Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

ジュリアス・トーマス

Dolphins Daily News 12.13ー対ペイトリオッツ戦での評価

昨日行われたドルフィンズとニューイングランドペイトリオッツのマンデーナイトゲームをSun Sentinelのオマー・ケリー氏が評価しています。それによると次のようになっています。

パスオフェンス:A
ランオフェンス:A
パスディフェンス:A
ランディフェンス:A
スペシャルチーム:B
コーチング:A
評価の上がった選手:DTジョーダン・フィリップス
評価の下がった選手:TEジュリアス・トーマス

さすがにドルフィンズにとって快心の勝利だったのでA評価の連発なんですが、この中でフィリップスの躍進は本当に嬉しく感じました。

フィリップスは3年目となるんですが、シーズン開始前には先発DTとして大いに期待されていました。ところが、トレーニングキャンプに入って新人DTのダボン・ゴッドチョーに先発の座を脅かされるなど、プレー内容は今ひとつでした。

しかし、先週の対デンバーブロンコス戦と今週の対ペイトリオッツ戦でいずれもQBサックを記録するなど、非常にプレー内容が向上してきています。

ペイトリオッツとの試合では2年目のCBザビアン・ハワードやRBケニアン・ドレイクが目立っていましたが、このフィリップスの活躍もドルフィンズの勝利に貢献していたと思います。これからのさらなる成長に期待したいですね。

あと注目したいのはドルフィンズのディフェンスです。シーズン開始からしばらくはディフェンスが安定しており、NFLでトップ10のディフェンスを誇っていたんですが、5連敗中はそのパフォーマンスが急降下しました。

今シーズン中のディフェンスの立て直しは、ディフェンシブコーディネーターのマット・バークがNFLで初めての経験ということで、難しいのかと思っていましたが、ブロンコス戦、ペイトリオッツ戦と素晴らしい内容でした。

ブロンコスはオフェンスが不調だったので割り引いて考えなければいけなかったんですが、ペイトリオッツはNFLNo.1のオフェンスを誇っていただけに、それを抑えたのは偶然とかまぐれではないはずです。

一時は、来シーズンは新しいディフェンシブコーディネーターを、という声も聞こえ始めていただけに、この2試合でのディフェンスの内容はバークの評価を上げたのではないでしょうか。

残り3試合もこのまま安定したディフェンスを続けられるかが課題となりますが、バークには期待していいのではないかと思っています。


Week 13 対ブロンコス戦

マイアミドルフィンズとデンバーブロンコス、共に連敗中の両チームの対戦だったんですが、予想外に一方的な試合となり、ドルフィンズが35-9で圧勝しました。35得点は今シーズン最高得点で、アダム・ゲイス政権となってからも最高得点となっています。

とにかく11月は勝ちがなく、10月22日以来の勝利でしたので、ファンとしては久しぶりにいい気分です。得点差では圧勝ですが、内容的にはミスもあったりしてスッキリとしない部分もあったんですが、勝ったということでよしとしなければいけないでしょう。ただし、ブロンコスの不調に助けられたところもあります。

この試合、ドルフィンズはオフェンス、ディフェンス、スペシャルチームでそれぞれビッグプレーを見せてくれました。

まずオフェンスですが、RBケニアン・ドレイクがよかったです。23キャリーで120ヤード獲得はいずれも自己最高記録となりました。ドレイクは大学時代も控えRBだったので1試合に20回も走ったことはなかったんですが、この試合でNFLで十分1試合を任せられるRBであることを証明しました。

ダミアン・ウイリアムスが怪我をしたためにドレイクひとりに頼らざるを得なかったんですが、NFL4位のブロンコスのランディフェンスを相手にしたこの結果にはファンとしては満足ですし、ドレイクも自信が持てたのではないでしょうか。ファンブル癖があるという悪評を吹き飛ばしてくれましたね。

ディフェンスでは先制得点となったセーフティを記録するとともに、CBザビアン・ハワードが2つ、S T.J.マクドナルドが1つの計3つのインターセプトをブロンコスQBトレバー・シーミアンから奪いました。特にハワードの最初のインターセプトはリターンTDとなった価値あるものでした。

QBジェイ・カトラーがTEジュリアス・トーマスにTDパスを決めて逆転した直後、どうしてもブロンコスの攻撃を抑えなければいけない場面でターンオーバーを奪っただけでなく、得点を奪ってリードを広げたということで、一気にドルフィンズ側に試合の流れを引き寄せました。

