ドラフト初日、やっぱり動きがありましたね。ドルフィンズがサンディエゴチャージャースを相手にトレードダウンしました。
内容がかなり複雑なので整理しておくと、ドルフィンズの全体12番目の1巡目とチャージャースの全体28番目の1巡目の指名権を交換し、加えてドルフィンズは2巡目指名権(全体40番目)を獲得、そして4巡目指名権に関してもドルフィンズの全体110番目とチャージャースの全体126番目を交換、さらにドルフィンズが3つあった6巡目指名権のうちの1つ、全体173番目をチャージャースに譲渡しています。
その結果ドルフィンズのドラフト指名権は、1巡、2巡、3巡、4巡、5巡、6巡が2個、7巡が3個の計10個となりました。
さらに、それに加えてドルフィンズはチャージャースからILBティム・ドビンスも獲得しました。27歳のドビンスは昨シーズンは55タックル、1インターセプト、1ファンブルフォースを記録しています。
結局ドルフィンズの1巡目指名選手はDTのジャレッド・オドリックでした。デリック・モーガンやジェイソン・ピエール-ポールといったОLBやDTダン・ウイリアムスはすでに残っていなかったですね。まあこれは仕方がないでしょう。でもまだОLBのセルジオ・キンドルは残っていたのになんで? という気はしてるんですが、キンドルのことをあまり買っていなかったんでしょうか。
しかし残り2日間で誰を指名するのかわかりませんが、初日の結果としてはトレードダウンによって2巡目指名権を獲得したのに加えてLBのデプスも補強できたところが大きかったと思います。
デリック・モーガン
1週間後に迫ったNFLドラフトですが、ドルフィンズはトレードでブランドン・マーシャルを獲得したのでWRの補強は済みました。ということはドラフトではディフェンスを指名してくるはずですが、順当ならばОLBでテキサス大学のセルジオ・キンドル、ジョージア工科大のデリック・モーガンあたりでしょうか。あと南フロリダ大学のジェイソン・ピエール-ポールが評価が高いようですが、これはドルフィンズの指名順まで残ってこないと思われます。
昨シーズンはパスディフェンスが穴でFSジブリル・ウイルソンを解雇しています。その後Sの補強ができていないことから、テネシー大学のエリック・ベリー、テキサス大学のアール・トーマスが残っていれば1巡目で指名はあるでしょうね。
Mock Draftで予想が多いテネシー大学のNTダン・ウイリアムスは1巡目指名はないような気がしますがどうでしょう。しかしどちらにしてもどこかでNTの指名はあると思います。また意中の選手が残らないようならばトレードダウンも考えられます。
あとはОGジャスティン・スマイリー、WRテッド・ギン、QBタイラー・シグペンなどトレード要員を使ってドラフト指名権を獲得する動きはあると思います。マーシャルの獲得に2巡目指名権を使ってますからできればその代わりがほしいところです。
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