Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

ティム・ドビンス

LBテイラー、またドルフィンズに復帰!

LBジェイソン・テイラーが三度ドルフィンズのジャージを着ることになりました。このニュースには驚きましたが、テイラーにはドルフィンズの一員として引退してほしかったので、どうやらその願いが叶いそうです。

とはいえ、9月1日で37歳になるテイラーですから全盛期の力は当然発揮できないでしょう。今シーズンの役割は両OLBキャメロン・ウェイクとコア・ミーシーのサポート役で、よりパスラッシュの必要な場面での起用となるでしょう。HCトニー・スパラノはテイラーのことを切り札と言っているようですが、本当にそのような活躍を期待したいです。シーズンが開幕するのがさらに楽しみになりました。

その他の話題としては、オフェンシブラインの補強です。まず元ニューヨークジャイアンツのCショーン・オハラと面談しました。34歳となるオハラですが印象は悪くなかったようです。ただ現時点ではサインはせずに自宅に戻ったようです。3度のプロボウルに選ばれた実績ある選手だけにその経験はチームにとってプラスになるはずです。契約してくれたらいいんですけどね。

そして元ダラスカウボーイズのRTマーク・コロンボと契約しました。スパラノ曰く、『Big, tough, smart. Pretty good player』だそうです。32歳でRTバーノン・ケアリーよりは年上なんですが、ケアリーも怪我の不安があるだけにこの補強はよかったのではないでしょうか。ちなみにカウボーイズを解雇されたのは高額なサラリーが原因のようです。

それとLBティム・ドビンスを解雇しました。ドルフィンズはテイラーもそうですが、ケビン・バーネット、ジェイソン・トゥルースニックとベテランLBを補強していますのでその影響もあるのか。さらにマーク・マスターソンというドラフト外新人選手とも契約しています。チャニング・クロウダーも解雇していますが、それ以上の補強でLBのポジションは期待ができそうです。 



対ブラウンズ戦 Part 2

とても気分の悪い負け方をしたクリーブランドブラウンズ戦ですが、その中でも素晴らしいプレーがいくつかありました。まずはランディフェンスです。ブラウンズのオフェンスを抑えるにはRBペイトン・ヒリスを止めることだったんですが、18キャリーで57ヤード獲得(平均3.2ヤード)に止めました。

正直言ってヒリスにはもっと苦戦する、特に試合後半になるとかなり走られるんじゃないかと思っていました。しかしこの結果は上出来だったと思います。またブラウンズ側もヒリスが抑えられだしたらパスを多く投げるようになったので、それも助かりました。しつこくランプレーを続けられたらもっと走られていたでしょうね。

ランディフェンスではLBチャニング・クロウダーが欠場してLBティム・ドビンスが入っていたんですが、このドビンスの活躍が目立ちました。LBカルロス・ダンスビーの状態も100%でない中でチームトップの7タックルを決めた活躍は素晴らしかったです。

そしてもう1人はNTポール・ソリアイです。ソリアイは4タックルを記録してランディフェンスに大きく貢献しました。今シーズンはDEランディ・スタークスがNTにコンバートされてソリアイは控えに甘んじたんですが、DEジャレッド・オドリックの故障によりスタークスがDEに戻りソリアイが先発NTに復帰することになりました。当初は不安もあったんですが、現在は非常に安定しています。NFL4年目にしてブレークしてくれたかな。

そしてディフェンスではLBキャメロン・ウェイクが相変わらずいい動きをしています。この試合でも1.5QBサックを決めて、遂にNFLトップの12.0QBサックとなりました。これからどこまでこの数字を伸ばすのか楽しみです。

あとはスペシャルチーム、特にKダン・カーペンターですね。チーム新記録となる60ヤードのFGを決めました。実際は決して簡単ではないんでしょうが、見ていて当たり前のように決めていました。さすがはプロボウルキッカーで、試合に勝っていたらもっと賞賛されていたでしょうが、その点が残念でした。