ハワードは2年目となり期待された今シーズンだったんですが、ここまでインターセプトはなく、パスディフェンスでもほとんど目立った活躍はできていませんでした。それどころかCBとしての評価も非常に低かったんですが、この試合での活躍はハワードに自信をもたらすのではないでしょうか。

それとブロンコスの攻撃で3rdダウンコンバージョンを13回中1回しか成功させなかったのも勝利の要因の1つでした。しかもその1回も大量得点差がついた第4Qの試合終了間際ですから、3rdダウン時にまったく1stダウン更新を許さなかったと言ってもいいでしょう。

それからスペシャルチームですが、テレンス・フーデイのパントブロック、そしてKコディ・パーキーのオンサイドキック成功、さらにパントキックのカバーチームが記録したセーフティとビッグプレーの連続でした。ちなみに1試合で2度セーフティを記録したのはチーム史上初のことです。その他にもPRジャキーム・グラントが4回のパントリターンで計61ヤードを獲得したのも見逃せません。

あとはPマット・ハークのパントキックが素晴らしかったです。9回のパントのうちブロンコス陣内20ヤード以内に落としたパントが実に7回ありました。これによりブロンコスは自陣奥深くの厳しいフィールドポジションからの攻撃を強いられることになり、その結果インターセプトやセーフティを犯すきっかけとなっています。

ドルフィンズのオフェンスがいいフィールドポジションから攻撃を開始できたことは、ハークのパントキックによるところが大きかったと思います。

ただし、大差で勝利したとはいえ反省点もいくつかありました。カトラーはブロンコスのパスラッシュに苦しめられたとはいえ、2つのインターセプトを犯して、そのうちの1つはリターンTDを決められています。それも含めてパスは不安定なところもありました。

それから3rdダウンコンバージョンは15回中わずか4回しか成功していません。普通これだけの勝利ならばもっと数字がよくてもいいと思うのですが、3rdダウン残り1ヤードを更新できなかったのもいくつかあったと思いますので、そのあたりを確実に取れるようにならないといけません。

あとはランディフェンスですね。この試合でもブロンコスに100ヤード以上走られています。シーミアンのパスオフェンスが不調だったので助かっていますが、もう少しランプレーを止められるようにならないと成績のいいチームを相手にした時には厳しいでしょうね。

それと心配なのはWRデバンテ・パーカーです。連敗中はほとんど目立ったプレーはなく、この試合でもパスレシーブはわずか1回で獲得したのは5ヤードのみです。シーズン開始前は最も活躍するWRだと言われていたんですが、これではシーズン終了後には戦力外となってしまうかもしれません。なんとか復調してほしいのですが。

これで連敗を5でストップさせたわけですが、相手のブロンコスも連敗中だったということでこの勝利も少し割り引いて考えなければいけないでしょうね。それにしてもブロンコスの不振ぶりを見ていたら、なかなか得点が取れず苦しんでいた時のドルフィンズを見るようでした。ブロンコスHCバンス・ジョセフの苦悩する姿は、昨年ドルフィンズのディフェンシブコーディネーターだっただけに痛々しく感じました。

ともあれ、これで5勝7敗となり、残り4試合にも希望が持てるように感じました。プレーオフ進出は厳しいでしょうが、来週のニューイングランドペイトリオッツとの試合に勝利すれば、ひょっとすると光明が見えてくるかもしれませんね。


Week 10 対パンサーズ戦 プレビュー

マイアミドルフィンズの2017年シーズンの後半戦が始まります。その初戦となるのは、マンデーナイトゲームでの対カロライナパンサーズ戦となりますが、敵地での試合でもあり、相当な難敵と言えるでしょう。

現在パンサーズは6勝3敗で2連勝中、NFC南地区の2位となっています。一方のドルフィンズは4勝4敗で2連敗中、AFC東地区の3位です。

連勝、連敗と対象的な両チームの現状なんですが、最も注目されるのはNFLトップのトータルディフェンスを誇るパンサーズに対して、ドルフィンズは同最下位のスコアリングオフェンスで、圧倒的な守備力のパンサーズに対してドルフィンズの攻撃力がどこまで通用するかということになります。

パンサーズのディフェンスはランが2位、パスが6位ということで、バランスがとれているのが厄介なところです。ランに対してはDTのカワン・ショートとスター・ロトゥレレア、LBのルーク・キークリーとトーマス・デービスが中心となります。

またパスディフェンスには2人のパスラッシャー、DEのジュリアス・ペッパーズとマリオ・アディソンが大きく影響しています。ペッパーズは7.5QBサック、アディソンは6.5QBサックをあげており、それも含めてチーム全体ではNFL2位となる29QBサックを記録しています。

