Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

タイロン・カルバー

早速ロースター変更

昨日53人の開幕ロースターが決定したばかりですが、予定通りロースターの入れ替えがありました。

まずワシントンレッドスキンズからWRアンソニー・アームストロングを獲得しました。ただし、予想されたトレードではなくて、ウェーバーでの獲得となりました。アームストロングはかつてドルフィンズの練習生だったのですが、レッドスキンズに移籍してブレーク、2010年シーズンには44回のパスレシーブで871ヤード(平均19.8ヤード)を獲得しています。しかし昨シーズンは怪我でわずか7回レシーブに止まっています。レッドスキンズではウエストコーストオフェンスをプレーしていましたので、ドルフィンズでも適応はできるでしょう、期待しています。

そしてディフェンスバックが2人、CB R.J.スタンフォード(カロライナパンサーズ)とFSトロイ・ノーラン(ヒューストンテキサンズ)を獲得しました。スタンフォードは3年目の選手で控えのCB、ノーランも3年目で過去2年間では30試合に出場して3インターセプトを記録しています。

さらにもう1人、セントルイスラムズからLBサミー・ブラウンを獲得しました。ブラウンは主にスペシャルチームの選手ですかね。ちなみにラムズはブラウンを解雇しましたが、どこにも取られなければ練習生として置いておきたかったようです。

というわけで、これに伴って解雇された選手が当然います。まずトレード候補にもあがっていたRBスティーブ・スレイトン、そしてSタイロン・カルバー、さらにはLBジョナサン・フリーニーとジョシュ・カドゥも解雇されています。

これで人数は合いますが、QBをどうするのかな? 当分4人体制でいくのか、それともトレード話が進んでいるのか、開幕まであと1週間ですが、まだ入れ替えがあるかもしれません。





今日の練習

今日、ドルフィンズはチーム練習を行いましたが、その中で目立ったのがSレシャッド・ジョーンズでした。ジョーンズは新人QBライアン・タネヒルから2つのインターセプトを奪うなど、計3つのインターセプトを決めています。

ドルフィンズのSのポジションはジョーンズの他にクリス・クレモンズ、タイロン・カルバー、そして新加入のタイレル・ジョンソンといったところでの先発争いが予想されていますが、その中でもジョーンズは昨年も先発FSを務めていますので最有力候補でしょうかね。ただ、競争をして全体のレベルを上げていってもらいたいところです。

あと、新加入のCBリチャード・マーシャルが左足を怪我したみたいです。ハムストリングのようですが、大事に至らないことを願いたいですね。

そして今日はドラフト2巡目指名のOTジョナサン・マーチンとの契約が正式に発表されています。これで今年のドラフト指名選手9人のうち、半分以上の5人との契約が完了しました。残りの4人も随時契約発表となってくるでしょうね。

LBカルロス・ダンスビーが優勝宣言とも取れる発言をしています。この時期にそういう発言が出るというのは、よほどチーム状態がいいんでしょうね。冷静に考えるとAFCチャンピオンはおろか地区優勝、プレーオフ進出すら難しいでしょう。しかし、新しいオフェンスが上手くはまって、昨シーズン後半のような試合運びができれば、あるいはプレーオフの目も出てくるかもしれません。


 

Sジョンソンを獲得

ミネソタバイキングスからFAとなっていたSタイレル・ジョンソンと契約しました。ジョンソンは2008年ドラフト2巡目指名で、バイキングスでは27試合の先発を含む49試合に出場しています。

ジョンソンはレシャッド・ジョーンズ、クリス・クレモンズ、タイロン・カルバーとセーフティのポジションを争うことになりますが、いずれの選手も先発経験があります。

ただ、今回のジョンソンとの契約で、先日解雇されたSイェレマイア・ベルとの再契約はほぼなくなったと見ていいでしょう。ちなみにベルにはフィラデルフィアイーグルスやニューイングランドペイトリオッツが興味を持っているようです。