それからブラウンズのリターナー、ジョシュ・クリッブスは要注意だったんですが、ほとんど仕事をさせませんでした。クリッブスに関しては今シーズンはあまり調子はよくないようですが、それでも完璧に抑えたスペシャルチームのプレーは見事でした。

対ブラウンズ戦 ブレビュー

先週オークランドレイダース相手に素晴らしい勝利をあげたドルフィンズですが、クリーブランドブラウンズにも勝利して9月以来の連勝をしたいところです。今シーズンのブラウンズは4勝7敗という成績なんですが、ニューオーリンズセインツ、ニューイングランドペイトリオッツといった強豪に勝利した実績もありますので決して油断できない相手です。

ブラウンズのオフェンスで最も注意しなければいけないのはRBペイトン・ヒリスです。ヒリスはこれまで900ヤード以上のラッシングを記録して13TDランをあげMVP級の活躍をしています。ドルフィンズがレイダース戦で見せたようなランディフェンスをできればブラウンズ攻略は難しくないでしょう。ちなみにLBチャニング・クロウダーがどうやら出場できないようなので、レイダース戦でチームトップの6タックルを記録したLBティム・ドビンスの活躍が期待されます。

そしてブラウンズは新人QBコルト・マッコイが足首を痛めてドルフィンズ戦は出場できず、ベテランQBジェイク・デロームが先発します。今シーズンのデロームは3試合に先発していますが6つのインターセプトを犯しています。またパスターゲットとなっているのはヒリスがNo.1でベテランTEベンジャミン・ワトソンが2番目と決して脅威ではありません。ヒリスにかき回されるとちょっと厄介かもしれませんが、その点を注意すればパスを抑えることも難しくないでしょう。

ドルフィンズの戦い方としてはやはりランを止めてランを出すということが基本でしょう。ブラウンズのランディフェンスは決してよくなく、過去3試合でもニューヨークジェッツに172ヤード、ジャクソンビルジャガーズに145ヤード、そしてカロライナパンサーズに151ヤードと走られています。ドルフィンズはレイダース戦でRBロニー・ブラウンとリッキー・ウイリアムスが2人で180ヤードを走りましたが、ブラウンズ相手にも再現することは可能性十分です。

ブラウンズのディフェンスには元ドルフィンズの2人のLB、デビッド・ボウエンスとマット・ロスがいます。ボウエンスはセインツ戦でインターセプトリターンTDを2つ記録していますし、ロスもドルフィンズ相手には闘志を燃やしてくるでしょう。パスプレーではQBチャド・ヘニーに相当なプレッシャーをかけてくるでしょうし、ブラウンズはこれまで15インターセプトを記録しています。

ヘニーはレイダース戦でデボン・ベス、ブライアン・ハートラインといったメインターゲットの他にRBパトリック・コブス、新人WRのマーロン・ムーアとロバート・ワラスといった脇役にもパスを決めています。数多くのレシーバーにパスを散らしてディフェンスに的を絞らせないことが重要ですね。

その他ブラウンズにはプロボウルリターナーのジョシュ・クリッブスがいます。スペシャルチームが不安定で、レイダース戦でもキックオフリターンTDを決められているドルフィンズですので、このクリッブス対策も必須ですね。


対レイダース戦 Part 2

対オークランドレイダース戦の勝因の1つとしてあげられるのがディフェンスでした。レイダースはこの試合までNFL2位のランオフェンスを誇っていましたから、当然ドルフィンズもそのランプレーを警戒していたでしょう。

結果はエースRBダレン・マクファーデンを8キャリーでわずか2ヤード獲得に止めるなど、レイダースのランオフェンスを12キャリーで16ヤード獲得に抑えました。この数字はまったく予想外だったんですが、本当にランディフェンスが上手く機能していて、よく準備してきたなと思いました。

そのディフェンスの中で光ったのが控えLBティム・ドビンスでチームトップの6タックルを記録しています。本来カルロス・ダンスビーがいるはずなんですが手首を痛めてこの試合ではあまりプレーしていませんでした。その代わりのドビンスが活躍したのはチームにとっては大きなことでした。

