Dol-fan Blog

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ニック・カセリオ

新GM決定、その後の話題

ドルフィンズの新しいGMが決まったわけですが、新GMデニス・ヒッキーの記者会見は現地時間火曜日に行なわれるようです。

ところで、ヒッキーが新GMに決定したというニュースが出た直後に候補者だったニック・カセリオについてある情報が流れました。それによると、カセリオがドルフィンズのオファーを断った理由は、カセリオはHCジョー・フィルビンを解雇したかったが、ドルフィンズはフィルビンの解雇を許さなかった、ということでした。

この情報を見たときに個人的に思ったことは、ドルフィンズがフィルビンを解雇しないのは公然の事実だったのに、なぜカセリオはドルフィンズの面談に応じたのか、そしてなぜオファーを出させるところまでいったのか、ということでした。

また別の情報によれば、カセリオのサラリーはニューイングランドペイトリオッツでは低いほうだったということですが、ドルフィンズのオファーを断った後にサラリーがアップしたという話も見かけました。

以上のことから推測すると、カセリオはわざとオファーをさせて自身の利益のためにドルフィンズを利用した、という見方ができると思います。またはペイトリオッツ側がサラリーを上げることを条件にカセリオにドルフィンズの内情をスパイさせた、という憶測も広がってきそうです。

ただ、その数時間後には以上の情報を打ち消すかのように、カセリオ自身はフィルビンはもちろん、誰も解雇する気はなかった、さらにはフィルビンやドーン・アポンテ、そしてブライアン・ゲインに対して好意を持っているという報道がされています。

こうなってくるとどっちの話が本当なのかわからなくなってきますが、新GMがヒッキーに決まった今となってはどうでもいいことです。ただ、こういう話が出てくるというのはカセリオ自身、あるいはその周囲が何か怪しいと疑ってしまいます。以前ペイトリオッツにはスパイ疑惑がありましたしね。
 


 

Final Three

ドルフィンズの新GM選考は3人に絞られました。アシスタントGMブライアン・ゲイン、テネシータイタンズのレイク・ドウソン、そしてタンパベイバッカニアーズのデニス・ヒッキーです。

もうひとり候補にあがっていたニューイングランドペイトリオッツのニック・カセリオは、ドルフィンズがGM就任のオファーを出したんですが断られたようです。

そのカセリオですが、昨日初めて面談して、今日2度目の面談を行っています。そしてその後すぐにオファーを出しています。これについて思うことは、カセリオとの面談の内容、そしてどんな人物かを把握した上でのオファーなのだと思いますが、常勝チームの組織にいたということもオファーした要因だったと思います。

ただ、ペイトリオッツのGMはHCビル・ベリチックですので、選手の獲得や選択にはベリチックが大きく関与していたと思います。したがって、カセリオも含めたその他の人事担当に選手を見極める眼力がどのくらいあったのかは、やや疑問の残るところです。

今回のGM選考だけでなく、コーチやフロントの人材を選ぶときにはどうしてもビッグネームとか、強いチームに在任している人をまず選ぶ傾向があると思います。これはある意味仕方のないところだと思いますが、無名でも真に能力のある人材を探し当てることができれば、それが最善の選択だと思います。そういう意味では、今回カセリオに断られたことは、決して残念だったとは思いません。

残った3人のうちで誰が新しいGMになるのかわかりませんが、個人的にはゲインの内部昇格でいいのではないかと思います。HCジョー・フィルビンや契約担当のドーン・アポンテが残っているんですから、今までドルフィンズにいたゲインが一番の適任ではないかと思いますが…正式発表を待ちたいと思います。

 

新GM選考、最終章?

一部報道でドルフィンズの新しいGMが現地時間月曜日に決定すると伝えられています。本当にこの日に決まるのか、もしそうならば誰に決まるのか、その発表が待ち遠しいです。

前GMジェフ・アイルランドが退団してから2週間以上経過していますが、いまだに新GMは決定していません。その間7人の候補者と面談を行ったドルフィンズですが、話はまとまらなかったようです。そして昨日は有力候補と見られていたクリーブランドブラウンズのレイ・ファーマーが最終面談を断ったことにより、候補者から除外されました。

その結果、最終的な有力候補としてはアシスタントGMのブライアン・ゲイン、そしてテネシータイタンズのレイク・ドウソンだと見られています。結局ゲインが内部昇格で新GMに就任するのかな、という気もしていますが、オーナーのスティーブン・ロスはどうもまだ満足していないようです。

そしてここにきてまた新たな候補者と面談を行いました。ニューイングランドペイトリオッツの人事担当であるニック・カセリオという人です。現在38歳ということですから、これまでの候補者の中で一番若いんですかね。

カセリオの経歴を見てみると、2001年にペイトリオッツに人事アシスタントとして加わり、その後スカウトなども歴任しながら、現在の人事契約担当に至っています。いわゆるペイトリオッツの黄金期にフロントで貢献した人と言えますが、2007年にはWRコーチとしてフィールドに立ち、その年のWRランディ・モスの23TDパスレシーブ、QBトム・ブレイディの50TDパスにも貢献しています。

このカセリオとの面談の結果がどう出るのかわかりませんが、カセリオについては以前ドルフィンズが面談を申し込んだ時には断られたということです。それがこの土壇場に来て面談に応じたということは、何かの事情でカセリオの心境に変化があったということでしょうか。

いずれにせよ、今後の動向に目が離せないとともに、来週の正式発表を待ちたいと思います。


 
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