Dol-fan Blog

Miami Dolphins を心から愛する人のためのページです。

マット・ダー

Dolphins Daily News 5.1

NFLドラフトが終了して、様々なメディアで各チームのドラフトの結果を評価しています。ドルフィンズについて見ると、AからCまで評価はばらついており、どれが信頼できるのかまったくわかりません。まあ、ドラフト自体がギャンブルのようなものですから、1年経ってみないと本当の評価はわかりませんね。

そんな中で、ESPNのアナリストであるメル・キッパー氏がドルフィンズのドラフトについて言及しています。それによると、ドルフィンズは2巡目指名でオハイオ州立大学のLBレークワン・マクミランを指名しましたが、キッパーはマクミランではなくてバンダービルト大学のLBザック・カニンガムを指名すべきだったと言っています。

その理由として、マクミランはパスカバーにおいてカニンガムより劣ることをあげています。また別な見方では、マクミランはミドルLBとしてプレーしていたので、アウトサイドLBを必要としているドルフィンズにはカニンガムの方がよかったというものもあります。ちなみに、カニンガムはドルフィンズがマクミランを指名した後の3番目にヒューストンテキサンズに指名されています。

これについてもいろいろな考え方があると思いますが、前述のようにどっちが正解だったかというのは今の時点では結論が出ないでしょう。ただし、ドルフィンズがマクミランをミドルで育てるのかアウトサイドで育てるのかというのは興味深いところで、注目したいですね。

ドラフト2巡目で指名したんですから当然即戦力として期待してのことでしょう。となれば、ベテランLBコア・ミーシーと競わせてアウトサイドLBとして育てるというのが普通に考えられますが、果たしてどうでしょうか。


正式発表はまだですが、ドラフトされなかった選手14人との契約を行ったようです。ドラフト外入団の選手はなかなか53人のロースターに残るのが難しいのですが、近年のドルフィンズではドラフト外入団でロースター入りする選手が目立っています。LBのネビル・ヒューイットやマイク・ハル、Kアンドリュー・フランクス、Pマット・ダー、そしてRBダミアン・ウイリアムスなどがいます。

そのウイリアムスについてですが、制限付きFAだったんですが、いまだにドルフィンズからのオファーにサインしていないようです。ウイリアムス自身は複数年契約を望んでいたようですが、今となっては、もしウイリアムスがプレーしたければドルフィンズからの1年180万ドルというオファーにサインせざるを得ません。最終的にはいつかの段階でサインするでしょうが、ちょっと気になるところではあります。

昨シーズンのウイリアムスはHCアダム・ゲイスのオフェンスで重要な役割を果たしてきました。RBとして、あるいは3rdダウン時のレシーバーとして貴重な働きをし、ランとパスレシーブで計6つのTDをあげ、スクリメージから計364ヤードを稼いでいます。




Week 9 対ジェッツ戦

ドルフィンズはニューヨークジェッツに勝利して3連勝を飾り勝率5割となりました。3連勝は2014年シーズン以来ということになり、この結果ドルフィンズはAFC東地区でニューイングランドペイトリオッツに次ぐ2位に浮上しました。

最後は新人KRケニアン・ドレイクの96ヤードキックオフリターンTDで試合を決めました。このリターンTDにはいろいろなことが関係していて、非常に価値のある、素晴らしいTDでした。特に逆転された直後だっただけに、余計に盛り上がったような気がします。

まずこのリターンTDの背景としては、ドルフィンズがパントキック時にスナップをファンブルし、それをきっかけに逆転されました。残り試合時間はまだ6分近くあったんですが、状況としてはドルフィンズにとっては点の取られ方が悪かったので、やや追い込まれたような場面だったと思います。ファンブルしたPマット・ダーは今シーズン序盤はチームのMVP的な活躍をしていただけに、ちょっとくらいムードも漂ったかもしれません。

それを打ち消す形でのリターンTDだっただけに、チームだけでなくダーも救われたような気がしました。またそのリターンTDの直前にはジェッツ側のキックオフ時に反則があり、その結果キックオフをやり直すことになったのですが、これも1つのポイントだったと思います。

