ジャーモン・ブッシュロッド

January 14, 2017

Dolphins Daily News 1.14

ドルフィンズのオフェンシブラインコーチであるクリス・フォースターが、ロサンゼルスラムズからオフェンシブコーディネーター就任の面談を要請されたようですが、ドルフィンズ側がこれを断ったそうです。

ラムズはショーン・マクベイが新しくヘッドコーチに就任したんですが、そのマクベイは2010〜16年にワシントンレッドスキンズでオフェンスのアシスタントコーチを歴任していました。その同時期、2010〜14年までフォースターはレッドスキンズでオフェンシブラインコーチを務めていて、マクベイはその時の繋がりでフォースターをラムズのスタッフに加えたかったようです。

ドルフィンズのアシスタントコーチが他チームにリクルートされる可能性は否定できないんですが、このニュースを見る限り、その可能性は低いように思われます。


Pro Football Focus のウェブサイトによると、今シーズンのドルフィンズのオフェンシブラインはNFLで30位という評価がされています。ちなみにドルフィンズより悪いのは31位がサンディエゴチャージャース、32位がシアトルシーホークスとなっており、1位はテネシータイタンズとなっています。

https://www.profootballfocus.com/pro-ranking-all-32-nfl-offensive-lines-this-season/

ランオフェンスがNFL9位、被QBサック数も30回で少ない方から数えて10番目のドルフィンズだったので、この評価の低さは意外でした。

その大きな理由としてはCマイク・パウンシーがシーズンの3ぶんの2を欠場していることが大きいんですが、その他にもLTブランデン・アルバートやLGラレミー・タンシルが怪我で欠場していたこと、さらにRGを務めていたジャーモン・ブッシュロッドは本来LTが専門だということも理由としてあげられます。

オフェンシブラインについては、そのプレー内容がはっきりと数字で表れるわけではないのでいろいろな見方があると思います。来シーズンはオフェンシブラインの入れ替えが予想されますが、より安定したオフェンシブラインになればドルフィンズのオフェンスはさらに向上することになると思われます。



 

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January 10, 2017

Dolphins Daily News 1.10

ドルフィンズはディビジョナルプレーオフでピッツバーグスティーラーズに敗れて2016年シーズンが終了しましたが、それに伴って4月に開催されるNFLドラフトの指名順が全体の22番目となるようです。ちょっと気の早い話ですが、今から楽しみです。

ドルフィンズが1巡目で誰を指名することになるのか気になるところですが、補強ポイントとしてはまずLB、そしてDE、OL、TEといったところが考えられますが、なかでもLBのポジションは少なくとの2人の即戦力が必要で、1巡目で適切な選手を指名したいところです。


ドラフトの前にはFAがありますが、早くもFAの話題も伝えられています。今年のドルフィンズのFA選手は次のとおりです。

TEジョーダン・キャメロン、DEディオン・ジョーダン、DEアンドレ・ブランチ、OGジャーモン・ブッシュロッド、LSジョン・デニー、LBスペンサー・ペイシンガー、LBドナルド・バトラー、QB T.J.イェイツ、Sマイケル・トーマス、TEドミニク・ジョーンズ、Sバカリ・ランボ、LBジェラニー・ジェンキンス、TEディオン・シムズ、WRケニー・スティルス

これらの選手の中で、ブランチ、トーマス、スティルスあたりは残留を希望しているようですが、サラリーキャップの問題もありどうなるかわかりません。この3人に加えてシムズにも残ってもらいたいんですが、FA以外にSレシャッド・ジョーンズとWRジャービス・ランドリーの契約延長の話も出てくると思いますので、そうなるとFA交渉が一層難しくなりそうです。


去就が注目されているDCバンス・ジョセフですが、現地時間1月10日(日本時間11日)にデンバーブロンコスとヘッドコーチ就任について面談を行うようです。ブロンコスは2年前にもジョセフにヘッドコーチ就任について打診しており、今回も最有力候補としているようです。ということは、明日にでもジョセフのヘッドコーチ就任が発表されるかもしれません。

