ダムコン・スー

January 08, 2017

Wild Card Playoff 対スティーラーズ戦 プレビュー

ドルフィンズの8年ぶりのプレーオフ初戦は敵地での対ピッツバーグスティーラーズ戦です。スティーラーズとはレギュラーシーズンの第6週で戦っており、ドルフィンズが30-15で勝利したんですが、今回の対戦では両チームの状況はその時とは違います。

スティーラーズは7連勝でレギュラーシーズンを終了しており、先週のレギュラーシーズン最終戦ではQBベン・ロスリスバーガー、RBレベオン・ベル、WRアントニオ・ブラウンら主力選手をプレーオフに備えて休ませていました。それにもかかわらず、クリーブランドブラウンズにオーバータイムの末に勝利しています。

それに対してドルフィンズはスティーラーズ戦以降9勝2敗と好成績を残しているものの、QBライアン・タネヒルをはじめ主力選手に怪我人が続出しており、さらに先週の対ニューイングランドペイトリオッツ戦には敗れています。それに加えて今回の対戦はスティーラーズのホームゲームですから、戦前の予想ではドルフィンズの圧倒的不利が予想されています。

ドルフィンズが勝利するためには、何よりもターンオーバーなどのミスをしないことですが、それに加えてスティーラーズより先に得点を取ってリードを奪うことです。今シーズンのドルフィンズは相手チームに序盤で得点を取られてリードを奪われることが多いです。それでも後半に逆転して勝利しているケースが多いんですが、プレーオフに出てくるような強豪チーム相手にはそれでは苦しくなります。

それとスティーラーズのオフェンスの核であるロスリスバーガー、ベル、ブラウンを抑えることが重要です。前回の対戦ではロスリスバーガーのパスを189ヤードに抑えて2インターセプトを奪い、ベルのラッシングを53ヤードに抑え、そしてブラウンについては4回のパスレシーブでわずか39ヤード獲得に止めています。

さらに、スティーラーズに対して攻撃時間を23分30秒しか与えませんでした。スティーラーズのようなオフェンスの強いチームに対しては、しっかりとボールコントロールをして相手に攻撃時間を与えないということが勝利の可能性を高めることです。

そのためにドルフィンズとしては、RBジェイ・アジャイのランプレーを中心にオフェンスを展開していく必要がありますが、前回アジャイはスティーラーズに対して204ヤードのラッシングを記録しています。ただ、今回も同様に走れるとは考えにくいです。当然スティーラーズ側もアジャイのランを最も警戒してくるでしょうから、それに対して正面からランプレーで挑んでいくのは厳しいでしょう。

スティーラーズのランディフェンスはNFL14位とそんなによくないように思えますが、シーズン中に相手チームに100ヤード以上のラッシングを許したのはわずか6回しかありません。ドルフィンズがランプレーを効果的に出すためには、やはりパスプレーとの連携が必要になってきます。

ドルフィンズはQBマット・ムーアが先発しますが、タネヒル欠場を受けてプレーするようになってから8TDパスに対して3インターセプト、QBレイティングは105.6という成績です。内容的にはそれほど問題はないのですが、1試合に必ず1つはインターセプトを犯しているというところが気になります。

スティーラーズのパスディフェンスはNFL16位とそれほどよくはなく、前回の対戦でもタネヒルはインターセプトもQBサックも受けておらず、パス成功率は75%でした。ただし、TDパスも決められてはいないので、パスを通すためにはランプレーとのバランスが大切になってきます。

ジャービス・ランドリー、ケニー・スティルス、デバンテ・パーカーのWR3人は計算できますが、その他にTEやRBへのパスプレーを効果的に出していくことが必要です。単調なパスプレーだけでは攻略は難しいかもしれません。

一方ディフェンス面では怪我人が非常に多いのでかなり苦しくなることが予想されます。前回ブラウンをカバーしていたCBバイロン・マックスウェルは出場できませんし、ロスリスバーガーからインターセプトを決めた先発Sの2人もいません。経験の浅い2人のCB、ザビアン・ハワードとトニー・リペットがブラウンをどこまでカバーできるかがポイントです。

あとはパスラッシュがどれだけ効果的にかけられるかですね。ドルフィンズが勝利するためにはDTダムコン・スーとDEキャメロン・ウェイクを中心としたパスラッシュでロスリスバーガーにプレッシャーをかけることが必須です。逆にそれができなければロスリスバーガーに自由にパスを通されて一方的な展開になってしまうかもしれません。