最初に取り消されたキックオフでは正KRともいえるジャキーム・グラントがリターンしました。あまりいいリターンではなかったものの、グラントはジェッツのカバーチームのタックルを5,6回受けながらボールを前に進めました。そのグラントのプレー内容が、反則後のキックオフをドレイクに取らせるように蹴られたのではないかと思いました。グラントは前半終了間際に、反則で取り消されたとはいえ、パントリターンTDを決めていましたから、ジェッツ側もグラントのリターンを恐れたのではないでしょうか。

ちなみにそのグラントが取り消されたパントリターンTDですが、その時にはドレイクが反則を犯したことによりTDが取り消されています。ドレイクもその反則のことは気持ちのどこかには残っていたでしょうから、最後に逆転のリターンTDを決めた時には本当に嬉しかったのではないかと思います。

結果は別として、形としてはこの試合で新人のリターナーがパントリターンTDとキックオフリターンTDを決めたことになりますが、この事実は今後の対戦相手にとって、ドルフィンズのスペシャルチーム恐るべしという印象を与えることになるのではないでしょうか。そういう意味でも価値あるリターンだったと思います。

ところで、もしドレイクのリターンTDがなくてドルフィンズが3点差を追いかける展開になっていたらどうだったかというのも見てみたかったんですが、後半ドルフィンズはTDを取れていなかったので、もしかしたらそのままジェッツが勝利していたかもしれません。

試合全体を通してみると、お互いに反則がポイントとなって得点したり失点したりというのが目立ったんですが、ドルフィンズの勝因としてはRBジェイ・アジャイのランプレーが大きかったのではないかと思います。ジェッツはNFLトップのランディフェンスを誇るチームでしたから、そのディフェンスに対してアジャイがどれだけ走れるかが注目でした。

ドルフィンズの最初の攻撃でアジャイのランプレーは-3、-1、-5ヤードと3回続けてロス(そのうち2回は反則で取り消されていますので公式には記録に残りませんが)しています。そのあたりはジェッツのディフェンスはさすがだと思いましたし、この試合ではほとんど走れないのではないかと思いました。しかしその後に20ヤードのTDランを決めたことが非常に大きかったと思います。結果としてアジャイはジェッツのランディフェンスを相手に111ヤードを走りました。

パスオフェンスに関しては、QBライアン・タネヒルはパス28回投中17回成功で149ヤード獲得1TDパスでした。パスディフェンスの悪いジェッツに対しては物足りない内容だったのですが、試合前半にWRケニー・スティルスが退いたこと、そしてWRデバンテ・パーカーが本調子でないことで長いパスが投げにくかったというのもあるかもしれません。特にパーカーは2回のパスレシーブでわずか8ヤードしか獲得できず、今後に不安を残しています。

第3QにDTジョーダン・フィリップスがインターセプトを決めてジェッツ陣内レッドゾーン内で攻撃権を獲得した時にTDを取っていれば、あるいはこの試合はもっと楽な展開で勝てたかもしれません。そこの詰めの甘さが今後の課題でしょうが、ジェッツのディフェンスもよく守っていたと思いますので、簡単には得点は取れませんね。

一方ドルフィンズのディフェンスですが、RBマット・フォルテにはロングランを許しましたし、後半は攻め込まれていた印象がありました。しかし3rdダウンコンバージョンは11回中3回に抑えましたし、インターセプトを2つ奪ったのが勝利に結びついたと思います。ただ、抑えていた攻撃を反則で継続させてしまうというのが目立ちますので、そのあたりを改善していかなければいけないでしょうね。

バイウイーク前の対バッファロービルズ戦もそうですが、同地区のチームとの対戦は重要です。その意味でもこの勝利は大きいです。



 

今週のドルフィンズ 1.18―1.23

今週はアシスタントコーチの就任発表があったり、プロボウルにWRジャービス・ランドリーとOTブランデン・アルバートが追加されたりというニュースがあったんですが、その他の話題をいくつか拾ってみたいと思います。

まずPマット・ダーが Professional Football Writers of America (PFWA) が選ぶオールルーキーチームに選ばれました。ダーは平均47.6ヤードのパントを記録してドルフィンズの新人記録を更新するとともに、NFL3位の成績を残しました。また敵陣20ヤード以内に落としたパントは30回で、これはNFL8位の成績です。

