Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

デズ・ブライアント

Dolphins Daily News 5.4

NFL選手会が昨年の選手のジャージなどのグッズの売上のランキングを発表しています。それによると、ドルフィンズから上位50人にランクされたのはWRジャービス・ランドリーただひとりで、順位は42位でした。

https://www.nflpa.com/players/top-50-player-sales-list-fy17-annual

昨シーズンのドルフィンズはシーズン前の予想を覆して10勝6敗という好成績をあげて2008年シーズン以来のプレーオフに進出しましたが、その躍進も選手のグッズの売り上げには結びついていません。予期せぬ大ブレークをしたRBジェイ・アジャイのグッズがどのぐらいの売上だったのか興味があるところでありますが、それはわかりません。

上位50人の顔ぶれを見ると、RBエゼキール・エリオットが1位、QBダック・プレスコットが2位、WRデズ・ブライアントが4位とダラスカウボーイズの選手が上位4位までに3人ランクされています。昨年のカウボーイズはは無名の新人プレスコットが先発QBとして大成功を収め、同じく新人のエリオットも活躍し、その若手2人がチームに勢いをもたらした恰好で素晴らしい躍進を遂げました。グッズの売上もそれに比例して多かったものと思われます。

あとはニューイングランドペイトリオッツのQBトム・ブレイディは貫禄の3位で、それも含めてQBが50人中19人を占めています。やはりQBは人気のある選手が集中しますが、ここにライアン・タネヒルが加わってくれたらと思うのですが、まだまだですかね。


これまで再三に渡ってお伝えしていますが、制限付きFAのRBダミアン・ウイリアムスがいまだにドルフィンズが提示したオファーにサインしていません。

ウイリアムスは最終的にはドルフィンズのオファーにサインするでしょうが、この状態が長く続くことはあまり意味がありません。なぜならば、ウイリアムスがNFLでプレーするためにはドルフィンズのオファーにサインするしかなく、もしそれをしなければプレーすることができないからです。

ドルフィンズの提示している条件では、ウイリアムスは今シーズンは180万ドルのサラリーとなっています。昨シーズンが60万ドルでしたので3倍になるということですが、ウイリアムスはおそらくそれでは満足していないということでしょう。

ウイリアムスはペイトリオッツと面談しましたが契約には至りませんでした。ペイトリオッツはウイリアムスの後にバッファロービルズで制限付きFAとなっていたRBマイク・ギリスリーと面談し、その結果ギリスリーに2年間総額640万ドルのオファーを出しました。それに対してビルズが同等の条件を提示しなかったため、ギリスリーはペイトリオッツと契約することになりました。

ウイリアムスにとってはこのギリスリーの契約も面白くないでしょうね。ペイトリオッツが自分よりギリスリーを選んだこと、そしてサラリーがギリスリーの方が高額だということです。これらのこともウイリアムスがドルフィンズとの契約を保留している要因だと思われます。

しかし前述のように、ウイリアムスはドルフィンズと契約するしか選択の余地はなく、ドルフィンズがこれ以上の好条件を出すこともありませんから、ここは素直にサインして、そして今シーズンまたいい成績を残して新しい契約を勝ち取るようにすべきだと思います。とにかく、この問題は1日も早く決着を着けてもらいたいですね。




対カウボーイズ戦 プレビュー

明日、ドルフィンズはサンクスギビングデーでダラスカウボーイズと対戦します。サンクスギビングデーのカウボーイズ戦と言えば、真っ先に思い出すのが1993年の雪のダラスでの試合です。あの試合はカウボーイズDTレオン・レットのミスでドルフィンズが土壇場で逆転勝利をあげた試合でした。

しかしドルフィンズはサンクスギビングデーでの試合は相性がよく、過去6試合で5勝1敗と圧倒的に勝ち越しています。唯一の敗戦は1999年のカウボーイズ戦で、QBダン・マリーノが怪我から復帰した最初の試合だったんですが、5つのインターセプトを喫して20-0で完封負けしました。

