Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

バカリ・ランボ

Dolphins Daily News 1.5

プレーオフで復帰する可能性を報じられているQBライアン・タネヒルですが、現地時間の1月5日水曜日の練習も休んだようです。これでプレーオフ初戦の対ピッツバーグスティーラーズ戦はQBマット・ムーアが先発することが確実となりました。

まあ、タネヒルに関しては怪我の状態からしてプレーするのは厳しいし危険過ぎます。本人も残念でしょうが、しっかりと治して来シーズンに復帰してもらいたいと思います。

その他怪我人の情報ですが、CBバイロン・マックスウェルとSバカリ・ランボが練習を休んでいます。マックスウェルは足首、ランボは胸部を痛めているということで、特にランボがスティーラーズ戦を欠場するとなると非常に痛いです。

他方、レギュラーシーズン最後の2試合を欠場したLBジェラニー・ジェンキンスはスティーラーズ戦には出場できるということです。



 

今週のドルフィンズ 10.31―11.5

今週はバイウイークだったということもありほとんど話題がなかったんですが、週末になって選手の異動がありました。脳震とうで欠場中だったTEジョーダン・キャメロンを故障者リストに登録しました。これでキャメロンの今シーズンの試合出場は絶望的となり、下手をするとNFLのキャリアも終わってしまうかもしれません。

今シーズンのキャメロンは開幕から3試合に先発出場しましたが、3戦目の対クリーブランドブラウンズ戦で脳震とうを起こして、その後の試合を欠場していました。回復したらまたプレーできる可能性も残っていたかもしれませんが、キャメロンは今までにも何度も脳震とうを起こしており、選手生命だけでなく人生にも大きな影響を及ぼしそうな状況です。

キャメロンは昨年の3月にFAでドルフィンズに入団しました。2013年にはブラウンズでプロボウルにも選出されたレシービングTEでしたが、ドルフィンズに移籍してからは十分な結果を残すことができませんでした。

QBライアン・タネヒルのパスターゲットとして期待されたんですが、昨シーズンは35回のパスレシーブで386ヤード獲得、3TDパスレシーブに終わりました。シーズン終了後には移籍も考えていたようですが、新しくアダム・ゲイスがヘッドコーチに就任することになり、ゲイスの戦術で自らのプレー内容が向上する可能性があるということでドルフィンズに残りました。

しかし今シーズンも3試合でわずか8回のパスレシーブに止まり60ヤード獲得、1TDパスレシーブという成績でした。チームのオフェンスが不調だったこともあり、依然としてキャメロンの活躍の場がないままにドルフィンズでのプレーを終えそうです。

皮肉にもキャメロンの欠場中に新しいオフェンスシステムが機能してきたんでしょうか、オフェンスが好調になり、TEの役割もどちらかというとパスレシーブよりもランブロックに重点が置かれるようになっています。今後のオフェンスの方向性が見えてきた時に、すでにキャメロンの存在感はなくなってきていました。

キャメロンには期待もしていたし活躍もしてほしかったんですが、ドルフィンズには3人のWR、ジャービス・ランドリー、デバンテ・パーカー、ケニー・スティルスがいて、パスを捕る選手は揃っています。いかにTEへのパスが有効だとはいえ、やはりパスレシーブの主役はWRですので、キャメロンがドルフィンズで活きるのは難しかったんでしょうね。


というわけで、キャメロンの代わりのTEとして新人のトーマス・デュアルテがロースター入りしています。また1つ空いていたロースターの枠にリザーブリストからLBザック・ビジルが復帰しました。

RBアリアン・フォスターが引退して、その穴埋めのRBが誰か補強されるのか、あるいは故障者リストからCBクリス・カリバーかDTアール・ミッチェルが復帰するのではないかと注目していたんですが、結局ビジルに落ち着きました。カリバーやミッチェルはもう少し時間がかかりそうです。

RBについては今週初めに昨年一時在籍していたジョナス・グレイをテストしたようですが、結局契約に結びつかなかったということは使えないということでしょう。RBはジェイ・アジャイ、ダミアン・ウイリアムス、ケニアン・ドレイクの3人体制ということで、今後はドレイクのプレーが増えるかもしれません。

