マイアミドルフィンズはプレーオフ進出に僅かな望みを残していたんですが、このバッファロービルズとの試合に敗れてそれも消滅してしまいました。
それにしても、ビルズというか、QBタイロッド・テイラーにはいつも苦戦させられます。テイラーはドルフィンズ以外のチームと対戦する時は平凡なQBなんですが、ドルフィンズ戦となるとエリートQBに変身します。まったく厄介な存在です。
まあ、負けは負けとして仕方がないんですが、ビルズには再来週のシーズン最終戦で地元マイアミでリベンジするとともに、プレーオフ進出を阻止してもらいたいと思います。
試合展開から見ると、QBジェイ・カトラーの3つのインターセプトもそうなんですが、試合前半にビルズにTDを3つ取られたのに対して、ドルフィンズはTDを取れずFG2つに止まったというのがこの試合の大きなポイントだったような気がします。
それと3つ目のテイラーのTDランは前半終了間際の失点で、これがかなりダメージとなったような気がします。前半を14-6で折り返していたら、もっと違う展開になっていたかもしれないだけに、あそこで守りきれなかったのが残念でした。
それからドルフィンズの追い上げムードを殺してしまったのが第3Qのカトラーの2つのインターセプトでした。第3Qはドルフィンズのオフェンスで始まったので、その最初のドライブで得点をあげて追い上げたかったんですが、3プレー目でインターセプトを犯してしまいました。
さらにそのターンオーバーからのビルズの攻撃をなんとかしのいで攻撃権を得たんですが、その攻撃でもビルズ陣内までボールを進めながらも再びインターセプトを犯し、それをきっかけにFGで追加点を奪われてしまいました。
後半はディフェンスがビルズの攻撃を抑えていましたし、第4Qになってオフェンスがリズムを取り戻してきましたので、あの2つのインターセプトがなく、少しでも得点差を詰めていたら流れを引き寄せることができたと思うんですが。
なんとかしぶとく食い下がったところを見るとオフェンスもよくなってきている証拠だと思うんですが、最後オンサイドキックをリカバーした時まではよかったんですが、最後はあまりにもあっけなく終わってしまいました。ある意味カトラーの実力というか勝負弱さみたいなものの結果なんでしょうか。とにかく不安定なプレーを象徴するかのようでした。
カトラーについては前週マンデーナイトの対ニューイングランドペイトリオッツ戦があまりにもよかっただけに、この試合ではその反動がくるかと不安があったんですが、まさにそのとおりとなってしまいました。まあ、フットボールの試合ではよくあることですね。
数字的なものを見ると、オフェンスのトータルヤードではドルフィンズが上回っていましたし、ディフェンスも後半はFGによる3点だけに抑え、RBルショーン・マッコイにもランとパスレシーブで2つのTDを奪われたとはいえ、20キャリーで50ヤード獲得に抑えました。ただ、マッコイにしてもテイラーにしても肝心なところで止められなかったというのが敗戦につながったんだと思います。
それと悔やまれるのはRBケニアン・ドレイクが前半に10キャリーで54ヤード走っていたにも関わらず、後半はわずか6キャリーで24ヤード獲得に止まったことです。確かに得点差が最大18点ついて追い上げる展開でしたのでパスが多くなるのは仕方がないと思うのですが、それにしてももう少しボールを持たせてもよかったような気がしました。
この試合での朗報はWRデバンテ・パーカーでした。パーカーは6回のパスレシーブで89ヤードを獲得したんですが、ここ数試合不調だっただけに、この結果は今後に期待を抱かせる内容でした。
この敗戦でプレーオフ進出の可能性は消滅したと思いきや、実はまだわずかに残されているようです。ただ、ドルフィンズが残り2試合を全勝することが前提なんですが、それに加えて次の条件が必要だということです。
1 テネシータイタンズが残り2試合に全敗
2 オークランドレイダースが少なくとも1敗
3 ロサンゼルスチャージャースが少なくとも1敗
4 ペイトリオッツがビルズに勝利
これらすべての条件が揃えばドルフィンズがプレーオフに進出することができるようです。
まあ、いずれにしても残り2試合を全力で戦い勝利することが、ドルフィンズにとって最善だと思います。その結果、プレーオフに進出できるようならば奇跡だと思いますが、そうでなくても来シーズンにつながっていくのではないかと思っていますので、それに期待をしたいですね。