さて、今年の試合ですが、ドルフィンズは地区最下位、一方のカウボーイズは地区首位と対照的ではあるんですが、両チームとも現在3連勝中でチーム状態はいいです。この試合でどちらが4連勝を記録するのかですが、ドルフィンズにとって鍵になるのはディフェンスでしょうね。

ドルフィンズはこの3連勝中相手チームに全くTDを与えませんでした。しかし、やや格下だったりチーム力が落ちているチームばかりだったので、オフェンス力があって好調のカウボーイズのオフェンス相手にどこまで抑えられるかが注目されます。ちなみにカウボーイズはWRマイルズ・オースチンが欠場するようですので、ドルフィンズにとっては朗報ですが、他にもWRデズ・ブライアントやTEジェイソン・ウィッテンなど強力な武器を持っていますからTDを取られないというのは難しいかもしれません。

ドルフィンズのオフェンスではQBマット・ムーアが非常に好調ですが、カウボーイズのディフェンス相手に安定したプレーを持続できるのかも注目点です。カウボーイズには強力なパスラッシャーであるDEデマーカス・ウェアーがいます。このウェアーのパスラッシュをドルフィンズのオフェンシブライン陣がしっかりと止めてムーアを守ることが重要ですね。 

ムーアの負担を軽減するにはやはりRBレジー・ブッシュのランプレーが必要ですが、もう1人のRBダニエル・トーマスがシーズン当初のような活躍ができていないので、ランプレーに関してはあまり出ないかもしれません。ブッシュにボールを持たせてオープンを走らせることができればロングゲインにもつながりやすいでしょうし、カウボーイズのディフェンスのリズムを崩すこともできると思います。過去3試合のようにブッシュを上手く使うオフェンスを展開することですね。




素行不良の新人WRと会談

NFLのドラフトも3週間後に迫ってきました。そのドラフトで上位指名が予想されているWRデズ・ブライアントが現在南フロリダを訪れていてドルフィンズと会談するそうです。

ブライアントは大学時代28試合で29TDパスレシーブを記録するなどその実力は高く評価されています。しかしその一方で、昨シーズンは10試合の出場停止処分を受けるなど素行不良も問題視されています。

ブライアントは先日ダラスカウボーイズのオーナーであるジェリー・ジョーンズと会食をした模様で、その他にタンパベイバッカニアーズ、デンバーブロンコス、シアトルシーホークス、クリーブランドブラウンズとも会談する予定だそうです。

全体12番目のドラフト指名権を持っているドルフィンズが、もし指名順になった時にブライアントが残っていたらどうするのでしょう? ドルフィンズにとっては実力のあるWRが必要になりますが、素行不良が問題です。おそらくブライアントの指名はないと思いますがどうでしょう、注目されます。



 

ドラフト

FA解禁後1週間が経過しました。いろいろな選手の動きがありましたが、今後もまだ目の離せない状況ではあります。それとともにドラフトが約40日後に迫ってきましたのでこちらも気になるところです。

先日ザック・トーマスのインタビュー記事が掲載されていましたが、それによるとトーマスはもし自分に決定権があるならドラフト1巡目指名権を使ってデンバーブロンコスのWRブランドン・マーシャルを獲得するだろうということでした。個人的にはこの交換にはどうかと思いますが、ドラフトで指名した選手が活躍するかどうかは未知数だということですよね。

ドルフィンズはドラフトではОLB、NT、Sを重点に指名すると思われます。ドラフトで誰を指名するのかというのは記者などが以前からいろいろな予想をしていますが、主なところではОLBではテキサス大学のセルジオ・キンドル、ミシガン大学のブランドン・グラハム、サウスフロリダ大学のジェイソン・ピエール-ポール、NTではテネシー大学のダン・ウイリアムス、Sでは南カリフォルニア大学のテイラー・メイズなどといった名前があがっています。またオクラホマ州立大学のWRデズ・ブライアントを予想している記者もいます。

ドルフィンズのドラフト指名順は全体の12番目ですからその時に誰が残っているかで優先順位が変わってくると思います。こればかりは当日になってみなければわからないところですね。ちなみに今年のドラフトは4月22日から24日の3日間で行われます。昨年までは4月最後の土日の2日間だったんですが、今年は木金土の3日間ですね。

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