プロボウルにも選ばれたことのあるベテランのブランドン・フィールズを解雇してダーを残した時にはやや不安もあったのですが、地味ながら素晴らしい活躍だったと思います。来シーズン以降はプロボウルに選出されるような選手に成長してもらいたいと思います。

また同じくPFWAが選ぶオールAFCチームにドルフィンズからはランドリーとDTダムコン・スーが選ばれています。ただしランドリーはWRとしてではなく、PRとして選ばれています。今シーズンのランドリーの活躍からして本職のWRとして選ばれても遜色ないんですが、WRは他チームにもいい選手がたくさんいますので仕方ないところもあります。

スーはシーズン当初の印象が悪かったのですが、終わってみればAFCトップの17ロスタックルを記録しています。またQBに対するヒットも20回でこれはAFC2位です。この数字を見れば選ばれても当然と言えるでしょうね。


HCアダム・ゲイスのインタビュー記事のことが紹介されていました。その中でゲイスは、コーチ陣のサポートがQBの自信に繋がる、ということを言っています。ゲイスを含めた新しいコーチ陣がQBライアン・タネヒルをどのようにサポートしていくのかが、来シーズンは注目されます。

ところでこのゲイスの発言で思い出したのですが、少し前の記事で、前HCジョー・フィルビンが2014年のドラフトでQBデレック・カー(オークランドレイダース)を指名したかった、という話が紹介されていました。ということはフィルビンは過去2年間タネヒルを信頼していなかったとも考えられます。

ちなみに2014年シーズンに最初の3試合を1勝2敗で終えた後、フィルビンはタネヒルを先発から降格させる旨の発言を行って物議をかもしたことがあり、その時には個人的にはフィルビンのHCとしての資質に疑問を抱かざるを得ませんでした。ただしその次の試合での勝利でその発言がうやむやになってしまったんですが、改めて振り返ってみるとそういう背景があったことも影響していたんですね。

しかし、ということはフィルビンはHCでありながら2014、2015年とタネヒルを信頼していなかったということも言えて、そんな状況ではチームがよくなるはずもなかったと納得させられます。少なくともフィルビンはタネヒルを十分にサポートしていなかったんでしょうね。

話がゲイスからそれてしまいましたが、別な記事ではゲイスは現ニューイングランドペイトリオッツのOCであるジョシュ・マクダニエルズに影響を受けて、マクダニエルズからオフェンスに関することをいろいろと学んだということです。かつてマクダニエルズがデンバーブロンコスのHCを務めていた頃に、ゲイスはWRコーチを務めていました。

またゲイスは今週、ドン・シューラと面談する機会があったということですが、その時のシューラのゲイスに対する印象は、I like him. He's an impressive young guy. I enjoyed meeting and talking to him. だったということです。偉大なHCだったシューラは若いゲイスに対して何か感じるところがあったのでしょうね。




シーズン前半終了…そして後半戦へ

2015年シーズンも前半が終了しドルフィンズは半分の8試合を消化しましたが、結果は3勝5敗と2つ負け越しでAFC東地区の最下位に低迷しています。HCジョー・フィルビンが解任されて、TEコーチだったダン・キャンベルが暫定HCを務めている現状からは、後半の8試合も厳しい結果が予想されます。

ちなみに1シーズンが16試合制となってからのドルフィンズは前半を3勝5敗で終了したことは過去に4回あるようです。2009年、2005年、1991年、1986年の4シーズンですが、それぞれの最終成績を見てみると、9勝7敗で勝ち越したのが2005年で、1991年と1986年はいずれも8勝8敗です。そして2009年は7勝9敗の負け越しで終わっています。

結果的に大きく負け越したシーズンはなく、大体勝率5割前後でシーズンを終えています。3勝5敗といえば勝ったり負けたりという感じですから、今後もそういう結果で進んでいくんでしょうか。ただ、現在のチーム状態を考えると、大きく負け越すことはあっても勝ち越す可能性はほとんどないでしょうね。

ファンの期待を裏切りつつある今シーズンですが、そんな中でも優れた記録もいくつか残しています。まずキャンベルの采配による最初の2試合で計82得点していますが、これはチーム史上最多で、これまでは1996年にジミー・ジョンソンが就任した時に記録した計62得点をはるかに上回っています。

