Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

マイケル・トーマス

Dolphins Daily News 12.30ーSトーマスが故障者リスト入り

Sマイケル・トーマスを故障者リストに登録したことを発表しました。その代わりにバッファロービルズを解雇されていたSトラエ・エルストンという選手と契約しています。

トーマスはスペシャルチームのキャプテンとしてプレーし11スペシャルチームタックルを記録していました。また2014年以来54スペシャルチームタックルを記録していますが、これはNFLでトップの数字だということです。右ひざを痛めていたトーマスは過去2試合を欠場しており、明日の対ビルズ戦にも出場できないことから故障者リスト入りとなりました。

ドルフィンズには2013年から在籍していますが、印象に残っているのは2013年12月の対ニューイングランドペイトリオッツ戦で試合終了間際にQBトム・ブレイディのパスをエンドゾーン内でインターセプトして勝利に貢献したことでした。トーマスはその試合がNFLデビューだったんですが、その活躍が認められてAFC週間最優秀守備選手に選出されました。

今シーズン終了後は無制限FAとなる予定だそうですが、スペシャルチームの要として、また控えのディフェンスバックとしても貴重な選手ですので、来シーズンも是非ともドルフィンズに戻ってきてもらいたいと思います。

新加入のエルストンは今シーズンはフィラデルフィアイーグルスで1試合に出場した後、ビルズで1試合の先発を含む13試合に出場し、15タックル、1インターセプトを記録していましたが、12月28日にビルズを解雇されていました。


レギュラーシーズン最終戦の対ビルズ戦に向けての最終の Injury Report が発表されましたが、ドルフィンズはLTラレミー・タンシルが足首の怪我のために出場できない見込みです。代わりに出場するのはOTザック・ステラップとなりそうですが、オフェンシブラインが不安です。

その他にはDEキャメロン・ウェイクが内臓疾患のためにQuestionable登録となっていますが、シーズンの最終戦ですしおそらく出場するでしょうね。あと1つで通算5回目のシーズン二桁QBサックとなりますので、是非ともQBサックを決めてもらいたいです。


Dolphins Daily News 12.29ーOGブッシュロッド、QBカトラー、OTステラップ

OGジャーモン・ブッシュロッドが2017年の Good Guy Award に選出されました。

この賞は南フロリダのプロフットボール記者協会が選出するもので、メディアとの関係において最もプロフェッショナリズムを発揮したと思われる選手に与えられるものです。過去においては2001年にLBザック・トーマスが、2016年にはSマイケル・トーマスが受賞しています。

ブッシュロッドは昨シーズンからドルフィンズの先発RGを務めていましたが、12月20日に故障者リストに登録されました。元々はOTの選手なんですが、ドルフィンズではNFLで初めてのOGを務め、不慣れなポジションだったにも関わらず昨シーズンのチームのプレーオフ進出に貢献しました。

今シーズンはもうプレーできませんが、来シーズンの動向が気になります。年齢的にも峠は越した選手ですし、このまま引退ということも考えられますが、本人はまだその決定はしていないようです。ただ、来シーズンにブッシュロッドの居場所がドルフィンズにあるかというと、それは疑問です。

ブッシュロットと同様の立場にあるのがQBジェイ・カトラーです。カトラーは怪我をしているわけではないのですが、来シーズンもドルフィンズに在籍するかというと、まずその可能性はないと思われます。

来シーズンの先発QBはライアン・タネヒルで、もしカトラーがドルフィンズに残るとしても控えQBという位置づけになります。しかし、カトラー自身は来シーズンもNFLでプレーすることを望んでいるようですが、あくまでも先発QBにこだわっているようです。そうなると、ドルフィンズはおろか他のチームでもカトラーと契約するチームはないでしょう。実際にカトラーが今年引退した背景にはそれがあったと思われます。

ちなみにドルフィンズはタネヒルが先発QBとなるでしょうが、控えQBをドラフトで指名する可能性は高いと思います。現在の控えQBマット・ムーアがどうなるかわかりませんが、タネヒルも来年は30歳となりますし、絶対に将来性のある若いQBを獲得しなければいけないと思います。


