Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

マット・ハーク

Dolphins Daily News 12.6―対ブロンコス戦にまつわる数字

先日の対デンバーブロンコス戦でドルフィンズは35得点をあげましたが、これはアダム・ゲイスがヘッドコーチになってからの最高得点だったんですが、26点という得失点差も最高でした。ちなみに、これまでは昨年の対ニューヨークジェッツ戦での34-13という勝利が最も得失点差が多かった試合でした。

ドルフィンズはブロンコス戦で2つのセーフティと1つのインターセプトリターンTDを記録したんですが、これはNFLでは1961年のニューヨークジャイアンツとワシントンレッドスキンズの対戦以来のことで、大変珍しい記録となっています。

CBザビアン・ハワードは2つのインターセプトを記録したんですが、そのうちの1つはリターンTDでした。これはドルフィンズでは2003年にCBサム・マディソンがリターンTDを含む2つのインターセプトを記録して以来のこととなり、チーム史上ではハワードが10人目の選手となっています。

またハワードは5つのパスディフェンスを記録しましたが、これはチーム史上でトップタイの数字でした。その他には1994年にCBトロイ・ビンセントが対ロサンゼルスレイダース戦で、1998年にマディソンが対ピッツバーグスティーラーズ戦で、そして2008年にCBアンドレ・グッドマンが対カンサスシティチーフス戦で記録しています。

Pマット・ハークは敵陣20ヤード以内に落とすパントを7回記録しましたが、これはドルフィンズではチーム新記録となっています。NFL全体では2015年にテネシータイタンズのPブレット・カーンが7回記録していますが、それ以来のこととなっています。ちなみに、NFL記録は8回で、1994年にスティーラーズのPマーク・ロイヤルズが、そして1999年にジャクソンビルジャガーズのPブライアン・バーカーが記録しています。


Week 13 対ブロンコス戦

マイアミドルフィンズとデンバーブロンコス、共に連敗中の両チームの対戦だったんですが、予想外に一方的な試合となり、ドルフィンズが35-9で圧勝しました。35得点は今シーズン最高得点で、アダム・ゲイス政権となってからも最高得点となっています。

とにかく11月は勝ちがなく、10月22日以来の勝利でしたので、ファンとしては久しぶりにいい気分です。得点差では圧勝ですが、内容的にはミスもあったりしてスッキリとしない部分もあったんですが、勝ったということでよしとしなければいけないでしょう。ただし、ブロンコスの不調に助けられたところもあります。

この試合、ドルフィンズはオフェンス、ディフェンス、スペシャルチームでそれぞれビッグプレーを見せてくれました。

まずオフェンスですが、RBケニアン・ドレイクがよかったです。23キャリーで120ヤード獲得はいずれも自己最高記録となりました。ドレイクは大学時代も控えRBだったので1試合に20回も走ったことはなかったんですが、この試合でNFLで十分1試合を任せられるRBであることを証明しました。

ダミアン・ウイリアムスが怪我をしたためにドレイクひとりに頼らざるを得なかったんですが、NFL4位のブロンコスのランディフェンスを相手にしたこの結果にはファンとしては満足ですし、ドレイクも自信が持てたのではないでしょうか。ファンブル癖があるという悪評を吹き飛ばしてくれましたね。

ディフェンスでは先制得点となったセーフティを記録するとともに、CBザビアン・ハワードが2つ、S T.J.マクドナルドが1つの計3つのインターセプトをブロンコスQBトレバー・シーミアンから奪いました。特にハワードの最初のインターセプトはリターンTDとなった価値あるものでした。

QBジェイ・カトラーがTEジュリアス・トーマスにTDパスを決めて逆転した直後、どうしてもブロンコスの攻撃を抑えなければいけない場面でターンオーバーを奪っただけでなく、得点を奪ってリードを広げたということで、一気にドルフィンズ側に試合の流れを引き寄せました。

ハワードは2年目となり期待された今シーズンだったんですが、ここまでインターセプトはなく、パスディフェンスでもほとんど目立った活躍はできていませんでした。それどころかCBとしての評価も非常に低かったんですが、この試合での活躍はハワードに自信をもたらすのではないでしょうか。

