リジーは今シーズンのドルフィンズのスペシャルチームを向上させました。カバーチームはキックオフリターンの平均喪失ヤードでNFL10位、キックオフリターンの総獲得ヤード数では同13位の成績を残しています。またロジャースは過去2シーズンでいずれも同5位以内のランディフェンスユニットを構築しています。
しかし、その他のアシスタントコーチは、すでにオフェンシブラインコーチのデーブ・デガグリールモがトニー・スパラノのいるニューヨークジェッツに行き、アシスタントWRコーチのアイク・ヒリアードはワシントンレッドスキンズのWRコーチに就任しています。レシーバーコーチのスティーブ・ブッシュも戻らず、OCのブライアン・ダボールはカンサスシティチーフス行きの噂があります。
さらにフィルビンの下でDC就任かと思われていたトッド・ボウルズも退団が確実で、フィラデルフィアイーグルスのアシスタントコーチに就任する可能性が出てきています。
他方、OC候補として名前があがっていた元グリーンベイパッカーズのHCマイク・シャーマンですが、どうやらタンパベイバッカニアーズのHCに就任することが決定したようです。やはりアシスタントコーチよりもHCの方に魅力があったんでしょうか。こうなると新OCにはパッカーズのレシーバーコーチのエドガー・ベネットが就任する可能性が高くなってきました。
新DC候補のケビン・コイルとは今日面談をしており最有力候補となっていますが、どうやらコイルで決まりで守備体系も3-4から4-3に変更することが濃厚という報道が多く見られます。