それとこの試合の大きなポイントとしては、ドルフィンズは新人HCで選手もほとんどがプレーオフ初出場、対するスティーラーズはプレーオフの常連でHCとQBはスーパーボウル制覇を達成したことがあるという経験の差です。この差が試合にどのような影響をもたらすのかというのも気になります。

前述のとおりスティーラーズ優位は圧倒的で、ドルフィンズの勝利を予想する人はほとんどいないんですが、それでもドルフィンズが勝つ可能性はゼロではありません。チーム一丸となって自分たちのフットボールをしていけば光明は必ず見えてくると思います。勝利のチャンスを逃さずに、そしてあるいはいつもと違う戦術もオフェンス、ディフェンス共に仕掛けていっても面白いかもしれません。ともあれ、どんな形でもいいので、この試合のドルフィンズの勝利を期待しています。



 


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January 07, 2017

Dolphins Daily News 1.7

2016年シーズンのチーム表彰選手の発表があり、RBジェイ・アジャイがチームMVPと言える Dan Marino Most Valuable Player Award 、DEキャメロン・ウェイクがスポーツマンシップや勇気の模範となる選手に贈られる Ed Block Courage Award とフィールド内外でリーダーシップを発揮した選手に贈られる Don Shula Leadership Award 、そしてWRケニー・スティルスが南フロリダ地域への貢献が評価される Nat Moore Community Service Award をそれぞれ受賞しました。

アジャイについては文句なく、2016年シーズンのMVPでしょう。200ヤード以上のラッシングを3試合で記録し、シーズン通算ではチーム史上3番目の記録となる1282ラッシングヤードを記録、そして何よりもチームの2008年シーズン以来のプレーオフ進出に大きく貢献しました。

また、ウェイクについても2つの賞を受賞するに値するシーズンでした。2015年のアキレス腱断裂という大怪我から復帰しただけでなく、チームトップの11.5QBサックを記録し、通算5回目のプロボウルに選出されました。その活躍はまさにスポーツマンシップと勇気の象徴となり、チームリーダーとして勝利に貢献しています。


そしてそのウェイクについてですが、DTダムコン・スーと共にAP通信社が選出するオールプロのセカンドチームに選出されました。両者とも今シーズンの活躍から考えると順当といえるんですが、ウェイクは前述のとおりの成績、またスーは今シーズン、いずれもチーム3位の72タックルと5.0QBサック、そして11ロスタックル、6パスディフェンスを記録しています。


そしてもう1つ明るい話題としては、欠場中のQBライアン・タネヒルが練習を再開したようです。と言っても通常通りの練習はできず、限定的なものなんですが、それでも怪我の状態からすれば大きな前進と言えるでしょう。

プレーオフ初戦の対ピッツバーグスティーラーズ戦にはQBマット・ムーアが先発し、タネヒルは試合出場もできませんが、ドルフィンズがプレーオフを勝ち進んでいけば、ひょっとしたらプレーできる機会もあるかもしれないと期待を抱かせます。

しかし、チームがどんな状況になっても、タネヒルは今シーズンはもう試合には出場しないほうがいいと思います。今後の回復具合では、場合によっては手術をしなければいけないとも言われていますし、焦ってプレーしてさらに悪化でもしたら大変なことです。それにチームとしては本当の勝負は来年以降だと思っていますので、タネヒルはその時に万全の状態でプレーしてもらいたいと思います。


それと最後に残念なニュースですが、DEジェイソン・ジョーンズが解雇されました。今シーズンのジョーンズは5試合の先発を含む14試合に出場して36タックル、3.5QBサック、2パスディフェンスを記録したんですが、プレーオフを2日後に控えたこの時期に実績のあるベテラン選手が解雇されるということはチームにとって大きなマイナスです。

解雇の理由は明らかにされておらず、HCアダム・ゲイスによると、組織としての決定としか伝えられていません。ジョーンズは今シーズン、飲酒または薬物の影響下での運転により2試合の出場停止処分を受けていますが、今回の解雇がそれと関係しているのかどうかはわかりません。いずれにしても、大事な試合の前だけによほどのことがあったと推察されます。

なお、この件を受けてDEマリオ・ウイリアムスの出場機会が増えることが予想されています。ウイリアムスについてはシーズン終了後に解雇されるだろうという報道がされていますが、その状況でハイレベルなプレーはあまり期待できそうもありません。しかしウイリアムスには元プロボウラーとしてのプライドを持って試合に臨んでもらいたいと思います。



 


