Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

ペイトン・マニング

Dolphins Daily News 6.25―マニング復帰を打診?

興味深いニュースが紹介されていました。昨年12月にQBライアン・タネヒルが負傷してプレーできなくなった時、HCアダム・ゲイスが2015年シーズンを最後に引退したQBペイトン・マニングの復帰の可能性について考慮したというものです。

タネヒルが使えなくなったので、プレーオフを見据えてマニングを復帰させ、あわよくば先発QBとしてプレーさせようということだったのでしょうか。これが事実だったのかどうかわかりませんが、現実的にかなり無理がある話だと思いますし、疑わしくてとても本気で考えたとは思えません。

確かにゲイスはかつてマニングのオフェンシブコーディネーターで、マニングもゲイスのオフェンスをよく知っているということはあったでしょうが、引退して1年近くもフィールドから遠ざかっていた選手がNFLにいきなり復帰して活躍できるとは思えません。フットボールはチームスポーツですからいかにマニングの準備ができたとしても他の選手との連携は一朝一夕にはできませんし、チームを勝利に導けることはないでしょう。

これと同じような話を思い出しましたが、ドルフィンズは2002年の10月に前シーズンを最後に引退していた元プロボウルWRクリス・カーターを復帰させました。この復帰の背景には先発WRだったオロンデ・ガズデンの欠場があったと思いますが、当時カーターと一緒にテレビの仕事をしていたダン・マリーノの勧めもあったようです。

これによりカーターは第9週の対グリーンベイパッカーズ戦で復帰し3回のパスレシーブで31ヤードを獲得しています。しかしこの試合で怪我をしてその後4試合を欠場しています。第14週に再びプレーを再開したんですが話題ばかりが先行して満足な結果が残せず、結局計5試合に出場して8回のパスレシーブで66ヤード獲得1TDパスレシーブに止まり、シーズン終了後には再び引退をしています。

さらにドルフィンズはカーターが加入して以降の9試合では4勝5敗と負け越し、最終的に9勝7敗でシーズンを終えてAFC東地区2位タイながらプレーオフ進出を逃しています。

このカーターの例を見てもわかるとおり、一度引退した選手がシーズンの途中で新しいチームに復帰して活躍できるほどNFLはあまい世界ではないと思います。今回のマニングの話はシーズンオフの話題づくりのための1つだったのでしょうか、情報源はマニングの父親からとも報道されていますが、本当のところはどうだったんでしょうかよくわかりませんね。




500-Yard passing game

NFL NETWORKのビデオで Top 10 500-Yard passing games というのが紹介されていました。

http://www.nfl.com/videos/nfl-videos/0ap3000000811790/Top-10-500-Yard-passing-games

この中でドルフィンズのQBダン・マリーノが521ヤードで6位にランクされていました。1988年10月23日の対ニューヨークジェッツ戦で記録したものです。ビデオの中では1998年となっていますが、1988年の間違いです。

ただし、この試合ドルフィンズは30‐44でジェッツに敗れていて、マリーノは3つのTDパスを決めたものの同時に5つのインターセプトも犯しています。ドルフィンズは前半終了時点で10−30と20点リードされていたため、マリーノがパスを投げまくったと思われ、実に60回のパスを投げています。

ちなみにトップはロサンゼルスラムズのQBノーム・バンブロックリンという人で、1951年9月28日に554ヤードのパスを投げておりNFL記録となっています。近年のQBがトップかと思ったんですが、今から半世紀も前の記録だったとは意外でした。昔のフットボールというのはランプレーが中心だというイメージがあるんですが、必ずしもそうではないんですね。

NFLで500ヤード以上パスを投げたQBが何人いるのかと思って調べてみたところ延べ20人いるようで、ピッツバーグスティーラーズのベン・ロスリスバーガーとニューオーリンズセインツのドリュー・ブリーズがそれぞれ2回ずつ記録しています。マリーノは前述の1回しか記録してなかったというのも意外でした。また、意外と言えばブレット・ファーブやペイトン・マニング、ジョン・エルウェイも500ヤードは投げていないということです。

