Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

ボストンレッドソックス

今週のドルフィンズ 2.16ー2.21

今週はインディアナポリスでNFLドラフトでの指名候補選手の品評会といえるスカウトコンバインが開催されているため、ドルフィンズでもフロント陣がそちらに視察に訪れています。このスカウトコンバインでの結果がドラフト指名に影響することとなり、評価を上げる選手もあれば下げる選手もあります。

ドルフィンズの1巡目指名は全体の14番目ですが、これまでのドラフト予想ではWR、CB、LBのポジションの選手が候補としてあがっています。いずれも即戦力として補強が必要なポジションなんですが、その時に残っている選手でどこのポジションを指名するのかわかりません。FAの結果でも変わってくるでしょうし。

その候補者の中にLBでワシントン大学のシャック・トンプソンという名前がありました。カレッジフットボールには疎いのでどんな選手なのかよくわかりませんが、大学ではLBの他にSやRBとしてもプレーした経験があるようです。

このトンプソンについておもしろい記事が紹介されていました。トンプソンは2012年にドラフト18巡目でMLBのボストンレッドソックスに指名されたという経歴があったようです。

レッドソックスに指名されたトンプソンはマイナーリーグでも一番下のルーキーリーグで13試合に出場しましたが、その時の成績が39打数ノーヒットでそのうち37回三振をしたということです。あまりの成績の悪さにベースボールを諦めてフットボールに専念したそうです。

アメリカでは複数のプロスポーツからドラフト指名されることは珍しくないんですが、それにしてもひどい成績でベースボールでは素人レベルだったということでしょうか。ただ、ベースボールに関しては足が早いとか何か特出した素質があればマイナーリーグで成長する選手もありますから、トンプソンもそんな1人だったのではないでしょうか。

トンプソンがドルフィンズに指名されるかどうかはわかりませんが、NFLでは1、2巡目での指名が予想されていますので、ベースボールの時の二の舞いにはならないでしょう。



 

対レイダース戦の中継を見て…

少し前の話ですが、第4週の対オークランドレイダース戦の中継を見て感じたことです。その中継はCBSという局が中継しており、AFC同士の対戦などを主に中継しているテレビ局なんですが、その試合のフィールドレポーターがジェニー・デルさんという女性でした。このデルさんがCBSのNFL中継でレポーターをしているとは思わなかったのでちょっと驚きました。

というのは、このデルさんという人を以前はNESNというボストンのスポーツ放送局で見かけていました。その局ではボストンレッドソックスのフィールドレポーターとして活躍していたんですが、レッドソックスのファンである私はレッドソックスの試合の中継もよく見ていましたので、デルさんを見る機会も多かったです。

2013年にはデルさんの姿をレッドソックス戦の中継の中でよく見ていたんですが、今年は全く見ることができませんでした。どうしてなのか不思議でしたが、1年でNESNとの契約が切れたぐらいにしか思っていませんでした。

しかしこれは最近わかったことですが、デルさんはレッドソックスの選手であるウィル・ミドルブルックスと付き合い、その後婚約したということです。その結果同局との契約を破棄されたような格好になったようです。

日本では選手とアナウンサーなどは普通に恋愛して結婚したりしていますが、アメリカのスポーツ界では、例えば球団専属レポーターと選手とかチアリーダーと選手との間の恋愛は、暗黙の了解としてご法度となっています。もしそうなった場合には、相手の女性は契約を切られるわけで、デルさんやミドルブルックスも当然知っていた話だと思います。ただ、それを承知で恋愛に発展したということは両者とも覚悟の上だったのでしょう。

ちなみに少なからず両者ともバッシングのようなものは受けたと思います。ミドルブルックスは2012年にセンセーショナルなデビューを飾り、昨年も途中までは好調だったのですが、いつの間にかさっぱり打てなくなりました。今年も開幕時はマイナーで、その後メジャーに昇格したんですが、レギュラーポジションを確保するには至りませんでした。そういう結果を見ると、デルさんとの恋愛関係がプレーに全く影響していないとは言えないと思います。

ただ、レッドソックスのファンとしてはミドルブルックスにはデビュー時の調子を取り戻してもらって、再びレッドソックスの正三塁手として活躍してもらいたいと思っています。また、デルさんが今後もCBSでフットボール中継に姿を見せることになるでしょうが、彼女の活躍も祈念するとともに、2人の愛を祝福したいと思います。



ミニキャンプ終了

現地時間5月1日から始まった新人選手中心のミニキャンプが終了しました。

キャンプ最終日の3日には大きなサプライズがあったようです。ドラフト5巡目指名のSクリス・クレモンズが注目を浴びました。

クレモンズは2つのインターセプトを記録し、さらにQBパット・ホワイトからWRブライアン・ハートラインへのサイドラインパスを防いだようです。

ドルフィンズの先発Sは今のところイェレマイア・ベルとジブリル・ウイルソンが予定されています。クレモンズがここに割って入ることは難しいかもしれませんが、こういう刺激がチームを活性化し、チーム力向上につながるんでしょうね。

ちなみにホワイトもキャンプではいい動きを見せていたようですが、チームの方針としてはQB一本で、WRとしては使わないそうです。ワイルドキャットオフェンスにさらに磨きがかかりそうで楽しみです。


他の話題としてはどるふぃんわんウェブサイトでもお伝えしたとおり、元ボストンレッドソックスのCEOマイケル・ディーがドルフィンズ及びドルフィンスタジアムのCEOに就任しました。

レッドソックスファンである僕にとっては、レッドソックスにおいて成功した経営戦略がドルフィンズでも発揮されるのかと思うと楽しみなんですが、レッドソックスのオーナーであるジョン・ヘンリーによれば、今回のディーのレッドソックス離脱は”大きな損失”であるということです。
 
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