そのパンサーズのディフェンスにドルフィンズがどう対抗するかなんですが、その重要な部分を担うオフェンシブラインが大きな不安材料です。もともとドルフィンズのオフェンシブラインは弱いんですが、その中で最も安定感のあったRTジャワン・ジェームスが故障者リスト入りしてしまいました。

代役には先発LGを務めていたジェシー・デービスが起用されるでしょうが、パンサーズのパスラッシュは当然そこを攻めてくるでしょう。反対サイドのLTラレミー・タンシルも不安定であり、QBジェイ・カトラーをパスラッシュから守れるかがポイントとなります。

そのカトラーは先週の対オークランドレイダース戦では、試合には敗れたとはいえ、パス42回投中34回成功で311ヤード獲得、3TDパスという今シーズン最高のパフォーマンスを見せました。

エースRBジェイ・アジャイの放出の後でオフェンスが懸念されたんですが、カトラーにとってはアジャイのパワーランニングプレーに頼らない新しいオフェンスがフィットしているのではないかと考えれられます。特に2人のRB、ダミアン・ウイリアムスとケニアン・ドレイクへのショートパスがオフェンスの幅を広げ、その結果他のレシーバー陣、とりわけTEジュリアス・トーマスにいい影響を及ぼしました。

とはいえ、パンサーズのディフェンス相手にどれだけボールを進められるかということにかかっており、ドルフィンズはなんとか相手より先に得点をあげることが最低条件だと思われます。もし相手に先に得点を取られ、なおかつオフェンスが抑え込まれると、下手をすると今シーズン3度目の完封負けということにもなりそうで非常に不安です。

パンサーズはディフェンスに大きな自信を持っていると思われますので、そのディフェンスを調子づかせてしまうと本当につけ入るスキがなくなってしまいます。パンサーズディフェンスを崩すようなオフェンスのプレーコールを期待したいところです。

一方ドルフィンズのディフェンス面ですが、パンサーズのトータルオフェンスはNFL21位、スコアリングオフェンスも同24位とそれほど強力ではありません。QBカム・ニュートンは10TDに対して11インターセプトでQBレイティングは78.4、これはカトラーの10TD、5インターセプト、QBレイティング87.4より劣っています。

またニュートンのパスターゲットだったWRケルビン・ベンジャミンはバッファロービルズにトレードされ、TEグレッグ・オルセンも故障者リスト入りしています。先週の対アトランタファルコンズ戦では試合には勝利したんですが、ニュートンのパス獲得ヤード数はわずか137ヤードに止まっています。

しかしパンサーズのオフェンスで最も怖いのはニュートンの足です。ファルコンズ戦でも9キャリーで86ヤードを獲得して1TDランをあげるなど、これまで341ヤードラッシングで4TDランを記録しています。この足を封じるのは非常に難しいと思われますが、ここを止めない限りドルフィンズの勝機はないといっても過言ではありません。

ニュートンの足を封じることによりパスを投げさせる機会を増やすことで、不安定なパスプレーにつけ込んでターンオーバーを奪えると試合展開を優位に進めることができると思います。パンサーズ同様にドルフィンズのパスラッシュも相手チームにとっては脅威でしょうから、DEキャメロン・ウェイクやアンドレ・ブランチなどのパスラッシュも効果的に仕掛けていかなければいけません。

そしてドルフィンズのディフェンスで大きな変化といえば、出場停止処分を受けていたS T.J.マクドナルドがこの試合から復帰することです。マクドナルドが加わることによってディフェンスがよくなっていくことを期待したいです。ハードヒットが定評あるマクドナルドですが、ディフェンスバックとしてパスディフェンスにもいい影響が出てきてくれればいいのですが。

戦前の予想では圧倒的にパンサーズが有利で、勝敗予想でもドルフィンズの勝利を予想するメディア関係者はまったくありません。パンサーズのディフェンスとドルフィンズのオフェンスを比べれば当然の見方だと思いますが、いつも言っているように試合はやってみなければわかりません。たとえわずかでの可能性がある限り、ドルフィンズの勝利を期待しています。


Week 9 対レイダース戦

マイアミドルフィンズとオークランドレイダースのサンデーナイトゲーム、ドルフィンズにとってはプロボウルRBジェイ・アジャイが抜けて初めての試合で、特にオフェンスに注目して見ていました。