今シーズンのドルフィンズのディフェンスは喪失ヤード数でチーム史上ワーストを記録したんですが、その割には失点はそれほど多くなかったです。またシーズン終盤までは3rdダウン時のディフェンスでNFLトップだったという実績もあります。そのあたりはジョセフの手腕であったと言ってもいいと思います。

特に今シーズンはディフェンスの先発選手に数多くの怪我人が出ましたが、その中でプレーオフに進出できたチームのディフェンスを構築したジョセフの功績は評価に値するものです。できればドルフィンズに残留してもらいたいんですが、こればかりはわかりません。ジョセフが行くといったらドルフィンズは引き留められないでしょうね。

仮にジョセフが去ってしまうとドルフィンズは新しいディフェンシブコーディネーターを就任させなければいけません。外部から誰かを招聘するか、あるいは内部昇格という可能性もあります。もし内部昇格ならば、現在LBコーチを務めているマット・バークが有力のようですが、果たしてどうなるのか注目されます。



 

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September 09, 2016

今週のドルフィンズ 9.5―9.9

開幕ロースターの53人が決定しましたが、その直後に選手の入れ替えがありました。テネシータイタンズで開幕ロースターに残れなかったWRジャスティン・ハンターを獲得し、その代わりにWRグリフ・ウォーレンを解雇しています。

ハンターは2013年にドラフト2巡目指名でタイタンズに入団した選手なんですが、過去3シーズンでの成績を見てもあまり目立ったところがありません。最もよかったのが2014年で、8試合に先発出場するなどで28回のパスレシーブで498ヤードを獲得、3TDパスレシーブを記録しています。

ドルフィンズがハンターを補強した背景にはWRデバンテ・パーカーの怪我があります。パーカーはハムストリングを痛めており、開幕戦の対シアトルシーホークス戦への出場が難しい状況にあります。ハンターがパーカーの代わりになるとは思いませんが、193cmという長身なので、そこを活かしたパスプレーを期待してのことだと思われます。

選手の入れ替えということでは、前政権ではプレシーズンゲームが終わって最終ロースターが決定した後でも数人の選手の入れ替えがありました。そういう状態ではファンとしても開幕戦を迎えるにあたって大丈夫かと思うこともありましたが、今年の場合にはハンターが入ってウォーレンが去っただけです。チームにとっても開幕戦を前にして何人も選手が入れ替わることはいいとは思いませんので、その意味では今年は安心感のようなものがあります。


そして開幕を前にして公式にデプスチャートが発表されましたが、目立ったところでは先発RBがアリアン・フォスターに指名されています。プレシーズンゲームなどを見ると2年目のRBジェイ・アジャイが印象を悪くしてしまったということもありますが、フォスターが好調だったということなのでしょう。ちなみにそのフォスターですが、ジャージNo.が34から29に変更になっています。

その他オフェンシブラインでは予想通りLGにラレミー・タンシル、RGにジャーモン・ブッシュロッドが先発に指名されています。全体的に見ると順当なデプスチャートで、サプライズ的なものはありませんでした。


それから選手が選ぶチームキャプテンが決定し、オフェンスではQBライアン・タネヒルとCマイク・パウンシー、ディフェンスではDEキャメロン・ウェイクとSレシャッド・ジョーンズ、そしてスペシャルチームではマイケル・トーマスが選ばれています。

昨年までの前政権ではチームキャプテンは試合毎に指名されていました。しかし今年はシーズン通じてのキャプテンということで、やはりこの方がキャプテンらしいですね。顔ぶれを見ると順当なところで、この5人にはシーズンを通してリーダーシップを発揮してもらいたいと思います。 



 

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August 27, 2016

Preseason Game 対ファルコンズ戦

プレシーズンゲーム第3戦はレギュラーシーズンゲームのリハーサル的な意味を持っているんですが、この試合も両チームとも先発メンバーが前半をプレーしました。前半で7-3というロースコアでドルフィンズのリードで折り返したんですが、内容的にはいろいろと見どころがありました。

まず一番注目したのはオフェンシブラインで、Cマイク・パウンシーの代役を務めたアンソニー・スティーンのプレーでした。しかしスティーンのプレーを見る限り、とてもNFLでプレー経験のない選手とは思えず、内容的には合格点だったと思います。それはQBライアン・タネヒルが29回パスを投げて一度もQBサックを受けなかったということからもわかるでしょう。