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December 31, 2016

Week 17 対ペイトリオッツ戦 プレビュー

今シーズンのレギュラーシーズン最終戦、ドルフィンズとニューイングランドペイトリオッツの対戦です。両チームともすでにプレーオフ進出を決めていますので、本来ならば消化試合的な意味もあるんですが、普段と変わらずレギュラーメンバーでの対戦をお互いに表明しています。なぜならば、最終的にプレーオフのシード順が確定していないということがその理由だと考えれられています。

ドルフィンズは現在第6シードですが、この試合に勝利して、なおかつカンサスシティチーフスがサンディエゴチャージャースに敗れれば第5シードになります。一方ペイトリオッツの方は現在第1シードですが、この試合に勝利するか、あるいはオークランドレイダースがデンバーブロンコスに敗れれば、第1シードが確定するとともにプレーオフでのホームフィールドアドバンテージを獲得することになります。

ただ、冷静に考えると仮にドルフィンズが勝利してもチーフスがチャージャースに敗れる可能性は低いでしょうし、先発QBを失ったレイダースがアウェイでブロンコスに勝利する可能性は低いでしょうから、ペイトリオッツは負けても第1シードとホームフィールドアドバンテージを獲得することになると思われます。

したがって、試合展開次第では両チームとも、というか特にペイトリオッツは主力を休ませることも十分考えられます。ペイトリオッツ側から見ると、試合前半に全力でプレーして大量得点差をつけて、試合後半は主力を引っ込めるという戦い方が理想ではないかと思います。ただ、ドルフィンズにとってはそうされないように、なんとか食い下がって試合を壊さないようにしたいところです。

実際に今シーズン最初の対戦では前半で24-3とペイトリオッツがリードし、ドルフィンズが後半追い上げたもののあと一歩及ばず、31-24でドルフィンズが敗れています。しかもこの試合でペイトリオッツはQBトム・ブレイディが欠場しており、第2QBジミー・ガロポロも途中で負傷退場したにもかかわらず、ドルフィンズはペイトリオッツに追いつくことはできませんでした。しかし今回はブレイディが出場しますので、試合前半にもっと得点を取られてリードを奪われる可能性は十分にあります。

ドルフィンズはこの試合を迎えるにあたって、先発Sイサ・アブドル-クドゥスが肩を怪我してシーズンアウトとなっています。また前の試合から欠場しているCBバイロン・マックスウェルとLBジェラニー・ジェンキンスも出場できない見込みです。ディフェンスの主力選手が多数欠場するドルフィンズにとって、ブレイディ率いるペイトリオッツのオフェンスを止めることは非常に難しいと言えます。

ペイトリオッツを攻略するためにはブレイディにプレッシャーをかけていき、ターンオーバーを奪うことが必要ですが、ブレイディはこれまで25TDパスに対してインターセプトはわずかに2つしか犯していません。またブレイディのパスは非常に素早く、パスラッシュが届く前にパスを成功させてしまいます。

ドルフィンズはDEキャメロン・ウェイクとDTダムコン・スーを中心としたパスラッシュで活路を見出したいところですが、それが空回りしてしまいそうです。かといって、やはりパスラッシュをかけなければブレイディにより自由にパスを投げられて、オフェンスを進められてしまいますので、非常に頭が痛いところです。

ドルフィンズが勝利するためには、まずオフェンスができるだけボールをコントロールして時間を消費してペイトリオッツの攻撃時間をなるべく少なくさせる、そして絶対にターンオーバーを犯さず先に得点をあげてリードを奪うことです。リードを奪われて追いかける展開になると圧倒的に不利ですし、得点の取り合いとなったらまず勝つことは難しいでしょう。

前回の対戦と違うと言えばペイトリオッツ側はブレイディの存在なんですが、ドルフィンズもQBがライアン・タネヒルではなくて第2QBのマット・ムーアであることです。さらにRBジェイ・アジャイの存在も大きく違います。前回の対戦ではアジャイはわずか5キャリーで14ヤード獲得とオフェンスの主力ではありませんでした。

その後のアジャイのプレー内容を考えると、ペイトリオッツにとってアジャイは初対戦の選手と言っても過言ではないと思います。当然ペイトリオッツ側もアジャイを最重点課題として対策を講じてくるでしょうから、そのペイトリオッツのディフェンスに対してアジャイがどんなプレーをするのかが大きなポイントとなります。ちなみにペイトリオッツのランディフェンスはNFL3位と強力で、対するアジャイは先週の対バッファロービルズ戦で肩を痛めていますのでその点が懸念されます。