1試合で500ヤード以上パスを投げるということはそれだけパスとランのバランスが崩れているということですから、必ずしもいい傾向ではないようで、20回の500パスヤード以上の試合の勝率は12勝8敗となっています。やはり試合に勝つためにはパスとランのバランスが大事だということですね。



Dolphins Daily News 5.8

ドルフィンズの昨シーズンのトータルオフェンスはNFL24位の1試合平均332.8ヤード、得点は同17位の1試合平均22.7点でしたが、これに関連した興味深い数字がSun Sentinelのウェブサイトで紹介されていました。

それによると、ドルフィンズの1試合あたりのオフェンスプレーは57回で、これはNFLで最下位の数字だったそうです。にも関わらず獲得ヤード数や得点は最下位ではなかったというのはビッグプレーが多かったり、ランプレーが同9位の1試合平均114ヤードだったということもあるでしょう。

ただし、オフェンスを向上させていくためには、やはり数多くのオフェンスプレーをする必要があります。そのためにはNFL25位の36.7%だった3rdダウン時の1stダウン更新率をあげていくことが求められます。

ドルフィンズのオフェンスの先発メンバーは昨年とほぼ変わらず、抜けたのはTEディオン・シムズとLTブランデン・アルバートの2人だけです。そしてシムズの代わりにはジュリアス・トーマスが、そしてアルバートの代わりにはLGだったラレミー・タンシルが入り、そのタンシルの代わりにはテッド・ラーセンが加わっています。

オフェンスプレーの回数を増やすということはその分オフェンスで時間を使うということで、それだけディフェンスの負担を軽減するということに繋がります。チームにとっては好循環となりますので、今シーズンはそこを向上させていくことが必要ですね。


ところで、新しく加わったTEのトーマスですが、ドルフィンズがトーマス獲得を考慮した時にオフェンシブコーディネーターのクライド・クリステンセンは引退したQBペイトン・マニングの一助を受けたということです。

クリステンセンは2009〜10年シーズンにインディアナポリスコルツでオフェンシブコーディネーターを務めており、その時のQBがマニングでした。そしてそのマニングはデンバーブロンコス時代の2013〜14年シーズンはトーマスとともにプレーしています。ちなみにその時のオフェンシブコーディネーターが現HCのアダム・ゲイスであることは周知のとおりです。

トーマスはマニングとともにプレーしたブロンコス時代に2年連続で12TDパスレシーブを記録しています。今シーズン、ドルフィンズでそれが再現される保証はありませんが、クリステンセンは自信を持っており、トーマスへのパスプレーが機能すればオフェンスのプレーの幅が広がり、チームにとっては明らかにプラスとなります。

練習やキャンプでQBライアン・タネヒルとトーマスのコンビネーションを構築することが先決ですが、早い段階でそれが上手くいけばオフェンスは更に向上する可能性があります。あとはトーマスが健康でいられるかどうかで、怪我をしないことでしょうね。




Dolphins Daily News 2.21

連日報道されているドルフィンズとジャクソンビルジャガーズのトレード問題ですが、どうやら決着がつきそうです。

ドルフィンズは今年のドラフト7巡目指名権を手放す代わりに、ジャガーズからTEジュリアス・トーマスを獲得するようです。さらにドルフィンズはOTブランデン・アルバートをジャガーズに譲渡する代わりに、ジャガーズから来年のドラフト7巡目指名権を獲得するということになりそうです。

ただし、この2つのトレードは米国時間の3月9日午後4時、NFLの新シーズン開始日までは正式に発表されないことになります。

トーマスは2013〜14年、デンバーブロンコス在籍時に2年間で108回のパスレシーブで1277ヤードを獲得し24TDパスレシーブを記録しました。そしてこの時のブロンコスのオフェンシブコーディネーターが現在のドルフィンズのHCアダム・ゲイスでした。トーマスはゲイスのオフェンスの下で2年連続でプロボウルに選出されています。

トーマスが再びゲイスのオフェンスの下でプレーしてブロンコス時代の輝きを取り戻すことができれば、ドルフィンズにとっては大きなプラスとなります。昨シーズン、ドルフィンズのTEの選手が記録したパスレシーブは合計で551ヤードですが、これはNFLで2番目に少ない記録でした。

