マイアミドルフィンズの2017年シーズンが終了しました。最終戦はホームでのバッファロービルズ戦ということで、しっかりと勝利してビルズのプレーオフ進出を阻止して終わってもらいたかったんですが、両チームのモチベーションの差でしょうか、序盤から得点を重ねられてリードを奪われ、結局最後は追いつけませんでした。
22-16というたったの6点差での敗戦となったんですが、得点差以上の敗北感がありました。また、WRジャービス・ランドリーとRBケニアン・ドレイクの退場劇もあって本当に後味の悪い試合となりました。反則も多くて、負け方は2週間前の対戦と同じでまったく進歩がない、あの敗戦から何も対策が講じられていないように思えました。
そういうことから考えると本当に現政権で来シーズンも大丈夫なのかという疑問も湧いてきますが、まあ差し当たってシーズンが終了しましたので、来シーズンに向けた新しいスタートを切ることになり、何らかの変化があるかもしれません。選手も入れ替わるでしょうしQBライアン・タネヒルなど怪我人も復帰してきますのでまた期待をして見ていきたいと思います。
この試合に関してですが、まず先発したQBジェイ・カトラーがたった1シリーズで退いてしまったのはちょっと驚きでした。しかしこの起用を見るとカトラーは来シーズンの構想にはないということがはっきりしましたね。カトラーについては急遽引退から復帰してよくやってくれたと思います。
代わって出場した控えQBのデビッド・ファレスですが、ある意味ファレスにとっては来シーズンに向けての査定試合だったと思います。それだけに注目してみていたんですが、やはり力不足というかNFLの先発はもちろん、控えとしても疑問の残るプレー内容でした。最後はあわやというところまでいきましたが、あれで逆転まではいかなくても敵陣深く攻め込んでビルズを苦しめていたら印象も違ったんですが、さあこれからという時にあっけなくインターセプトとは、残念な結果でした。
それと問題の大乱闘からの退場劇ですが、感情的になることはある程度は仕方がないと思います。その前にビルズに派手なTDセレブレーションを2回も見せつけられているんですから。(2回目は判定が覆って幻のTDとなりましたが)ただしその後がいけません。どういう状況だったのかははっきりとわかりませんが、退場になるほどやってはいけませんし、ドレイクもヘルメットを投げ捨てたのはやりすぎでした。
あの後、まだ試合は6分以上残っていて、得点差は13点だったので2回TDを取れば逆転可能でした。それなのにオフェンスのもっとも重要な2人、エースWRとエースRBが共にいなくなるような行為を犯しているんですから大ボーンヘッドと言わざるを得ません。
実際にあと一歩で逆転できるところまで試合を作ったんですから、もしランドリーとドレイクが最後までプレーしていたら、逆転できる可能性はいない時よりも高かったはずです。その意味でも本当にやってはいけない行為だったと思います。
ただ、冷静に見ればそう思えるのであって、今シーズンはチーム全体が本当にフラストレーションが溜まるばかりだったと思います。それが最後の最後になって一気に爆発したように思えましたので、冷静になれというのが難しかったのでしょう、その気持ちも理解できるだけに複雑な心境でした。
ランドリーについては今シーズン終了後に無制限FAとなることが決まっています。ランドリー自身はドルフィンズに残りたい旨の発言をしているようですが、フロント陣はどう考えているのか。それは今後徐々にわかってくるかもしれませんが、ランドリーは確かに怪我に強いですしチームに欠かせない選手だと思います。ただし、この試合のように感情的になる場面がしばしば見受けられます。それがチームに及ぼす影響ということも考えなければいけないのかなとこの試合を見て感じました。
ドルフィンズにとっては残念な結果に終わったんですが、ビルズやビルズファンにとっては最高の結果に終わりましたね。この試合が終わった時点ではボルチモアレイブンズの勝利が濃厚だったので、私もビルズがプレーオフに進出できるとは思わなかったんですが、レイブンズがまさかの逆転負でした。あんな信じられない結果を見ると、今シーズンはビルズのシーズンだったということでしょうね。
ドルフィンズは開幕前にタネヒルが怪我をして、大方の予想が5勝から6勝、よく勝って8勝ということだったんですが、終わってみれば予想どおりの結果でした。カトラーに期待したんですが過剰な期待をしていたようで、この試合のファレスのプレーを見ているとカトラーと大差はないと感じました。そういう意味ではカトラーを復帰させた意味があったのかどうかが疑問になってきますが、これはもうあとの祭りですね。
ドルフィンズファンにとっては本当に悔しく残念で、また失望もさせられたシーズンだったんですが、ただ今シーズンも最後まで楽しませてもらったと思います。今シーズン残念だった分、来シーズン以降にまた期待をしたいと思います。個人的にも長年ファンをしてきていますが、最近では年々思い入れが強くなってきているように感じます。
最後に今シーズンもこのブログを見ていただいたすべてのフットボールファンの皆様に感謝いたします。本当にどうもありがとうございました。そして、新しい年の幕開けにあたって一言、新年あけましておめでとうございます。今年も変わらずよろしくお願いいたします。皆さまにとって輝かしい1年となることを心よりお祈り申しあげます。
