3月にバスケットボールをプレーしていて靭帯を損傷したQBチャド・ペニントンですが、今年の秋はどうやらFOX TVの解説者となるようです。ただ、正式にNFLからの引退は表明しておらず、2012年の復帰の可能性も0ではないようです。

ペニントンは今月35歳の誕生日を迎えています。来年は36歳となるわけで、1年のブランクを経てのNFL復帰はどうなんでしょう。仮にペニントンが来年NFLに復帰したとしても先発QBとしては厳しいんじゃないでしょうか。ただ、控えQBとしてならチームに貢献できる可能性はありそうです。しかしこのまま引退してしまいそうな気がしますけどね。

2008年にペニントンがドルフィンズに来て、そのシーズン地区優勝したときには大いに期待したものですが、次の年からは怪我で満足にプレーできませんでした。もう一度ペニントンがドルフィンズでプレーする姿を見たかったんですが、残念です。

そしてもう一人、元ドルフィンズのQBパット・ホワイトの話題です。ホワイトは昨年開幕前にドルフィンズを解雇された後、メジャーリーグベースボールのカンサスシティロイヤルズとマイナー契約してメジャー昇格を目指していたんですが、その野球も断念して再度フットボールでプレーする道を模索していました。そしてこの度、UFL(ユナイテッドフットボールリーグ)のバージニアデストロイヤーズと契約しそうだということです。

ホワイトはアスリートとしては非常に器用な選手だと思うんですが、如何せん線が細くてプロでは厳しいような気がします。しかし、これをきっかけに再びNFLのフィールドに立つことが出来れば本人にとっては最高なのではないでしょうか。今後のホワイトの活躍にエールを送りたいと思います。