ディフェンスにとって守りにくいとされているTEへのパスプレーが、トーマスが加入することによりドルフィンズオフェンスの武器となれば、オフェンスの幅が更に広がることになります。

ただ、トーマスについての懸念材料は怪我が多いということです。過去2年間で怪我のために11試合を欠場しています。これまで足首、ひざ、指、腕、ひじ、背中など体の各所を痛めていたことがありますので、ドルフィンズに移籍した後もまたどこかを怪我する可能性は決して低くないでしょう。

また、ブロンコス時代のQBがペイトン・マニングだったということもトーマスが活躍できた要因だったと言えるでしょう。ドルフィンズに来てQBライアン・タネヒルとのコンビネーションが上手くいくかということも懸念されるところです。

しかし、トーマスも再びゲイスのオフェンスでプレーすることになり心機一転、復活に向けて気持ちを切り替えてくるでしょうし、ゲイスもトーマスを上手く使ったオフェンスを展開してくれると思います。あくまでもトーマスが健康であることが条件ですが、ドラフト7巡目指名との交換ならばいいトレードではないかと思います。 



 

Dolphins Daily News 2.18

OTブランデン・アルバートの解雇が、トレードが成立するかもしれないということで一時保留された形になったんですが、最新の報道ではジャクソンビルジャガーズがアルバート獲得に興味を持っているようです。

このトレードがどういう形で成立するかということですが、ジャガーズにはTEジュリアス・トーマスがいて、そのトーマスが放出される可能性もあることからアルバートとトーマスの交換という可能性もあるようです。ちなみにトーマスはデンバーブロンコス時代にアダム・ゲイスのオフェンスの下で素晴らしい成績を残しています。

2013年には12TDパスレシーブ、65回のパスレシーブで平均12.1ヤードを獲得しており、2014年には43回のパスレシーブで489ヤードを獲得して12TDパスレシーブを記録しています。

しかし2015年にジャガーズに移籍して、昨シーズンは怪我で欠場した試合もあったんですが、30回のパスレシーブで281ヤード獲得、4TDパスレシーブに止まっています。QBがブロンコス時代はペイトン・マニング、ジャガーズではブレイク・ボートレスだったという違いはあるかもしれませんが。 

ただ、ドルフィンズがトーマスを獲得するとなると問題となるのはトーマスのサラリーです。トーマスは2015年にジャガーズと5年間総額4600万ドルという契約を結んでおり、それがあと3年間残っています。したがって、ドルフィンズはその契約を引き継ぐことになります。2017年が700万ドル、2018年が850万ドル、2019年が900万ドルという高額となっています。

もしこのトレードが実現するとなると、単純にアルバートとトーマスの交換ではなく、ドラフト指名権あるいはプラスαの選手を絡めての交換ということも考えられます。ドルフィンズは昨年フィラデルフィアイーグルスからCBバイロン・マックスウェルとLBキコ・アロンソを獲得していますが、それに加えてドラフト1巡目指名権も交換しています。


アルバートが去ってラレミー・タンシルがLTを務めるとなると、ドルフィンズはOGの選手の補強を強いられます。FAでの補強ということを考えると高額契約が必要となりそうな選手には手が出せないでしょう。しかしジャガーズからFAとなるOGパトリック・オーメイメーという選手がいて、この選手なら獲得できる可能性はあるかもしれません。

オーメイメーは現在27歳、2013年にドラフト外でサンフランシスコ49ersに入団し、タンパベイバッカニアーズ、シカゴベアーズと渡り歩いて昨年ジャガーズでプレーしていました。通算で32試合の先発を含む40試合に出場しており、ベアーズ時代はゲイスのオフェンスの下でRGを務めて11試合でわずか2QBサックしか許さなかったということです。昨年もジャガーズで8試合でQBサックを許していませんが、左足を怪我してシーズン終盤は故障者リストに入っていました。

金銭的にも安価であるためオーメイメーの獲得は理にかなっていると言えるかもしれません。あるいはFAではなくてアルバートとのトレードに絡めるという可能性もあるかもしれませんね。



 
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