戦前の予想ではペイトリオッツが圧倒的に有利と言えますが、ドルフィンズにとっての強みはホームゲームであるということです。ドルフィンズは今シーズン、ホームでは6勝1敗で現在5連勝中、さらに対ペイトリオッツ戦では現在3連勝中です。ただ、ペイトリオッツも当然その結果は承知しているでしょうし、いつまでも負け続けることはしないでしょう。その意味でもベストメンバーで戦うという意思を示していると思います。

いろいろな角度から見てもペイトリオッツの優位は変わらないと思いますが、ペイトリオッツを倒すためには相手の想定外の展開に持ち込むことが必要です。その意味では初対戦のムーア、そして前回の対戦時とはガラッと変わったチームの状態が、この試合に光明を見出すかもしれません。とにかくどんな形でもいいからペイトリオッツを苦しめてもらいたいと思います。




 

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December 23, 2016

Week 16 対ビルズ戦 プレビュー

ドルフィンズがこの試合に勝利して、デンバーブロンコスがカンサスシティチーフスに敗れると、シーズン最終戦を待たずにドルフィンズの2008年シーズン以来のプレーオフ進出が決定します。その意味でもこの対バッファロービルズ戦は今シーズン最大のビッグゲームと言ってもいいでしょう。

しかしドルフィンズにとっては非常に厳しい試合となることが予想されます。まず第一にビルズの本拠地での試合であるということです。ドルフィンズがビルズの本拠地で最後に勝利したのは2011年まで遡ります。ということはQBライアン・タネヒルが入団してからは勝っていないということになるんですが、今回プレーするのはタネヒルではなく、その2011年に勝利した時のQBマット・ムーアです。

ちなみにその時の試合は当時HCだったトニー・スパラノが解任された後、トッド・ボウルズが暫定HCとなって最初の試合で、RBレジー・ブッシュが203ヤードを走って勝利に貢献しています。そのブッシュが現在はビルズにいるということで不思議な巡り合わせになっています。

ビルズは現在7勝7敗でプレーオフ進出にはわずかに可能性を残していますが、それよりもビルズはドルフィンズのプレーオフ進出を阻止するために全力を注いでくると思われます。HCレックス・ライアンのことですから、ブッシュを積極的に起用してくるなど嫌らしい戦術を用意してくるのではないでしょうか。

ドルフィンズはビルズに今シーズン最初の対戦では勝利しています。第4Qに2TDをあげての逆転勝利だったんですが、試合の主役はRBジェイ・アジャイでした。アジャイはビルズのディフェンスを相手に214ヤードを走って勝利に大きく貢献しました。今回の対戦でもその再現ができれば勝利の可能性も高まるでしょうが、それはあまり期待できないかもしれません。

ドルフィンズとしては前回同様にアジャイのランで試合を優位に進めたいところですが、アジャイのランは過去4試合では61ヤード以下に止まっており、さらにそのうちの3試合では平均2.7ヤード以下に抑えられています。ビルズのディフェンスも前回200ヤード以上走られていますので、今回は是が非でも止めにくるでしょう。

さらにドルフィンズにとって不安な要素は、前回の対戦時にプレーしていたCマイク・パウンシーが欠場することです。パウンシーが欠場してからランオフェンスが低下したドルフィンズにとって、パウンシー不在のオフェンシブラインでランを出すことは非常に難しいと考えざるを得ません。

ランが止められればパスで活路を見出したいということになります。ムーアは先日の対ニューヨークジェッツ戦で4TDパスを記録する活躍を見せました。しかしビルズのディフェンスを相手に同じようなプレーができるかどうかはわかりません。ビルズ側も当然ジェッツ戦を研究しているでしょうし、ジェッツはムーアのパスプレーを軽視していたようなところもあると思います。

ランが止められてパスも通らないということになるとどうにもならないので、なんとか活路を見出していかなければいけないのですが、ランとパスのバランスが取れたオフェンスをすることができるかどうかがポイントになります。

一方ディフェンス面ですが、ビルズは前回の対戦ではエースRBルショーン・マッコイが怪我をしていて満足にプレーできませんでしたし、WRロバート・ウッズも欠場していました。しかし今回はその2人がプレーできる状態にあり、オフェンスの戦力は向上しています。マッコイが万全の状態でプレーできるということは現在NFL1位のランオフェンスを止めることは難しく、特にドルフィンズのランディフェンスは同30位ですので、普通に考えると厳しい状況です。