最後に、今年11月にドルフィンズと契約したOTザック・ステラップの話題ですが、次の対バッファロービルズ戦に向けてステラップが1stチームで練習を行っています。これは先発LTラレミー・タンシルが怪我で練習を休んでいるためで、タンシルは足首を痛めていてまったく練習を行っていません。

もしかするとビルズ戦にはタンシルは出場できないかもしれないので、そうなるとステラップがNFLで初めて先発出場する可能性が出てきています。NFLでの実績がまったくないに等しいステラップがいきなり先発してどうなるのか、これはやってみないとわからないですが、試してみる価値はあるかもしれません。

ただし、ベストなのはタンシルが回復してプレーしてくれることなんですが、怪我をした箇所が足首だけに出場できたとしても満足なプレーはできないでしょうかね。ステラップのフルネームは、ザック・トーマス・ステラップであることもあり、サプライズを期待したいですね。


Dolphins Daily News 12.20ーSジョーンズがプロボウルへ

NFLではプロボウル選出選手の発表があり、ドルフィンズからはSレシャッド・ジョーンズがただひとり選ばれました。

ジョーンズは2015年シーズンに次いで2度目のプロボウル選出です。前回は代替選手としての選出でしたが、今回は先発選手としての選出となりました。

今シーズンのジョーンズはこれまで14試合すべてに先発出場して、チーム2位の99タックル、そして0.5QBサック、2インターセプト、3ファンブルリカバー、4パスディフェンスを記録しています。

ジョーンズはファンブルリターンTDを2度記録していますが、これは今シーズンのNFLでは唯一の選手となっています。また99タックルはAFCのセーフティの選手としてはトップの成績です。ジョーンズは10月8日の対テネシータイタンズ戦で38ヤードファンブルリターンTDを、そして11月26日の対ニューイングランドペイトリオッツ戦で14ヤードファンブルリターンTDを記録しています。

ちなみにドルフィンズでは昨シーズンは代替出場も含めて4人の選手がプロボウルに選出されています。DTダムコン・スー、DEキャメロン・ウェイク、WRジャービス・ランドリー、そしてRBジェイ・アジャイでした。

しかし今シーズンは今のところジョーンズだけです。今後代替出場で誰かが選ばれる可能性がありますが、もしこのままひとりしか選ばれないとなると、2007年シーズンにDEジェイソン・テイラーがひとりだけ選ばれて以来のことになります。

プレー内容で見るとジョーンズの他にスーも選ばれてもいいと思うのですが、プロボウルの選出はチームの成績に比例するようなところもありますから、ある程度仕方がないと思います。ただ、スーやランドリーは代替選手として選ばれる可能性は高いと思います。

また、スペシャルチーム選手でマイケル・トーマスも選ばれてもいいと思いますが、その部門ではペイトリオッツのマシュー・スレイターが選ばれています。スレイターは今シーズンはわずか7試合しか出場していませんが、トーマスは13試合に出場してチームトップの11スペシャルチームタックルを記録しています。これは明らかに不適切な選出だと言わざるを得ません。

まあ、プロボウルもその存在価値そのものが毎年のように議論の的になっていますし、人気投票の要素もありますので、プロボウルに選ばれなかったからと言ってその実力が疑われるものでもありません。プロボウルというものを残すのならばしっかりとした評価方法や選出の仕方を考えるべきではないでしょうか。


Dolphins Daily News 11.11―Injury Report

第10週のマンデーナイトゲーム、対カロライナパンサーズ戦の怪我人情報が発表されています。

ドルフィンズは今週DTダムコン・スーが練習を休んだりしていましたが、直近の練習には参加しており、パンサーズ戦への出場は可能のようです。ただ、先週の対オークランドレイダース戦でひざを痛めており、体調としては万全ではないかもしれません。

心配なところはRTジャワン・ジェームスとSマイケル・トーマスです。ジェームスはハムストリングを痛めているようで、パンサーズ戦には出場できないでしょう。

ジェームスの代わりにはレイダース戦で先発LGを務めていたジェシー・デービスが先発RTとしてプレーするようです。そしてLGには故障者リストから復帰したテッド・ラーセンが今シーズン初出場を果たします。

