Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

プロボウル

プロボウル

プロボウル出場選手の発表があり、ドルフィンズからはOTジェイク・ロングとLBキャメロン・ウェイクが先発選手として選出されました。

ロングについては肩とひざに怪我を抱えながらここまで全試合先発出場、本当に頭が下がります。技術面だけでなく、精神面でもプロボウラーと言えるのではないでしょうか。今シーズンの場合はチームも不調ですしプロボウルには選ばれないか、選ばれても控え選手じゃないかと思っていました。それだけにこのロングの選出は嬉しいことですね。

またウェイクに関しては今シーズンの成績を見たらもう選ばれて当然でしょう。14.0QBサックはNFL1位です。一度はNFLをクビになったウェイクですが、そこから這い上がってプロボウラーまで昇りつめた姿は本当に素晴しいと思います。

しかしシーズン開始前はウェイクがここまでやるとは正直思っていませんでした。2ケタQBサックもあげられないんじゃないかと思いましたが、CFLでの2年連続サック王の実績はだてじゃなかったですね。ただ、これで満足せずに来シーズンは更なる飛躍を遂げてもらいたいと思います。




Kカーペンターも契約延長

Kダン・カーペンターが2013年シーズンまで3年間の契約延長に合意したようです。これでドルフィンズのスペシャルチーム選手はPブランドン・フィールズ、LSジョン・デニーに次いで3人とも契約延長しましたね。

カーペンターは2008年ドラフト外でドルフィンズに入団し、2シーズンでFG53本中46本成功(成功率86.8%)で、特に昨シーズンは40ヤード以上のFGを9本中8本成功させるなど代替出場ながらプロボウルにも選出されています。

今シーズンも安定したキッキングで勝利に貢献してもらい、代替ではない真のプロボウラーとなってもらいたいですね。

トレード期限

NFLは現地時間10月20日にトレードの期限を迎えますが、その前に大きなトレードがあるかもしれません。クリーブランドブラウンズのプロボウルWRジョシュ・クリッブスに対して複数のチームが獲得に興味を持っているようです。そしてマイアミドルフィンズもそのうちの1チームです。

クリッブスは2005年にドラフト外でブラウンズに入団し2006年にはブラウンズと6年契約を結んでいます。そして2007年にはキックリターナーとしてプロボウルに選出されたNFLトップランクのリターナーです。

今シーズンはここまで16回のパントリターンで平均16.3ヤードを記録し67ヤードのパントリターンTDも決めています。またキックオフリターンは平均26.3ヤードを記録していますが、2007年には平均30.7ヤードのキックオフリターンを記録してNFLトップの成績を収めました。そして通算では5回のキックオフリターンTD、2回のパントリターンTDを記録しています。

さらにワイルドキャットフォーメーションからのプレーでも9キャリーで平均9.3ヤードを獲得しています。

ドルフィンズは第3RBでキックオフリターナーやワイルドキャットフォーメーションでのプレーもこなしていたパトリック・コブスが今シーズン絶望となっていますので、クリッブスのような選手は最適といえるでしょう。

ただし、クリッブスを獲得するためにはドラフト指名権を1つか2つ、あるいはビッグプレーを生み出す能力のある選手などが交換条件となるでしょうから、かなりの出血を伴うことになります。

このクリッブスのニュースがどういう決着を見るのか、多いに注目されますね。
 

ザック・トーマス

NFLではこの日、各チームが開幕53人ロースターを決定しました。それに伴って多くの選手が解雇されているんですが、その中でベテランLBザック・トーマスがカンサスシティチーフスを解雇されました。

トーマスは1996年ドラフト5巡目指名でマイアミドルフィンズに入団し、新人の年から先発MLBとしてプレーしました。身体は決して大きくなかったんですが持ち前のスピードと闘志あふれるプレースタイルはたちまち注目を浴びました。

ドルフィンズディフェンスの要、そしてチームリーダーとして活躍し、ドルフィンズ在籍時12シーズンで7回のプロボウルに選出されました。しかしそのプレースタイル故かシーズン終盤にはいつも満身創痍の状態でのプレーが印象的でした。

2007年シーズンを最後にドルフィンズを解雇され、2008年シーズンはダラスカウボーイズでプレーしました。しかしカウボーイズを解雇された後チーフスと契約していたんですが、故障のためにプレシーズンゲームにも出場することができませんでした。

36歳となるトーマスですがどうやらまだ引退する意思はないようです。今後の去就が注目されますが、トーマスのプレーが再び見られることを願っています。ファンにとっては今もドルフィンズ時代のトーマスの雄姿が脳裏に焼きついています。是非復活してほしいですね。

チーム史上最高のCBタンデム

Sun-Sentinelのウェブサイトのブログで元ドルフィンズのCBパトリック・サーティンについて書かれています。それによると、現在FAとなっていてどのチームとも契約していないサーティンですがまだ現役続行に意欲を見せているそうです。

サーティンは1998年ドラフト2巡目指名(全体44番目)でドルフィンズに入団しました。ドルフィンズには2004年まで在籍し、その間、通算で108試合に出場して344タックル、6.5QBサック、29インターセプトを記録しました。2002年から2004年までは3年連続でプロボウルにも選出されています。そしてもう1人のCBサム・マディソンと組んだコンビはドルフィンズ史上最高のCBタンデムといってもよく、NFLでも屈指のコンビでした。

マディソンの方はサーティンより1年早くドルフィンズ入りしていますが、この2人いずれもドラフト2巡目指名で全体44番目の指名だったんですね。偶然とはいえ珍しいケースではないでしょうか。さらにこの2人のCBをドラフト指名した当時のHCジミー・ジョンソンの眼力もさすがでした。

ところでその後サーティンは2005年4月にドラフト2巡目指名権との交換でカンサスシティチーフスにトレードされました。そしてチーフスでは55試合に出場して192タックル、1QBサック、8インターセプトを記録していますが、昨シーズンに限ってみれば8試合しか出場していません。

チーフスに移籍した時に7年間という長期契約を結びましたが、今年の2月に契約半ばで解雇されました。しかしサーティン自身はまだ33歳でコンディションもいいようで、プレーできる機会を待っているようです。

シーズン開始前のトレーニングキャンプ開幕までに1ヶ月をきっている現在ですので、これからサーティンがどこかのチームと契約するというのは難しいかもしれませんが、年齢的にもまだやれる選手だと思います。サーティンのプレーを再びフィールドで見ることが出来ればいいですね。
 
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