その他のオフェンシブラインについては、この試合も先週の対ダラスカウボーイズ戦同様、RGジャーモン・ブッシュロッド、LGラレミー・タンシルだったんですが、こちらもほぼ問題ありませんでした。このままレギュラーシーズンにはスティーン以外はこの試合のメンバーで臨むと思われます。

センターのポジションに関してはパウンシーの状況が不透明なためにスティーンでいくのかもしれませんが、経験のない選手は不安定なのでこの試合ではよかったけれど次の試合ではよくないということがあります。スティーンは次のプレシーズンゲーム最終戦ではほとんどプレーしないと思われますので、実際にレギュラーシーズンでどうなのかというのは不安が残ります。

その他オフェンスに関しては非常によかったのではないでしょうか。タネヒルはパス29回投中20回成功で155ヤード獲得、TDパスはなくインターセプトも1つ犯していますが、プレー内容は問題はなかったと思います。得点はわずか7点しかあげられなかったんですが、オフェンスにリズムがありました。

当然オフェンスのプレーブックをすべて出してはいないでしょうが、この試合でも昨年までにないようなフォーメーションやプレーも見られましたので、すべてのプレーブックで戦う本番が楽しみになってきました。タネヒル自身も新しいオフェンスの中で今までよりもスムーズにプレーできているような気がしました。

それとRBアリアン・フォスターがベテランらしい活躍を見せてくれました。1度のオフェンスシリーズでプレーしてランで10ヤード、パスレシーブで20ヤードと計30ヤードを獲得しています。移籍後初TDを記録したのも本人にとってはよかったのではないでしょうか。全盛期のような活躍は難しいでしょうが、この試合の内容を見る限り、怪我さえなければある程度の活躍は期待できそうです。

オフェンスでの不安要素といえば、先週のカウボーイズ戦同様にTEジョーダン・キャメロンのプレー内容でした。この試合でもTDパスをキャッチできずに落球しています。カウボーイズ戦の時よりはやや難しいパスだったかもしれませんが、メンタル的なものもあるのでしょうか、早くこのスランプから脱出してもらいたいです。

ディフェンスは前半で3失点と数字的には非常によかったのですが、内容を見るとまだまだ不安な要素はあります。特にCBのポジションは先発が期待されているトニー・リペットとボビー・マッケインがいずれも反則を犯して経験不足を露呈しました。ファルコンズのエースWRフリオ・ジョーンズが怪我をして欠場したんですが、もし健在でプレーを続けていたら3失点では済まなかったような気がします。

DEキャメロン・ウェイクがこの試合で今年初めてプレーしました。先発DEという形ではなくパスラッシュに特化した起用で数スナップでの出場だったのですが、最初のプレーでQBマット・ライアンにプレッシャーをかけるなど存在感を示しました。まだ100%の状態ではないようですが、この試合での動きを見る限り心配はないでしょう。

あと心配なのはこの試合で何人かの怪我人が出ているようです。DTダムコン・スー(足首)、LBジェラニー・ジェンキンス(足首)、RBアイザイア・ピード(ハムストリング)、DEテレンス・フーデイ(ひざ)、DEクリス・マッケイン(肩)ということで、特にディフェンスの主力が多いです。いずれも重症ではないようですが、開幕までには完治させてもらいたいと思っています。



 

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August 21, 2016

Preseason Game 対カウボーイズ戦

ドルフィンズとダラスカウボーイズのプレシーズンゲーム第2戦ですが、予想外の大差がついた試合となりました。ドルフィンズが完膚なきまでにカウボーイズに叩きのめされたという結果だったんですが、プレシーズンゲームですから勝敗は関係なく、この敗戦をレギュラーシーズンにどう活かしていくかが課題となります。

注目は先週の対ニューヨークジャイアンツ戦で不調だった1stチームのオフェンスでした。計4回の攻撃シリーズでプレーして、最初こそスリー&アウトで不安定なスタートだったんですが、その後の3シリーズではいずれも得点チャンスをつかんだのはよかったと思います。