あと明日の対ニューヨークジェッツ戦では新加入のSバカリ・ランボがプレーするかもしれません。先に加入したCBベネ・ベンウィケレはまだプレーできず、欠場中のCBザビアン・ハワードも復帰の見通しはついていないようです。 



 

今週のドルフィンズ 10.24―10.28

今週はRBアリアン・フォスターの突然の引退表明から始まり大変驚かされたんですが、フォスターに関しては前に触れているのでそれ以上詳しくお伝えすることもあまりありません。ただ、ドルフィンズの若いRB陣の中にあって、ベテランらしいリーダーシップを発揮してくれていたようで、その点が少なからずRBジェイ・アジャイの活躍に結びついているのではないかと思っています。そういう面から見ると、フォスターはわずか3ヶ月ほどしかドルフィンズに在籍していませんでしたが、チームに貢献してくれていたことに感謝したいと思います。

そのアジャイの話題ですが、予想通りというか順当に、今週もAFCの週間最優秀攻撃選手に選出されました。2週連続200ヤードラッシングを達成したんですから当然の結果とも言えます。ちなみに過去には2002年にRBリッキー・ウイリアムスも2週連続で200ヤードラッシングを達成しているんですが、その時には2週連続で最優秀攻撃選手には選出されませんでした。

ウイリアムスは2002年の第13、14週に連続で200ヤード以上のラッシングを記録しているんですが、第13週の対バッファロービルズ戦では228ヤードを走って2TDランを記録したにも関わらず、週間最優秀攻撃選手には選出されていません。その試合ドルフィンズはウイリアムスの活躍にも関わらずビルズに38-21で敗れているんですが、それが選出されなかった大きな理由だったのかもしれません。そして翌週の対シカゴベアーズ戦では216ヤードを走って2TDランを記録し、その試合では選出されています。


Sレシャッド・ジョーンズがシーズンアウトとなっているんですが、その代わりの選手としてSバカリ・ランボと契約しました。ランボは2013年にドラフト6巡目指名でワシントンレッドスキンズに入団して翌2014年の9月に解雇されています。そしてその年の11月にビルズと契約して、昨シーズンはビルズで8試合の先発を含む15試合に出場して58タックル、1QBサック、1インターセプト、6パスディフェンスを記録しています。

ランボがいつから試合に出られるのかわかりませんが、ドルフィンズではCBクリス・カリバーがそろそろ復帰できそうですし、今月カロライナパンサーズから獲得したCBベネ・ベンウィケレもプレーできるようになっているかもしれません。ディフェンスバック陣の控えの層が少しずつ厚くなってくると楽しみです。

その他DEジュリアス・ワームズレイが解雇されています。ワームズレイはプレシーズンゲームで活躍して、レギュラーシーズンに入っても期待していたんですが、やはり難しいところがあってここ数試合は出場していませんでした。故障者リスト入りしているDTアール・ミッチェルの復帰が間近ということで解雇されたものと思います。

またフォスターが引退したのでその代わりのRBを獲得するかもしれません。Miami Herald の記事ではピッツバーグスティーラーズで練習生契約をしているカルロス・ウイリアムスが適任ではないかと言われています。ウイリアムスは昨年ドラフト5巡目指名でビルズに入団し、3試合の先発を含む11試合に出場して517ヤードラッシング、7TDランを記録しています。しかし今年の8月にビルズを解雇され、その後NFLから4試合の出場停止処分を受けました。

ビルズを解雇されたのは自己の体調管理が不十分だったためのようですが、確か昨年のビルズ戦ではドルフィンズはウイリアムスに結構走られた印象があります。しかしタイプ的にはダミアン・ウイリアムスと同じような選手かなとも思いますし、前述の自己管理能力に疑問があるのでドルフィンズが契約するかどうかはわかりません。


最後に、これも故障者リスト入りしたジョーンズとの関連ですが、ジョーンズは今シーズンのチームキャプテンの1人に選ばれていましたが、シーズン全休となったので新たにLSジョン・デニーがチームキャプテンに選ばれています。デニーは2005年にドラフト外でドルフィンズに入団し、現在まで183試合に連続出場しています。

当然現在のドルフィンズでは最も在籍年数が長くなっており、2010年と2012年にはプロボウルにも選出されています。経験年数や実績も去ることながら、選手やコーチからの信頼も厚いんでしょうね。



 
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