またトーマスに関してはひざを痛めて今週は練習を全休しており、パンサーズ戦への出場は難しいかもしれません。レイダース戦では先発Sを務めていたトーマスですが、その穴は出場停止から復帰したT.J.マクドナルドが務めるので特に問題はないと思いますが、トーマスはスペシャルチームとしての活躍も貴重です。そこが欠けるのが痛いかもしれません。

ところでマクドナルドですが、まだ正式にロースターに登録されていません。パンサーズ戦までには登録されるでしょうが、代わりに解雇する選手を誰にするのかが決まっていないんでしょうか。ひょっとしてジェームスがシーズンアウトで故障者リスト入りという可能性もあるんでしょうか。


Dolphins Daily News 11.3―新たなスタート

トレードでRBジェイ・アジャイが放出され、ドルフィンズは新たなスタートを切ることになります。特にアジャイが務めていた先発RBのポジションはケニアン・ドレイクが務めることになると思いますが、アジャイとはまたタイプが違うだけにどんな戦術を使ってくるのか注目されます。

アジャイのパワフルなランプレーに対して、ドレイクはスピードを活かしたプレーが期待されます。昨シーズンの対バッファロービルズ戦では45ヤードのTDランを決めて強烈な印象を残しました。今シーズンはもっと走る機会があるかと思っていたんですが、アジャイの影に隠れて10キャリーで25ヤード獲得に止まっていました。

またドレイクのスピードを活かすためにはランプレーだけではなく、ショートパスを使ってオープンフィールドを走らせることに重点を置くかもしれません。いずれにしても、ドレイクを上手く活用できればオフェンスが変わってくる可能性がありますので、そこがポイントとなりそうです。

また、ドルフィンズはアジャイの代わりのRBを補充していません。ということは、現在の3人体制でいくということで、実績のあるダミアン・ウイリアムスはともかく、これまでスペシャルチームでしかプレーしなかったセノリス・ペリーをランプレーで起用することも考えられます。

アジャイの放出について、HCアダム・ゲイスは、我々は別々の道を進むべき時が来た、と言っていましたが、決して簡単な決断ではなかったと思います。だだ、数字は明確に表しており、アジャイはこれまでの7試合でTDランを記録しておらず、平均獲得ヤード数も3.4ヤード、特に対ボルチモアレイブンズ戦での最後の12キャリーではわずか2ヤードしか獲得できていませんでした。何らかの修正や変更が必要だったということでしょう。

そして、ゲイスは今シーズン初めて、チーム全体でレイブンズ戦のビデオテープを見直したということです。そのことがチームにとって何を意味し、今後どのように変わっていくのかということは、残りのシーズンでの戦い方や結果でわかってくると思います。ゲイズは、我々は同じことを何度も繰り返し続けるつもりはない、と言っていたそうです。

アジャイのトレードで影が薄くなっていた感がありますが、ドルフィンズはLGアンソニー・スティーンとSネイト・アレンを故障者リストに登録しています。スティーンは足を痛めて手術を行い、アレンはふくらはぎを痛めたということです。スティーンの代わりにはジェシー・デービスが入ります。またアレンの代わりにはとりあえず控えSのマイケル・トーマスが入り、第10週の対カロライナパンサーズ戦からは出場停止処分が解除されるT.J.マクドナルドが入ります。

というわけで、アジャイを含めてロースターに3人の欠員が生じたんですが、現時点で補充されているのはリザーブリストに登録されていたWRラシャーン・スコットだけです。あと2人補充する必要があるんですが、そのうちの1人はOGテッド・ラーセンになるかもしれません。ラーセンはキャンプの時に上腕二頭筋を痛めて故障者リストに登録されていたんですが、怪我も癒えて練習も開始しているということです。ただし、次の対オークランドレイダース戦に間に合うかどうかはわかりません。

WRデバンテ・パーカーが復帰間近となったいま、スコットをロースターに入れた意味が今ひとつわからないのと、もうひとりの欠員を誰で補充するのかが注目されます。


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