今週は週末になって大きな動きがありました。最も大きかったのはDEクイントン・コプレスとCBブライス・マッケインの2人が解雇されています。解雇の理由としてはサラリーキャップ対策が要因なのですが、この2人を解雇することによりドルフィンズはおよそ1000万ドルを節約できることになります。
しかし高額のベテラン選手の解雇はこれで終わるわけではなく、今後TEジョーダン・キャメロン、WRグレッグ・ジェニングス、LBコア・ミーシー、さらにはDTアール・ミッチェルやDEディオン・ジョーダンなども解雇される可能性があります。
この他にも解雇ではないんですが、CBブレント・グライムスやDEキャメロン・ウェイクなどは契約の見直しが行われる可能性があります。サラリーキャップに余裕のないドルフィンズですが補強ポイントは数多く、とてもドラフトだけではカバーしきれません。より多くのキャップスペースを作って適切なFA選手も獲得していかなければいけないでしょう。
FAといえば、シカゴベアーズのRBマット・フォルテがチームを去ると報道されています。フォルテは30歳ですがまだまだ先発RBとして十分プレーできます。フォルテを欲しがるチームは少なくないと思いますが、ドルフィンズに加わる可能性もあります。
ドルフィンズのHCアダム・ゲイスは昨年ベアーズでOCを務めておりフォルテのことはよく知っています。またドルフィンズは先発RBラマー・ミラーがFAとなってチームを去る可能性が高いと考えられています。そうなるとミラーと再契約せずにフォルテを獲得することは十分考えられます。
フォルテはミラーほど若くはなく、またスピードも劣るんですが、パスレシーブと相手ディフェンスのブリッツを防ぐ能力はミラーより優れています。派手さはないんですがコンスタントに活躍できるRBであるので、もしミラーがいなくなったら獲得に動く価値はあると思います。ただし金銭的な問題がどの程度かという懸念はありますが。
ドラフトでの選手獲得というのも重要な課題です。各所でドラフト予想なども行われているようですが、Sun Sentinel のウェブサイトではドルフィンズがドラフト1巡目(全体8番目)で指名しそうな選手をあげています。それによると次のような選手がリストアップされています。
CBバーノン・ハーグリーブス(フロリダ大学)
DEシャック・ローソン(クレムゾン大学)
LBレジー・ラグランド(アラバマ大学)
RBエゼキエル・エリオット(オハイオ大学)
DEデフォレスト・バックナー(オレゴン大学)
DEノア・スペンス(イースタンケンタッキー大学)
LBジャイロン・スミス(ノートルダム大学)
LBマイルズ・ジャック(UCLA)
この中の誰になるのか、あるいはこの他の選手になるのかわかりませんが、FAでの成否も影響してくることでしょうね。
最後に人事のニュースがありました。コーチングスタッフにアシスタントDBコーチとしてダロンテ・ジョーンズが追加されました。また同時にアシスタントGMだったエリック・ストークスが退団しています。
ジョーンズはNFLでの選手、コーチ経験はありませんが、コーチのキャリアは2001年からということです。高校やカレッジはもちろん、カナディアンフットボールリーグでもコーチ経験があり、直近では昨年ウィスコンシン大学のDBコーチを務めていました。
またストークスは2014年にドルフィンズに加わりました。前GMのデニス・ヒッキーとはタンパベイバッカニアーズ時代から一緒に仕事をしており、ドルフィンズではヒッキーの右腕とも言われていましたが、ヒッキーが退団して居場所がなくなったんでしょうか。ともあれ2年間ドルフィンズのために尽力してくれました。
しかし高額のベテラン選手の解雇はこれで終わるわけではなく、今後TEジョーダン・キャメロン、WRグレッグ・ジェニングス、LBコア・ミーシー、さらにはDTアール・ミッチェルやDEディオン・ジョーダンなども解雇される可能性があります。
この他にも解雇ではないんですが、CBブレント・グライムスやDEキャメロン・ウェイクなどは契約の見直しが行われる可能性があります。サラリーキャップに余裕のないドルフィンズですが補強ポイントは数多く、とてもドラフトだけではカバーしきれません。より多くのキャップスペースを作って適切なFA選手も獲得していかなければいけないでしょう。
FAといえば、シカゴベアーズのRBマット・フォルテがチームを去ると報道されています。フォルテは30歳ですがまだまだ先発RBとして十分プレーできます。フォルテを欲しがるチームは少なくないと思いますが、ドルフィンズに加わる可能性もあります。
ドルフィンズのHCアダム・ゲイスは昨年ベアーズでOCを務めておりフォルテのことはよく知っています。またドルフィンズは先発RBラマー・ミラーがFAとなってチームを去る可能性が高いと考えられています。そうなるとミラーと再契約せずにフォルテを獲得することは十分考えられます。
フォルテはミラーほど若くはなく、またスピードも劣るんですが、パスレシーブと相手ディフェンスのブリッツを防ぐ能力はミラーより優れています。派手さはないんですがコンスタントに活躍できるRBであるので、もしミラーがいなくなったら獲得に動く価値はあると思います。ただし金銭的な問題がどの程度かという懸念はありますが。
ドラフトでの選手獲得というのも重要な課題です。各所でドラフト予想なども行われているようですが、Sun Sentinel のウェブサイトではドルフィンズがドラフト1巡目(全体8番目)で指名しそうな選手をあげています。それによると次のような選手がリストアップされています。
CBバーノン・ハーグリーブス(フロリダ大学)
DEシャック・ローソン(クレムゾン大学)
LBレジー・ラグランド(アラバマ大学)
RBエゼキエル・エリオット(オハイオ大学)
DEデフォレスト・バックナー(オレゴン大学)
DEノア・スペンス(イースタンケンタッキー大学)
LBジャイロン・スミス(ノートルダム大学)
LBマイルズ・ジャック(UCLA)
この中の誰になるのか、あるいはこの他の選手になるのかわかりませんが、FAでの成否も影響してくることでしょうね。
最後に人事のニュースがありました。コーチングスタッフにアシスタントDBコーチとしてダロンテ・ジョーンズが追加されました。また同時にアシスタントGMだったエリック・ストークスが退団しています。
ジョーンズはNFLでの選手、コーチ経験はありませんが、コーチのキャリアは2001年からということです。高校やカレッジはもちろん、カナディアンフットボールリーグでもコーチ経験があり、直近では昨年ウィスコンシン大学のDBコーチを務めていました。
またストークスは2014年にドルフィンズに加わりました。前GMのデニス・ヒッキーとはタンパベイバッカニアーズ時代から一緒に仕事をしており、ドルフィンズではヒッキーの右腕とも言われていましたが、ヒッキーが退団して居場所がなくなったんでしょうか。ともあれ2年間ドルフィンズのために尽力してくれました。