Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

トレーニングキャンプ

どうなる? LBロス

トレーニングキャンプ開始以来、股関節の怪我のためにまったく練習に参加していないLBマット・ロスですが、プレシーズンゲーム最終戦の対ニューオーリンズセインツ戦も欠場する見込みで開幕ロースター入りも難しくなってきました。

ロスは昨シーズンはDEからLBにコンバートされて、16試合すべてに出場してキャリア最多の53タックル、5QBサック、2ファンブルフォースを記録しました。そして今シーズンは体重を約5.3kg落として臨んだんですが、ここまではまったく不本意な結果となっています。この結果は本人が一番残念に思っていることでしょうね。

このまま開幕ロースターに入れなければリザーブリストに置かれ、10月半ばまでに復帰することができなければ故障者リスト入りして今シーズンすべてを欠場することになります。ロスにとって契約最終年にあたる今シーズンですが、ドルフィンズは契約延長を視野に入れていただけにこのまま復帰できないとなるとチームにとっても大きなマイナスです。

まさかここまで大きな怪我だとは思ってなくて非常に残念なんですが、LBとして2年目を迎えるロスには期待していただけになんとか早期の復帰を望みたいです。ただ、結果的にこうなってくるとジェイソン・テイラーと契約しておいてよかったなと思います。
 

WRウィルフォード、遂に解雇

WRアーネスト・ウィルフォードがとうとう解雇されました。ウィルフォードは昨年の3月に4年間で総額1300万ドル(約12億2000万円)という契約内容でドルフィンズに入団しました。そしてドルフィンズのエースWRとして期待されていたんですが、昨シーズン開始前のトレーニングキャンプでパスを落球をするなどで自信喪失し、結局昨シーズンは7試合に出場してわずか3回のパスレシーブで25ヤード獲得と完全に期待外れに終わりました。

今年はTEという新しいポジションに挑戦するなど再起をかけてトレーニングキャンプをすごし、先日行われたプレシーズンゲーム第1戦の対ジャクソンビルジャガーズ戦では逆転の33ヤードTDパスレシーブを決める活躍もしていました。

しかしTEは数が揃っていますし、やはり高額なサラリーがネックになったんでしょうか、結局解雇されてしまいましたね。

まあNFLでの実績もある選手ですからまたどこかのチームと契約するでしょう。新天地でのウィルフォードの活躍を祈りたいですね。
 

ROSTER MOVE

トレーニングキャンプも1週間が経過しましたが、これまでにいくつかの選手の出入りがありましたのでまとめてみましょう。

FBクリス・ブラウンが解雇されて同じくFBマット・クイレンという新人と契約したんですが、わずか3日後にチームを去ってしまいました。その他にもOTサービンセント・ロジャース、Sイーサン・キルマーもチームを去っています。この3人が去った理由はよくわかりません。別に解雇されたわけでもないようです。あとWRブレンナン・マリオンは故障者リスト入りでロースターから外れました。

クイレンがいなくなったことによりロースターにFBはルーサカ・ポライト1人になってしまいましたので、ひょっとしたら1度解雇したブラウンを再びロースターに加えるかもしれません。

そして新たにWRジェームス・ロビンソンとKコナー・バースをロースターに加えました。ロビンソンはCFLのトロントアルゴノーツを先週解雇された選手で身長193cmの長身WRです。ちなみにアルゴノーツといえばかつてRBリッキー・ウイリアムスが所属していました。

バースは昨シーズン、新人Kとしてカンサスシティチーフスでプレーしていましたが7月28日に解雇されていました。チーフスでの成績はFG12本中10本成功でエクストラポイントを24本決めています。ドルフィンズは昨シーズンのKダン・カーペンターが今シーズンも正Kとして期待されているんですが、バースを獲得したことによって競争させようとしているんでしょうか。カーペンターは昨シーズン、チームの新人記録となる14回連続でFGを成功させるなどFG25本中21本成功でエクストラポイントは40本すべてを成功させています。
 

3人のクォーターバック

トレーニングキャンプも7日目を迎えました。今日は現地時間で土曜日ということで3300人を超すファンが見学に訪れたようです。

この日の練習では3人のQBがそれぞれオフェンスを率いてプレーしました。先発QBチャド・ペニントンはパス14回投中5回成功で32ヤード獲得という内容で、その他にも9ヤードのスクランブルも見せたようです。

2ndチームのオフェンスを率いたQBチャド・ヘニーはパス18回投中11回成功で148ヤードを獲得してRBパトリック・コブスに45ヤードのTDパスを決めました。また3rdチームのオフェンスを率いたQBパット・ホワイトはパス19回投中11回成功で108ヤードを獲得してWRクリス・ウイリアムスとTEジョン・ナルボーンにそれぞれTDパスを通しました。

今シーズンもペニントンがエースQBとしてプレーすることになるでしょうが、心配なのはペニントンはこれまで1年おきに良かったり悪かったりというジンクスみたいなものがあるようだということです。けがも少なくない選手ですからそのへんも気になりますが、少なくとも昨シーズン並の成績を残してくれれば、チームの成績も向上してくるんじゃないかと思っています。期待したいですね。
 

3年目WRブレークなるか?

ビル・パーセルズの下、ニューイングランドペイトリオッツとダラスカウボーイズでプレーしていた元プロボウルWRテリー・グレンがドルフィンズのトレーニングキャンプにコーチ見習いとして参加しているようです。

グレンはトレーニングキャンプが始まった頃から、ドルフィンズWRコーチのカール・ドレルをアシストしているようです。

そのドルフィンズのWR陣で今シーズン躍進が期待されているのが2007年のドラフト1巡目指名WRテッド・ギンです。ギンは1年目の2007年シーズンは9試合の先発を含む16試合すべてに出場して34回のパスレシーブで420ヤードを獲得しました。そして2年目の昨シーズンは14試合の先発出場を含む16試合すべてに出場して56回のパスレシーブで790ヤードを獲得しています。

1年目と2年目ではコーチ陣もチーム成績もQBも違うわけですから単純に比較は出来ませんが、数字的にもよくなっていますしNFLのWRとして成長しているのは確かだと思います。

もともとスピードのあるWRですし、そのスピードを生かして3年目を迎える今シーズンは大ブレークしてもらいたいですね。そしてドルフィンズのエースWRとしてプロボウルにも選ばれるような選手になってくれることを期待しています。
 
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