22-16というたったの6点差での敗戦となったんですが、得点差以上の敗北感がありました。また、WRジャービス・ランドリーとRBケニアン・ドレイクの退場劇もあって本当に後味の悪い試合となりました。反則も多くて、負け方は2週間前の対戦と同じでまったく進歩がない、あの敗戦から何も対策が講じられていないように思えました。
そういうことから考えると本当に現政権で来シーズンも大丈夫なのかという疑問も湧いてきますが、まあ差し当たってシーズンが終了しましたので、来シーズンに向けた新しいスタートを切ることになり、何らかの変化があるかもしれません。選手も入れ替わるでしょうしQBライアン・タネヒルなど怪我人も復帰してきますのでまた期待をして見ていきたいと思います。
この試合に関してですが、まず先発したQBジェイ・カトラーがたった1シリーズで退いてしまったのはちょっと驚きでした。しかしこの起用を見るとカトラーは来シーズンの構想にはないということがはっきりしましたね。カトラーについては急遽引退から復帰してよくやってくれたと思います。
代わって出場した控えQBのデビッド・ファレスですが、ある意味ファレスにとっては来シーズンに向けての査定試合だったと思います。それだけに注目してみていたんですが、やはり力不足というかNFLの先発はもちろん、控えとしても疑問の残るプレー内容でした。最後はあわやというところまでいきましたが、あれで逆転まではいかなくても敵陣深く攻め込んでビルズを苦しめていたら印象も違ったんですが、さあこれからという時にあっけなくインターセプトとは、残念な結果でした。
それと問題の大乱闘からの退場劇ですが、感情的になることはある程度は仕方がないと思います。その前にビルズに派手なTDセレブレーションを2回も見せつけられているんですから。(2回目は判定が覆って幻のTDとなりましたが)ただしその後がいけません。どういう状況だったのかははっきりとわかりませんが、退場になるほどやってはいけませんし、ドレイクもヘルメットを投げ捨てたのはやりすぎでした。
あの後、まだ試合は6分以上残っていて、得点差は13点だったので2回TDを取れば逆転可能でした。それなのにオフェンスのもっとも重要な2人、エースWRとエースRBが共にいなくなるような行為を犯しているんですから大ボーンヘッドと言わざるを得ません。
実際にあと一歩で逆転できるところまで試合を作ったんですから、もしランドリーとドレイクが最後までプレーしていたら、逆転できる可能性はいない時よりも高かったはずです。その意味でも本当にやってはいけない行為だったと思います。
ただ、冷静に見ればそう思えるのであって、今シーズンはチーム全体が本当にフラストレーションが溜まるばかりだったと思います。それが最後の最後になって一気に爆発したように思えましたので、冷静になれというのが難しかったのでしょう、その気持ちも理解できるだけに複雑な心境でした。
ランドリーについては今シーズン終了後に無制限FAとなることが決まっています。ランドリー自身はドルフィンズに残りたい旨の発言をしているようですが、フロント陣はどう考えているのか。それは今後徐々にわかってくるかもしれませんが、ランドリーは確かに怪我に強いですしチームに欠かせない選手だと思います。ただし、この試合のように感情的になる場面がしばしば見受けられます。それがチームに及ぼす影響ということも考えなければいけないのかなとこの試合を見て感じました。
ドルフィンズにとっては残念な結果に終わったんですが、ビルズやビルズファンにとっては最高の結果に終わりましたね。この試合が終わった時点ではボルチモアレイブンズの勝利が濃厚だったので、私もビルズがプレーオフに進出できるとは思わなかったんですが、レイブンズがまさかの逆転負でした。あんな信じられない結果を見ると、今シーズンはビルズのシーズンだったということでしょうね。
ドルフィンズは開幕前にタネヒルが怪我をして、大方の予想が5勝から6勝、よく勝って8勝ということだったんですが、終わってみれば予想どおりの結果でした。カトラーに期待したんですが過剰な期待をしていたようで、この試合のファレスのプレーを見ているとカトラーと大差はないと感じました。そういう意味ではカトラーを復帰させた意味があったのかどうかが疑問になってきますが、これはもうあとの祭りですね。
ドルフィンズファンにとっては本当に悔しく残念で、また失望もさせられたシーズンだったんですが、ただ今シーズンも最後まで楽しませてもらったと思います。今シーズン残念だった分、来シーズン以降にまた期待をしたいと思います。個人的にも長年ファンをしてきていますが、最近では年々思い入れが強くなってきているように感じます。
最後に今シーズンもこのブログを見ていただいたすべてのフットボールファンの皆様に感謝いたします。本当にどうもありがとうございました。そして、新しい年の幕開けにあたって一言、新年あけましておめでとうございます。今年も変わらずよろしくお願いいたします。皆さまにとって輝かしい1年となることを心よりお祈り申しあげます。