それにしても、ビルズというか、QBタイロッド・テイラーにはいつも苦戦させられます。テイラーはドルフィンズ以外のチームと対戦する時は平凡なQBなんですが、ドルフィンズ戦となるとエリートQBに変身します。まったく厄介な存在です。
まあ、負けは負けとして仕方がないんですが、ビルズには再来週のシーズン最終戦で地元マイアミでリベンジするとともに、プレーオフ進出を阻止してもらいたいと思います。
試合展開から見ると、QBジェイ・カトラーの3つのインターセプトもそうなんですが、試合前半にビルズにTDを3つ取られたのに対して、ドルフィンズはTDを取れずFG2つに止まったというのがこの試合の大きなポイントだったような気がします。
それと3つ目のテイラーのTDランは前半終了間際の失点で、これがかなりダメージとなったような気がします。前半を14-6で折り返していたら、もっと違う展開になっていたかもしれないだけに、あそこで守りきれなかったのが残念でした。
それからドルフィンズの追い上げムードを殺してしまったのが第3Qのカトラーの2つのインターセプトでした。第3Qはドルフィンズのオフェンスで始まったので、その最初のドライブで得点をあげて追い上げたかったんですが、3プレー目でインターセプトを犯してしまいました。
さらにそのターンオーバーからのビルズの攻撃をなんとかしのいで攻撃権を得たんですが、その攻撃でもビルズ陣内までボールを進めながらも再びインターセプトを犯し、それをきっかけにFGで追加点を奪われてしまいました。
後半はディフェンスがビルズの攻撃を抑えていましたし、第4Qになってオフェンスがリズムを取り戻してきましたので、あの2つのインターセプトがなく、少しでも得点差を詰めていたら流れを引き寄せることができたと思うんですが。
なんとかしぶとく食い下がったところを見るとオフェンスもよくなってきている証拠だと思うんですが、最後オンサイドキックをリカバーした時まではよかったんですが、最後はあまりにもあっけなく終わってしまいました。ある意味カトラーの実力というか勝負弱さみたいなものの結果なんでしょうか。とにかく不安定なプレーを象徴するかのようでした。
カトラーについては前週マンデーナイトの対ニューイングランドペイトリオッツ戦があまりにもよかっただけに、この試合ではその反動がくるかと不安があったんですが、まさにそのとおりとなってしまいました。まあ、フットボールの試合ではよくあることですね。
数字的なものを見ると、オフェンスのトータルヤードではドルフィンズが上回っていましたし、ディフェンスも後半はFGによる3点だけに抑え、RBルショーン・マッコイにもランとパスレシーブで2つのTDを奪われたとはいえ、20キャリーで50ヤード獲得に抑えました。ただ、マッコイにしてもテイラーにしても肝心なところで止められなかったというのが敗戦につながったんだと思います。
それと悔やまれるのはRBケニアン・ドレイクが前半に10キャリーで54ヤード走っていたにも関わらず、後半はわずか6キャリーで24ヤード獲得に止まったことです。確かに得点差が最大18点ついて追い上げる展開でしたのでパスが多くなるのは仕方がないと思うのですが、それにしてももう少しボールを持たせてもよかったような気がしました。
この試合での朗報はWRデバンテ・パーカーでした。パーカーは6回のパスレシーブで89ヤードを獲得したんですが、ここ数試合不調だっただけに、この結果は今後に期待を抱かせる内容でした。
この敗戦でプレーオフ進出の可能性は消滅したと思いきや、実はまだわずかに残されているようです。ただ、ドルフィンズが残り2試合を全勝することが前提なんですが、それに加えて次の条件が必要だということです。
1 テネシータイタンズが残り2試合に全敗
2 オークランドレイダースが少なくとも1敗
3 ロサンゼルスチャージャースが少なくとも1敗
4 ペイトリオッツがビルズに勝利
これらすべての条件が揃えばドルフィンズがプレーオフに進出することができるようです。
まあ、いずれにしても残り2試合を全力で戦い勝利することが、ドルフィンズにとって最善だと思います。その結果、プレーオフに進出できるようならば奇跡だと思いますが、そうでなくても来シーズンにつながっていくのではないかと思っていますので、それに期待をしたいですね。