これまで控えRBだったケニアン・ドレイクとダミアン・ウイリアムスでどれだけ走れるのか、その結果オフェンス全体がどうなるのかというところでしたが、総獲得ヤード数は今シーズン最多の395ヤードでした。内訳としてはランが86ヤード、パスが309ヤードでいずれもレイダースを上回っています。

先発はウイリアムスだったんですが、走った回数はドレイクの方が多くて9キャリーで69ヤード獲得でした。特に42ヤードというロングランが1つありました。ウイリアムスの方は7キャリーで14ヤード獲得ということで、2人合わせてもやはりアジャイよりは見劣りするかもしれません。

しかしこの2人はパスを受けて走ることができますので、それが結構効果的で、オフェンスの幅が広がったように思えました。その結果でしょうか、今まで期待外れだったTEジュリアス・トーマスがチームトップの6キャッチで84ヤードを獲得して1TDパスレシーブを記録しています。

また、肋骨を痛めて前週の対ボルチモアレイブンズ戦を欠場していたQBジェイ・カトラーですが、怪我の影響を感じさせない動きで、パス42回投中34回成功で311ヤード獲得、3TDパス、0インターセプトと今シーズン最高の内容でした。特に試合開始から16回連続でパスを成功させています。しかし、それだけパスが連続で通ればオフェンスにも勢いが出てくるものですが、そういうところが見られなかったのが残念でした。

これで結果は27-24でドルフィンズが敗れたんですが、今まで7点差以内の試合では12連勝中だったんですが、その記録が途絶えてしまいました。ただ、得点差以上に敗北感は大きかった試合でした。しかし勝てるチャンスがなかったかというとそうではなかったと思います。

試合展開から見て2つのポイントがすごく残念というかもったいなかったと思います。その2つを活かしていたらこの試合は勝っていた可能性が高かったと思います。

まずその1つ目ですが、第2QにドルフィンズがカトラーからウイリアムスへのTDパスで逆転に成功した直後のキックオフで意表をついたオンサイドキックを成功させました。しかしそれで得た攻撃でレイダース陣内24ヤード地点まで攻め込みながらドレイクがファンブルしてターンオーバーを犯してしまいました。

もしこの攻撃でTDを取っていたら試合の流れはドルフィンズ側に傾いていったと思います。しかも逆にレイダースはそれで得た攻撃でTDを取って再逆転しています。

そしてもう1つは4点差を追う第4Q、序盤にドルフィンズはDTダムコン・スーがレイダースQBデビッド・カーの腕を叩いてファンブルを誘発させて攻撃権を奪いました。自陣48ヤード地点からという絶好のフィールドポジションだったんですが、反則などもあって結局5ヤードしか前進できませんでした。

ターンオーバーでボールを奪って、さあ逆転だ、というチャンスを活かせなかったんですが、ここで少なくともFGでも決めていればその後の試合展開がどうなっていたかわからなかっただけに、ここも非常に残念でした。

この試合でドルフィンズは計11回の反則を犯して107ヤードを罰退しているんですが、オフェンスで特に痛いのがホールディングの反則でした。ホールディングは10ヤード罰退ですから、いくらいいゲインをしても逆に10ヤード下げられてしまうとオフェンスもリズムをつかめないと思います。

それと後はやはりオフェンシブラインですね。この試合で復帰したOGテッド・ラーセンが先発すると思っていたんですが、結局先発LGはジェシー・デービスでした。デービスもそれなりに内容は悪くなかったと思いますが、ここはラーセンを使ってほしかったですね。

一方ディフェンス面ですが、前半はTEへのパスにやられました。それも含めてパスディフェンスはやはり厳しかったです。カーはパス30回投中21回成功(成功率70%)だったんですが、パスの落球もいくつかありましたので、それがなければもっとパスを通されていたと思います。

パスラッシュもあまり効果がなかったので、その分ディフェンスバック陣も守りきれなかったということもあるんですが、レイダースのオフェンシブラインがよくカーを守っていました。そこがドルフィンズと違うところでしたね。

いろいろと残念な部分や課題も浮き彫りになった試合だったんですが、オフェンス向上の兆しなど今後に期待させるものも見られました。『我々は望むところには到達していない、だが望みは失っていない』とHCアダム・ゲイスは言っています。この言葉を信じたいと思います。


Week 7 対ジェッツ戦

今シーズン2回目の対ニューヨークジェッツ戦でした。前回の対戦は第3週に行われドルフィンズが完敗していましたが、今回もホームゲームながら苦戦しました。しかし14-28の劣勢から第4Qに17得点して逆転勝利しました。

