フィラデルフィアイーグルスがベテランOGエバン・マシスを解雇しました。これによりマシスはどこのチームとも契約することが可能となっているんですが、ドルフィンズが獲得する可能性も大いにあります。

ドルフィンズはマシスに興味を持っており、イーグルスとのトレードの噂は以前からありました。ただ、交換条件の関係でしょうか、なかなか実現には結びつきませんでした。しかし見返りなしで獲得できるとなったいま、何らかの動きがあるものと思われます。

33歳とやや全盛期は過ぎた感のあるマシスですが、昨シーズンはひざの靭帯を痛めて9試合にしか出場できなかったにも関わらず、Pro Football Focus のウェブサイトではNFLで2番目に優れたLGという評価を受けています。

ドルフィンズは両ガードのポジションに不安を抱えており、LGに関しては3年目のダラス・トーマスと今年のドラフト4巡目指名の新人ジャミル・ダグラスが先発争いをしていますが、いずれもNFLの先発LGとしては実力が不十分だといわれています。

ちなみにマシスは2008年に一時ドルフィンズに在籍して7試合に出場しています。またマシスの叔父は元ドルフィンズのボブ・バウムハワーであり、ドルフィンズとはいろいろと関係がある選手です。