それとブロンコスの攻撃で3rdダウンコンバージョンを13回中1回しか成功させなかったのも勝利の要因の1つでした。しかもその1回も大量得点差がついた第4Qの試合終了間際ですから、3rdダウン時にまったく1stダウン更新を許さなかったと言ってもいいでしょう。

それからスペシャルチームですが、テレンス・フーデイのパントブロック、そしてKコディ・パーキーのオンサイドキック成功、さらにパントキックのカバーチームが記録したセーフティとビッグプレーの連続でした。ちなみに1試合で2度セーフティを記録したのはチーム史上初のことです。その他にもPRジャキーム・グラントが4回のパントリターンで計61ヤードを獲得したのも見逃せません。

あとはPマット・ハークのパントキックが素晴らしかったです。9回のパントのうちブロンコス陣内20ヤード以内に落としたパントが実に7回ありました。これによりブロンコスは自陣奥深くの厳しいフィールドポジションからの攻撃を強いられることになり、その結果インターセプトやセーフティを犯すきっかけとなっています。

ドルフィンズのオフェンスがいいフィールドポジションから攻撃を開始できたことは、ハークのパントキックによるところが大きかったと思います。

ただし、大差で勝利したとはいえ反省点もいくつかありました。カトラーはブロンコスのパスラッシュに苦しめられたとはいえ、2つのインターセプトを犯して、そのうちの1つはリターンTDを決められています。それも含めてパスは不安定なところもありました。

それから3rdダウンコンバージョンは15回中わずか4回しか成功していません。普通これだけの勝利ならばもっと数字がよくてもいいと思うのですが、3rdダウン残り1ヤードを更新できなかったのもいくつかあったと思いますので、そのあたりを確実に取れるようにならないといけません。

あとはランディフェンスですね。この試合でもブロンコスに100ヤード以上走られています。シーミアンのパスオフェンスが不調だったので助かっていますが、もう少しランプレーを止められるようにならないと成績のいいチームを相手にした時には厳しいでしょうね。

それと心配なのはWRデバンテ・パーカーです。連敗中はほとんど目立ったプレーはなく、この試合でもパスレシーブはわずか1回で獲得したのは5ヤードのみです。シーズン開始前は最も活躍するWRだと言われていたんですが、これではシーズン終了後には戦力外となってしまうかもしれません。なんとか復調してほしいのですが。

これで連敗を5でストップさせたわけですが、相手のブロンコスも連敗中だったということでこの勝利も少し割り引いて考えなければいけないでしょうね。それにしてもブロンコスの不振ぶりを見ていたら、なかなか得点が取れず苦しんでいた時のドルフィンズを見るようでした。ブロンコスHCバンス・ジョセフの苦悩する姿は、昨年ドルフィンズのディフェンシブコーディネーターだっただけに痛々しく感じました。

ともあれ、これで5勝7敗となり、残り4試合にも希望が持てるように感じました。プレーオフ進出は厳しいでしょうが、来週のニューイングランドペイトリオッツとの試合に勝利すれば、ひょっとすると光明が見えてくるかもしれませんね。


パンターのキック力

昨日の対ボルチモアレイブンズ戦についての記事のコメントにPマット・ハークのキック力について書かれていました。あの試合では私もハークのパントについては気になっていたので、それについて書かせていただきます。

レイブンズ戦の特に前半ですが、ハークのパントキックはよくなかったです。最初のパントは34ヤードでしたが、この時は距離を必要とする場面ではなかったのでいいとして、次のパントは36ヤードと距離が出ませんでした。その結果、レイブンズにドルフィンズ陣内40ヤード地点で攻撃権を与えてしまい、先制TDを取られています。

その2つ後のパントでも38ヤードしか距離が出ず、その結果レイブンズはKジャスティン・タッカーのFGで3点を追加することになりました。さらにその次のパントでも31ヤードしか距離を出せず、レイブンズは自陣40ヤード地点から攻撃を開始して再びタッカーのFGで3点を追加しています。