ドルフィンズのディフェンスバック陣ではベルの他にCBウィル・アレンも去っています。リーダーとなれるベテラン選手が両方ともいなくなったわけで、そういう面でのマイナスは意外に大きいような気がします。現在のロースターの中でディフェンスバックのリーダーとなってまとめていける選手が誰になるのかわかりませんが、そのような選手が出てきてくれることを願いたいですね。





ギャラード獲得、ベル解雇

つい2週間程前の関心事は、ドルフィンズがFAでどのQBを獲得するかということでした。ペイトン・マニングかマット・フリンか…この2人のうちどちらかになるだろうと思っていました。しかし現在、ドルフィンズが獲得したQBと言えば、昨年1年間NFLでプレーしていなかったデビッド・ギャラードです。まさかこんな結果になるとは全く想像できませんでした。

マニングはもちろん、フリンにもお金がかかることだったので、この結果を見るとドルフィンズは選手獲得にお金をかけられない状況だったんだろうな、ということが想像できます。まあ、両選手とも大金を費やしてまで獲得する選手ではなかったのかもしれませんが。

ということを裏付けるかのように、ドルフィンズはベテランSイェレマイア・ベルを解雇したようです。ちなみに公式ウェブサイトではまだ発表されていません。サラリーカットして再契約する可能性も残されているようですが、これからFA市場に出て行くことも十分考えられ、そうすると欲しがるチームも出てくるかもしれません。

ベルは2003年ドラフト6巡目指名でドルフィンズに入団し、チームでは最古参の選手でした。近年はチームキャプテンの1人として貢献してくれたんですが、34歳という年齢とサラリーがネックとなったようです。昨シーズン終了後には解雇の噂もありましたね。このままベルが去ってしまうのは残念なのでなんとか再契約してほしいんですが、プロの世界なのでそう簡単にはいかないでしょうね。

ベルの解雇によって浮いたお金をパスラッシャーのDEマーク・アンダーソン獲得に使えるでしょうし、他のFAのベテランセーフティを補強することも考えられます。ちなみにジム・レオンハード、O.J.アトグエなどがまだ残っているようです。

ドルフィンズのセーフティはレシャッド・ジョーンズ、タイロン・カルバー、クリス・クレモンズがいるんですが、いずれもFSタイプの選手で、ベルが守っていたSSタイプの選手はいません。ただ、ジョーンズはSSもこなせる選手でコンバートが可能のようですが…果たしてどうなるでしょうか。

先発セーフティは誰に?

FAとなっていたSダレン・シャーパーがニューオーリンズセインツと再契約しました。シャーパーに関してはドルフィンズとも交渉を行う可能性があるという報道がされていましたので注目だったんですが、やっぱりセインツに戻りましたね。

ドルフィンズはFSジブリル・ウイルソンを解雇したんですが、その代わりとなる選手をFAなどで補強できませんでした。したがって先発FSの座を争うのは4年間のキャリアでわずか2試合しか先発出場したことのないタイロン・カルバーとNFL2年目で可能性が未知数のクリス・クレモンズ、そして今年のドラフト5巡目指名選手のレシャッド・ジョーンズの3選手と見られていますが、いずれにしても厳しそうです。

他方、Miami Herald紙のレポートによるとドルフィンズがセントルイスラムズのS O.J.アトグエの獲得に動く可能性があるということです。アトグエは制限付FAとなっていますが現在までラムズの提示したオファーにサインしていません。このままの状態で6月1日を過ぎてラムズがアトグエを引き止められなければアトグエは無制限FAとなります。そうなるとドルフィンズはこの28歳のアトグエを獲得する可能性もあります。

今年のドルフィンズで一番予測がつかないのがFSのポジションだと思いますが、果たして2010年シーズンの開幕戦で先発FSとしてフィールドに立つのは誰なのでしょうか。



 
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