この試合は何と言ってもマット・ムーアにつきます。第3Q開始早々に先発QBジェイ・カトラーがディフェンスのヒットを受けて、脇腹を痛めて途中退場しました。その結果控えQBのムーアがプレーしたんですが、素晴らしいプレーで逆転勝利を演出しました。

ムーアは14-21と7点リードされていた時にカトラーと交代したんですが、いきなりインターセプトされて、それをきっかけにTDを取られて14点差をつけられました。やっぱりこの試合はムーアでもだめなのかと思いましたが、ターニングポイントとなったのはWRケニー・スティルスへのTDパスだったと思います。

第4Q序盤の攻撃で3rdダウン残り7ヤードというプレッシャーのかかる場面で、ムーアはスティルスに28ヤードのTDパスを決めました。あの攻撃では絶対にTDを取らないといけない場面でした。14点差ありましたから残り時間を考えてもFGでは不足だったんですが、よく投げ込んで、しかもスティルスもよくキャッチしました。

それでこの試合の流れがドルフィンズ側に一気に傾いていったような気がします。その結果、次の攻撃でもムーアはスティルスにTDパスを決めて同点に追いつきました。

ただ、その次の攻撃はパントに終わって、その時点での残り試合時間が47秒でした。ここからのジェッツの攻撃がまた大きなポイントだったと思いますが、残り47秒で自陣15ヤード地点からの攻撃で、ジェッツは勝ち越しを狙ってパスプレーを選択しました。まあ、ジェッツとしてはタイムアウトが3つ残っていたので攻めていくのは当然の策だと思いましたが、ディフェンスが抑えていたのでオーバータイムに突入するだろうと思ってみていました。

しかし結果はジェッツにとっては最悪、ドルフィンズにとっては最高となるインターセプトによるターンオーバーでした。個人的には同点で終わって一旦流れを止められるのが嫌だったのですが、まさかあそこでターンオーバーになるとは思いませんでした。ジェッツ側からすれば一見弱気なようですが、オーバータイムに持ち込んで流れを止めるのも1つの策だったのかもしれません。

それにしてもカトラーが負傷してプレーできないとなった時に、スタジアムでは歓声のようなものが聞こえていたのはなんとも後味が悪かったです。確かにカトラーのパフォーマンスにはファンは納得していなかったところもあるんですが、カトラーもようやく調子が上がってきていただけに、怪我をしなくてももしかしたら逆転できていたかもしれません。

ただ、ムーアだけのことを考えると、ムーアに変わってからオフェンスにリズムが出たのは明らかでした。そのリズムがチームを逆転勝利に導いたと言ってもいいと思います。その1つの例と言えるのですが、TEジュリアス・トーマスがムーアのパスを見事なワンハンドキャッチしています。トーマスはカトラーのパスを落球したりすることが目立ったのですが、それはやはりリズムが悪かったせいもあると思います。

ここ2試合ぐらいドルフィンズのレシーバー陣には落球が目立っていました。それはカトラーがオフェンスのリズムを作れなかったもの要因の1つだったと思います。それがムーアに代わったら落球がなく、素晴らしいキャッチが連続して決まっていましたが、その点についてはムーアの優れているところだと思いました。

まだ詳細はわかりませんが、カトラーは肋骨を骨折している疑いがあるようです。そうなれば当然次の試合は出場できませんし、下手をすると今シーズンはプレーできないのかもしれません。いずれにしても正式な診断結果を待たなければいけません。

最後はKコディ・パーキーが決勝FGを決めて勝利したんですが、ドルフィンズは昨シーズンから7点差以内の試合では12連勝ということで、NFL記録の14連勝に迫ってきました。僅差の試合に勝利できるということは運もあるでしょうが、試合のマネージメントが優れているということも言えると思います。その点ではアダム・ゲイスという人は信頼できるヘッドコーチであるような気がします。

それとこの試合ではRBジェイ・アジャイが100ヤードを走れませんでしたし、25回ボールを持つこともできませんでした。今までの統計から言えば負けていてもおかしくない試合でしたが、それでも勝てたのは大きかったと思います。それにしてもアジャイはジェッツのディフェンス相手には非常に苦戦させられます。

これで4勝2敗となりました。数週間前のチーム状態を考えると上出来といえるのですが、オフェンスも少しずつよくなってきましたし、ディフェンスも安定感が感じられます。怪我人が出ても代わりの選手で勝てているのですから、非常にいいチーム状態になってきているのではないでしょうか。


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