そのうち2回でQBライアン・タネヒルがWRケニー・スティルスにTDパスを通したんですが、残りの1回も敵陣4ヤード地点まで攻め込んで、レギュラーシーズンならばFGを蹴るところでしょうが、ギャンブルを敢行してパス失敗となっています。

ただ、そのドライブも敵陣4ヤード地点からのプレーでTEジョーダン・キャメロンかWRジャービス・ランドリーがパスを落球しなければTDを取れていたので、内容的には1stチームオフェンスで3つTDを取ったと言ってもいいかもしれません。

ここで気になるのは、ランドリーはともかく、特にキャメロンはあの場面でしっかりとパスをレシーブしてTDを決めてほしかったです。今年はTE、特にキャメロンの活躍が期待できそうだったので、この落球によって信頼感が薄れ、キャメロンへのパスが減少してしまうことが懸念されます。まあ、そんな単純なものではないでしょうが、キャメロンには元プロボウラーとしての堅実なプレーを期待します。

WRデバンテ・パーカーが出場して、ランドリーとスティルスの3人が同時にフィールドに立つと相手のディフェンスに対してはかなり脅威を与えられそうです。その結果TEやRBの選手にもパスが通りやすくなると思うので、攻撃の幅は広がってくるのではないかという印象を受けました。

あとオフェンスではRBアリアン・フォスターが初出場でしたが、2キャリーでマイナス5ヤードといいところがありませんでした。ただし、フォスターにとってはとにかくプレーができたということでよかったと思います。ベテランなので開幕までに調整してくれればいいと思います。

それとこれも懸念材料であったオフェンシブラインですが、この試合での1stチームはRGジャーモン・ブッシュロッド、LGラレミー・タンシルでした。特に大きな問題もなくプレーしていたように思えましたので、もしかしたらこの2人が開幕時の先発になるかもしれません。その後RGビリー・ターナー、LGダラス・トーマスという形でプレーしていたのでまだ競争している時点なのかもしれませんが、次の試合で誰が先発するのかでおおよそ決まってくるのではないでしょうか。しかしブッシュロッドとタンシルはいずれも本職ではないので不安は残りますが。

もう1つオフェンスで注目はRBアイザイア・ピードです。この試合ではランでは4キャリーで48ヤード獲得、パスレシーブでも1回で30ヤード獲得と活躍しています。正直言ってあまり期待はしていなかったんですが、フォスターやジェイ・アジャイと違うタイプの選手なので使い方次第では大化けするような気がします。

先週のジャイアンツ戦でよかった新人QBブランドン・ドーティですが、この試合ではまったくいいところがありませんでした。もしかしたら第2QBになるかと思ったんですが、まだ難しそうです。特にこの試合で現在第2QBのマット・ムーアが脳震とうを起こしているので、ムーア自身はもちろん、第2QBの存在についても心配です。ムーアの脳震とうが長引くようだとベテランQBを補強しなければいけないかもしれません。

一方、この試合で散々だったディフェンスですが、確かに相変わらずミスタックルなども目立っておりよくなかったのですが、見ていて感じたことはそれ以上にカウボーイズの勢いというかオフェンスが素晴らしかったと言わざるを得ません。オフェンシブラインが安定していたのと、あとは新人QBダック・プレスコットのプレーは出来過ぎじゃないかと思うぐらい素晴らしかったです。トニー・ロモに変わって先発でもいいのではないかと思えるほどでした。

それとカウボーイズはオフェンシブラインを中心としてブロッキングが完璧だったと思います。そのブロッキングの良さがロングゲインにつながっていました。また控え選手に変わってもブロッキングはしっかり出来ていたと思いますので、チーム全体でそれが徹底しているのではないかと感じました。そこはドルフィンズも見習うところでしょうね。

まあ相手チームのことはともかく、ドルフィンズのディフェンスに関してはちょっと残念でしたが、それほど心配はしていません。まだプレシーズンゲームだということと、あとはこれを反省材料として次に活かしてくれればいいと思っています。ドルフィンズのディフェンスはトレーニングキャンプ中ずっと調子がよかったので、逆にこの結果がいい薬となってレギュラーシーズンに向けて調整してくれることを期待しています。 



 

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