また対ヒューストンテキサンズ戦では試合前半に41得点のチーム新記録、そして試合前半に50ヤード以上のTDプレーを4回記録したNFL史上最初のチームとなっています。

NFLでトップ10にランキングされているチームカテゴリーをみると、平均攻撃獲得ヤード数で8位、平均ラン獲得ヤード数で2位、平均パントリターンヤード数で8位、そして4thダウンディフェンスで10位となっています。

また個々の選手についてみると、RBラマー・ミラーが平均ラン獲得ヤード数で5.25ヤードを記録しており、これは2009年にRBリッキー・ウイリアムスが記録した5.36ヤードに次ぐものです。ちなみにミラーの5.25ヤードはNFLでは7位にランクされています。

さらにミラーはラン・アフター・キャッチでも平均11.59ヤードを記録しており、これはサンディエゴチャージャースのRBダニー・ウッドヘッドの11.87ヤードに次ぐNFL2位の記録です。

そしてWRジャービス・ランドリーはこれまで53回のパスレシーブを記録していますが、このままのペースを持続すればWR О.J.マクダフィーのチーム記録の90回を更新する可能性が大です。

また新人Pマット・ダーはNFL2位の平均49.1ヤードのパントを記録しています。ちなみに1位はボルチモアレイブンズのPサム・コッチで49.4ヤードです。

QBライアン・タネヒルはこれまで3試合でQBレイティング100以上を記録しており、昨年記録した6試合を更新するかもしれません。またショートパスの成功率は73.45%と高く、これはNFL3位の成績です。

期待外れかと言われているDTダムコン・スーですが、これまで7つのロスタックルを記録しており、これはNFLのDTの選手としては3位タイの成績です。

さらにディフェンスの選手ではSレシャッド・ジョーンズがNFLのディフェンシブバックの選手では最多の74タックルを記録しています。シーズン前半での数字としてはドルフィンズのディフェンスの選手で最高の成績で、あのLBザック・トーマスよりも多い数字だということです。

これ以外にも他チームよりも優れた数字を記録しているものはありますが、チーム状態がよくない中でもこのような記録が残せるのですから、本当にチームを上手くマネージメントすればもっと勝率もよくて順位も上にランクされているはずです。

そう考えると現在のドルフィンズの低迷ぶりは非常に残念なのですが、本当に何かのきっかけでガラッと変わってくれることを期待したいのがファンの心理だと思います。この先どんな結果が待っているのかはわかりませんが、最後まで諦めずに応援していきたいと思います。




プロボウルパンターを解雇

プロボウルPブランドン・フィールズが解雇されました。ドルフィンズのスペシャルチームではキッカーのカレブ・スタージスとアンドリュー・フランクスのポジション争いの方が注目されていて、パンターについてはほとんどノーマークでした。

しかし先日の対アトランタファルコンズ戦で、ドラフト外入団の新人マット・ダーがいいプレーを見せたことでダーの存在を知りました。ただ、まさかフィールズが解雇されてダーがレギュラーになるとは思いませんでした。

プレシーズンゲームもまだ1試合残っていますので、それが終わってからでも判断は遅くなかったと思いますが、このタイミングでフィールズを解雇したということはかなり自信を持っての決断だったんでしょうか。もちろんサラリーキャップ対策というのも大きかったと思いますが。

フィールズは2007年にドラフト7巡目でドルフィンズに入団し、これまで8シーズンに渡ってドルフィンズに貢献してくれました。地味ながら堅実にチームに貢献してくれて、2013年にはプロボウルにも選出されています。

そしてダーですが、テネシー大学出身ということ以外にはほとんど未知の選手です。ファルコンズ戦ではいい数字を出しましたが、新人ということで調子の波があると思います。今後の試合でどのようなプレーをするのかが注目されます。

それと前述のスタージスとフランクスのポジション争いですが、今回フィールズが切られたということで、スタージスも切られる可能性が大きくなったかもしれません。ただし、現時点ではやはりスタージスの方が一歩リードしているということですし、パンターとキッカーが両方とも新人というのは勝負を左右するFG時などで非常に不安で、スタージスを残すのが無難なのか。いずれにしても最終ロースター決定まで目が離せなくなってきました。



 
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