また、仮にマッコイのランを抑えられたとしても、ビルズのランオフェンスにはQBタイロッド・テイラーのランもあります。そこがNFL1位のランオフェンスとなっている要因なんですが、ドルフィンズのディフェンスは走れるQBに苦戦していますので、このテイラーのランにも注意を払わなければいけません。できるだけテイラーの足を止めたいところですが、難しいでしょうね。

ドルフィンズは過去9試合で8勝しているんですが、その大きな要因となているのがターンオーバーです。先週の試合でもジェッツから4つのターンオーバーを奪ったことが試合を優位に進める結果となりました。ビルズのオフェンスのリズムを崩してターンオーバーを誘発させるには、やはりディフェンスがテイラーにプレッシャーをかけ続けていくことが必要です。プロボウラーコンビのDTダムコン・スーとDEキャメロン・ウェイクを中心としたパスラッシュが鍵になります。

試合展開としては、ビルズのランを止められずに簡単に点を取られ、オフェンスが抑えられて反撃ができずズルズルとビルズのペースになっていくと厄介です。どんな形でもいいから先に得点を取って優位に試合を進めたいところです。



 


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December 22, 2016

QBムーアが週間MVP ほか最新情報

QBマット・ムーアが第15週のAFC週間最優秀攻撃選手に選出されました。まあ、先日の対ジェッツ戦での活躍を見ると当然とも言えるのですが、本当におよそ5年ぶりの先発出場とは思えない、素晴らしい結果を残したと思います。チームが好調だっただけにプレッシャーもあったことでしょうが、ムーア本人が一番嬉しかったでしょうね。

ただ、冷静に見るとジェッツのディフェンスもどちらかというとRBジェイ・アジャイのランプレーを止めることに重点を置いていたような気がします。前陣強調型のディフェンス体形で、後ろの守りがやや手薄だった印象がありました。ということは、ジェッツ側もアジャイのランを警戒して、ムーアのパス能力を軽視していたところもあったのではないでしょうか。

しかし、この結果を残したということは、次の対ビルズ戦がさらに厳しくなりそうです。今度はアジャイのランだけでなく、ムーアのパスもより一層警戒してくるでしょうから。まあ、ビルズ戦についてはまた後日触れたいと思いますので、ここではこの程度にしておきます。


プロボウル選出選手の発表があり、ドルフィンズからはDTダムコン・スーとDEキャメロン・ウェイクが選出されています。今シーズン、特に連勝が始まってからのこの2人の活躍と貢献度を考えると当然の結果と言えます。ウェイクについては34歳という年齢で大怪我からの復帰、またシーズン当初はパートタイムのパスラッシャーと見られていたことを考えると、この活躍は本当に素晴らしいと思います。

また、プロボウルの代替選手候補も発表されており、ドルフィンズからはWRジャービス・ランドリーとアジャイが選出されました。こちらも納得できる選出なんですが、今後同じポジションで欠場する選手が出ればプロボウルに選出される可能性はあります。


今週ロースターの入れ替えがあり、ペイトリオッツの練習生だったLBトレバー・ライリーという選手を獲得しています。ライリーは2014年ドラフト7巡目指名でジェッツに入団、昨年までほぼ全試合に出場し、主にスペシャルチームでプレーしていたようですが、今シーズン開始直前に解雇されました。そして10月にペイトリオッツの練習生となっていました。

ライリー自身はドルフィンズのプレーオフ進出に貢献したいと言っているようですが、実際の試合ではなかなか難しいものがあるでしょう。シーズン最終戦の対ペイトリオッツ戦対策では貢献してくれるかもしれませんが。

なお、ライリーの代わりに放出されたのがLBザック・ビジルです。ビジルは昨年ドラフト外で入団した選手で、ドラフト外入団のLBの中では評価が高かったので期待していたんですが、今年は怪我で出遅れて思うようなプレーができませんでした。早速、ワシントンレッドスキンズに拾われたようで、新天地での活躍を祈念したいと思います。


最後に、QBライアン・タネヒルに関する話題ですが、対アリゾナカージナルス戦で膝の靭帯を怪我したものの、当初は手術の必要はなく、今シーズン中の復帰も可能かとも考えられていました。しかし回復具合が思わしくなく、手術の可能性も出てきたと報じられました。今後の経過次第でしょうが、仮にドルフィンズがプレーオフに進出したとしてもプレーすることはできないでしょうね。大変残念ですが、怪我を治すことが第一です。来シーズンの完全復帰に期待したいと思います。


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