パスディフェンスはレイダースQBブルース・グラコウスキーに対してパス32回投中17回成功で252ヤード獲得という内容だったんですが、Sイェレマイア・ベルとクリス・クレモンズがそれぞれインターセプトを決めました。またQBサックは第4Qに初めてLBキャメロン・ウェイクが記録した1つだけだったんですが、印象としてはレイダースのパスはWRジャコビー・フォードへの長いパスだけみたいな感じでよく抑えていました。そのフォードのパスレシーブもディフェンスが悪いわけではなくフォードがよくキャッチしたというものでした。

唯一のQBサックを決めたウェイクはロスタックルも2つ記録する活躍でした。昨シーズンはほとんどランプレーには対応できなかったウェイクですが、今シーズンは本当によくやっていると思います。なんとかプロボウルに出場させてやりたいですね。なお、それも含めてチーム全体ではロスタックルは5つ、パスディフェンスも5つという内容でした。

他方、スペシャルチームはこの試合でも不安定で、いきなりフォードに101ヤードのキックオフリターンTDを許し、Kダン・カーペンターはFGを2本失敗、さらにあわやパントブロックかというシーンもありました。しかしPRデボン・ベスが47ヤードのパントリターンというビッグプレーを決めました。これが得点に結びつかなかったのが残念でしたが、こういったプレーが出てくるとチームに勢いを与えます。いつかパントリターンTDが見てみたいですね。

対シカゴベアーズ戦における酷い敗戦でどうなることかと思いましたが、いい勝ち方ができたと言っていいでしょう。このレイダース戦での勝利を来週以降の試合につなげていってもらいたいですね。

対ビルズ戦 プレビュー

2010年シーズンの開幕戦、対バッファロービルズ戦が迫ってきました。ドルフィンズは今シーズンこそ開幕戦に勝利していいスタートを切りたいところですが、ビルズが相手ということでその可能性も大きいでしょう。

ただし油断は禁物で、まず不安な要素としては敵地で戦うということですね。ドルフィンズは過去7回のバッファローでの対戦に6敗しており現在5連敗中です。昨シーズンでの対戦でも第3Q終了まで14-7とリードしていながら第4QにQBチャド・ヘニーが3つのインターセプトを喫して逆転負けしています。

またビルズの先発RBを務める新人のC..スピラーの評判がいいです。このスピラーに左右のオープンを走られるとちょっと厄介でしょうし、ビルズにはドルフィンズキラーと言われるWRリー・エバンスがいますが、そのエバンスへのパスも決まりやすくなるでしょう。新HCチャン・ゲイリーのオフェンスを機能させないようにディフェンス陣の踏ん張りが必要ですね。ちなみにゲイリーはドルフィンズの元オフェンシブコーディネーターだったんですが、もう10年も前のことですのであんまり関係ないですかね。

ドルフィンズはLBチャニング・クロウダーが出場できないようで、新加入のティム・ドビンスが先発するようです。それと新人LBコア・ミーシーもDEからLBにコンバートされたイカイカ・アラマ-フランシスに先発の座を譲るようです。

ディフェンスは共に新DCの対決で、ドルフィンズのマイク・ノーランとビルズのジョージ・エドワーズです。ノーランのディフェンスはプレシーズンゲームでは手の内を隠していたのかあまりパスラッシュが見られませんでしたが、本番になって本領を発揮してくれるのが楽しみです。エドワーズは昨シーズンまではドルフィンズのLBコーチでした。

そのエドワーズも含めてビルズには昨シーズンまでドルフィンズに在籍していた人が何人かいます。TEデビッド・マーチンと2人のLB、レジー・トーバーとエイキン・アヨデールです。一方ドルフィンズには昨シーズン4試合だけビルズでプレーしたOGリッチー・インコグニトがいます。

ビル・パーセルズがQBチャド・ヘニーについて、成長しないので失望した旨の発言をしたようですが、ヘニーにはその酷評を跳ね返す活躍でチームを勝利に導いてもらいたいですね。

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