される可能性があるというようなことが書かれていました。ドルフィンズの先発LB陣は今年ポジションチェンジを行ったんですが、先日のファルコンズ戦でもその効果が十分発揮されず、相変わらず不安視されています。

その中でもLBフィリップ・ウィーラーは最も内容が悪く、控えに降格する可能性が大きいと言われています。その場合、2年目のジェラニー・ジェンキンスかトリップが先発に昇格すると考えられます。ジェンキンスは昨シーズンの試合中も大事な場面でウィーラーに代わってプレーしたこともあります。

トリップは大学時代はアウトサイドLBとしてプレーしていたんですが、インサイドLBとしてもプレーできるということで、ドルフィンズではどちらの可能性も考慮しているようです。実際にファルコンズ戦ではインサイドLBとしてプレーしていました。

新人がいきなり先発LBになるというと、あのザック・トーマスを思い出します。トーマスは1996年ドラフト5巡目指名でドルフィンズに入団しました。当初ドルフィンズはトーマスを先発に起用することは考えておらず、FAでインサイドLBのジャック・デルリオを獲得していました。しかしトーマスはデルリオとのポジション争いに勝って先発LBの座を獲得しました。

そしてその後の活躍は古くからのファンの方ならご存知のとおりで、開幕の対ニューイングランドペイトリオッツ戦でセンセーショナルなデビューを飾り全米の注目を浴びました。その後もそのプレースタイルでファンを魅了し、ドルフィンズのディフェンスの中心として長くチームに貢献しました。

今シーズンの開幕戦は奇しくも対ペイトリオッツ戦です。その試合でトリップが先発LBとしてフィールドに立っているかどうかはわかりませんが、もしそれが実現したならばトーマスの後継者として長くドルフィンズで活躍してもらいたいと思います。


 

ドルフィンズ、思い出の開幕戦 その2

前回に続き、今シーズンの開幕戦であるドルフィンズとニューイングランドペイトリオッツの過去の開幕戦を振り返ってみたいと思います。

今回は1996年の開幕戦です。1996年といえばドルフィンズにとっては大きな転換期となる年でした。偉大なHCドン・シューラが勇退し、新しいHCとしてジミー・ジョンソンが就任しました。ジョンソンはダラスカウボーイズを2年連続スーパーボウル王者に導き、カウボーイズの黄金時代を築いた名将でした。当然、ドルフィンズでもその手腕が多いに発揮されることが期待されました。

そのジョンソンのドルフィンズHCとしてのデビュー戦となったのが1996年の開幕戦、ホームでの対ペイトリオッツ戦でした。その試合でジョンソンはRBカリム・アブドル-ジャバー、LBザック・トーマス、DTダリル・ガードナー、FBスタンリー・プリチェットといった新人選手を先発として起用して周囲を驚かせました。

その中でもひときわ目立ったのがトーマスでした。トーマスはディフェンスの要のミドルLBとして先発してその試合で大活躍、チームトップとなる9タックルと1QBサックを記録して勝利に大きく貢献しました。結果、ドルフィンズは24-10でペイトリオッツに快勝しています。

トーマスはドラフト5巡目(全体154番目)指名という下位で入団しました。体も小さくNFLで使いものになるのかという懸念もあったようですが、そのスピードとハードタックルで一躍注目されました。

実はドルフィンズはオフのFAでLBジャック・デルリオを獲得しており、本来ならば先発ミドルLBはデルリオが務めるはずでした。しかしトーマスの印象があまりにもよかったために、デルリオはドルフィンズでプレーすることなく開幕前に引退してしまいました。それほどトーマスがすばらしい選手だったということでしょうね。

また、その試合ではアブドル-ジャバーも26キャリーで115ヤードを獲得してTDランを記録、プリチェットも6回のパスレシーブで77ヤードを獲得するとともにランプレーを助けるブロッキングでも貢献しました。さらにガードナーも3タックル、1QBサックを記録するなど他の新人選手も活躍しました。

そして先発QBはダン・マリーノだったんですが、マリーノのパスプレーは試合全体で22回、それに対してランプレーを39回行っています。前年までのマリーノのパスに比重を置いたオフェンスから一変して新しいスタイルのオフェンスを印象付けた試合でもありました。

『3年でスーパーボウル制覇を実現する』これはジョンソンの就任時の公約とも言われた言葉ですが、結局実現できず、ジョンソンも4年間ドルフィンズのHCとして采配を振るいましたが、3回プレーオフに進出したものの、スーパーボウル進出はおろか、AFCチャンピオンにも届きませんでした。

しかしその試合はいまでも鮮明に記憶として残っています。新人選手ももちろんですが、ベテラン選手も非常に活き活きとプレーしていた印象がありました。その中で最も光っていたトーマスでしたが、その後のドルフィンズのディフェンスの中心、そしてチームのハート&ソウルとしての活躍はファンの皆さんもご存知のことと思います。

もしあの試合でジョンソンがトーマスを先発として起用しなかったら、その後のトーマスの栄光もありませんし、もしかしたらすぐにNFLの世界から消えていたかもしれません。近年ドルフィンズのドラフト指名選手(特に2巡目以降)がほとんど活躍できていない現状を見ると、ジョンソンの新人発掘に関する眼力は非常に優れていたと思います。

今年のドラフトでも何人かの選手を指名しますが、ジョンソンHC時代のように多くの新人選手が活躍してくれればチームも向上していけることでしょうね。



 

新しいLBコーチ

正式発表はまだですが、ドルフィンズの新しいLBコーチが決定したようです。先日退団してミネソタバイキングスのディフェンシブコーディネーターに就任したジョージ・エドワーズの後任は、ジャクソンビルジャガーズでLBコーチを務めていたマーク・ダフナーという人です。

60歳のダフナーは2006年からジャガーズのLBコーチを務めていました。1975年にオハイオ州立大学でコーチ歴をスタートさせているようですから、およそ40年間にわたってカレッジ、そしてNFLのコーチを歴任している大ベテランです。

カレッジではヘッドコーチも務めましたが、NFLでは主にLBコーチを務めてきました。1997年のシンシナティベンガルズから始まって2003年からはグリーンベイパッカーズ、そしてその後ジャガーズに移っています。

今回のドルフィンズ入りはHCジョー・フィルビンとのつながりによるものだとおもいます。パッカーズ時代はフィルビンと共にアシスタントコーチを務めていました。

ジャガーズ時代はジャック・デルリオ、マイク・ムラーキー、ガス・ブラッドリーという3人のHCの下でLBコーチを務めていましたが、HCが新しくなっても解雇されなかったのは誰にでも信頼される人物だということでしょうか。ドルフィンズのディフェンス向上に貢献してもらいたいですね。


 
livedoor プロフィール
楽天市場
最新コメント
記事検索
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