DEキャメロン・ウェイクが、Pro Football Focus が選出する Comeback Player of the Year に選出されました。

ウェイクは2015年10月29日に行われた対ニューイングランドペイトリオッツ戦の第4Qにアキレス腱を断裂し、故障者リスト入りして残りのシーズンの欠場を余儀なくされました。

2016年シーズンは34歳という年齢的な面もあり、大怪我からの復帰が危ぶまれていましたが、終わってみればチーム断トツトップの11.5QBサックを記録してプロボウルにも選出されるという見事な復活でした。

インディアナポリスコルツのQBアンドリュー・ラックやグリーンベイパッカーズのWRジョーディ・ネルソンを抑えての受賞だったようですが、今シーズンの活躍を見る限り、35歳となって迎える来シーズンも期待ができそうです。


2016年シーズン、ドルフィンズのQBはライアン・タネヒルとマット・ムーアがプレーしたわけですが、敵陣20ヤード以内でのQBレイティングが122.0だったということで、これはNFLトップの成績だったそうです。そして同じ状況でのパス成功率も72.5%で同じくトップでした。

ちなみにQBレイティングの計算方法は複雑で、一言では説明できませんので、こちらを参考にしてください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0

敵陣レッドゾーン内では15TDパスに対して被インターセプトは0だったようです。