現地火曜日の練習でCサム・ブレナーが右足を痛めてカートで運ばれたようです。怪我の状況はよくわかりませんが、ドルフィンズのオフェンシブラインにまた難問が降りかかりました。
ドルフィンズのCはキャンプ開始時はシェリー・スミスが務めていたんですが、ミスなどもあってブレナーが代わって務めていました。そのブレナーが怪我をしてしまったということで、その後はネイト・ガーナーが入っていたようです。
仮にブレナーの怪我が長引くようならばスミスかガーナーが務めざるを得ないんですが、この先が非常に不安になってきました。
改めて思うことですが、マイク・パウンシーが欠場した時点でなぜNFLでの経験のあるベテランCを補強しなかったのか、非常に疑問です。仮にベテラン選手を補強したとしても、それまでの現有戦力で戦えるということになれば控えにおいておくとか解雇すればいいことだと思いますが。
オフェンシブラインの中のCのポジションは重要でNFLでの経験値が大きな要素になってくると思います。現在のドルフィンズにはそのNFLでの実戦経験のあるCの選手がまったくいないと言ってもいいでしょう。
9月7日の開幕戦で誰が先発Cを務めているのかわかりませんが、現時点では非常に不安です。特に開幕戦の相手はニューイングランドペイトリオッツですので、必ずドルフィンズの弱点であるオフェンシブラインを攻めてきます。そうなればその後対戦する各チームのディフェンスもそれに習ってくるでしょう。ドルフィンズのオフェンシブラインは昨年以上に酷い状況になるかもしれません。この不安が杞憂に終わればいいのですが。
ところで現地日曜日の練習で怪我をしたLBコア・ミーシーは練習に復帰したようです。こちらの方は一安心ということでしょうか。今後はすべての選手について大きな怪我などがないように願いたいものです。