ドルフィンズが2人のLTの選手をテストしたというニュースが報じられていました。31歳でシンシナティベンガルズ、ワシントンレッドスキンズで97試合に出場したレビー・ジョーンズと2007年ドラフト2巡目指名でシーズン前にインディアナポリスコルツを解雇されていたトニー・ウゴーという選手です。

LTのポジションについてはジェイク・ロングが肩を脱臼しながら先日のシカゴベアーズ戦に出場したんですが、満足なプレーができていませんでした。このロングを今後どうするのかわかりませんが、大きな不安を抱えての今回のテストだと思います。現在のデプスチャートを見ると、ロングの控えにはNFL2年目のライドン・マーサという選手がいるんですが、この選手はそんなに使えないんでしょうか。個人的にはベアーズ戦でのプレーを見てもそうですが、ロングを無理して使ってほしくないと思います。

またベアーズ戦で怪我をした控えCのコリー・プロクターですが、どうやらシーズンアウトで故障者リスト入りするようです。ベアーズ戦を欠場した先発Cジョー・バーガーは次のオークランドレイダース戦には出場できるようですが、控え選手がいなくなります。前述のLTのポジションと同様、ここも早急に対策が必要ではないでしょうか。

こうなってくると昨シーズンの先発Cジェイク・グローブを解雇してしまったことが悔やまれますが、グローブの場合は怪我のリスクに加えて高額サラリーも影響してたと思います。ただ、このグローブが抜けたことがランオフェンスに大きく影響していることは間違いないでしょう。