レイブンズ戦での敗因はオフェンスが完全に抑え込まれたことなんですが、このパントキックの不調も勝敗に影響を及ぼしたと言ってもいいと思います。

ちなみにハークは新人のパンターですが、これまで7試合の成績を見ると、パントキックの平均獲得ヤードは45.4ヤード、ネットヤードの平均は40.8ヤードでいずれもNFL19位と極端に悪いわけではありません。また最長では64ヤードのパントを蹴っており、これはNFLで11位タイとなっています。

数字を見る限りそんなに悪いパンターではないと思いますが、新人ということでプレー内容が不安定なんでしょうね。レイブンズ戦ではちょうど悪い結果が出てしまったということでしょうか。安定したパンターになるには経験が必要なんでしょうね。


Dolphins Daily News 9.9―ドルフィンズ、西海岸へ

NFLではまだ第1週の試合がほとんど行われていませんが、ドルフィンズは早くも第2週の対ロサンゼルスチャージャース戦に備えて西海岸に向かったようです。

ドルフィンズはハリケーン・イルマの影響で第1週の試合が順延となりましたが、そのハリケーンは最新の進路予報ではフロリダ半島を縦断する見込みで、大きな被害が予想されます。

ドルフィンズは金曜日(日本時間土曜日)の夜に南フロリダを離れて西海岸に行き、チャージャース戦の前の練習はロサンゼルスで行う予定だということです。ハリケーンが去った後も満足な練習が行えるかどうかわからないので、妥当な判断だと思います。また、これによってチャージャース戦に向けて十分な練習ができるのではないでしょうか。


ところで、今シーズンの開幕53人ロースターの中には5人のドラフト外新人選手が含まれていますが、それだけ多くのドラフト外新人がロースターに残ったというのも珍しいのではないでしょうか。その5人とはSモーリス・スミス、CBトリー・マッタイヤー、OTエリック・スミス、LBチェイス・アレン、Pマット・ハークです。

モーリス・スミスは大学4年生になる前にアラバマ大学からジョージア大学に転校しています。理由はフットボールでのプレー時間に不満を持っていたということですが、転校前の数週間にアラバマ大学で不当な待遇を受けていたようです。しかしスミス自身が語るところによると、その経験が自身のメンタル的な強さを育てたようです。

マッタイヤーはNFL入りするにあたってドルフィンズ以外のチームからのオファーもあったようです。マッタイヤー自身の決断もありましたが、ドラフト前にDBコーチのルー・アナルモが何回か声をかけてくれたこともドルフィンズ入りの決め手になったようです。

エリック・スミスはバージニア大学での2年間で46回クォーターバックに対するプレッシャーを許していたようですが、ドルフィンズでのプレシーズンで内容がよかったことがロースター入りにつながっています。

アレンはプレシーズンゲーム中に計34回のタックルを記録していますが、これはNFLで最多だったということです。LBのポジションは控えの層も厚いとはいえないので、アレンには期待しています。

ハークは左足で蹴るパンターですが、HCアダム・ゲイスによると、左利きのパンターはリターナーにとって難しいそうです。ほとんどのパンターが右利きでしょうから、練習でも当然右利きのパンターが蹴ったボールをリターンするでしょう。したがって、ボールの回転などが微妙に違うと思うのでそのあたりで戸惑うのでしょうか。

いずれの選手も長くドルフィンズでプレーしてもらいたいのですが、こういう新人選手が多数出てくるようになればチームの層も厚くなり強くなっていくんでしょうね。


Dolphins Daily News 9.3―53人ロースター決定とSマクドナルド契約延長

開幕を迎えるにあたって、ロースターが89人から53人に絞られました。今後多少の入れ替えはあるかもしれませんが、とりあえず今シーズンのチームが決定しています。

最終決定について、特に大きな驚きはありませんでした。実績のあるところではPマット・ダーが解雇されたことですが、プレシーズンゲームの内容を見ていても新人Pマット・ハークがダーと同程度の成績を残していましたので、サラリーの問題も考慮すれば順当な決定だと思います。

またLBネビル・ヒューイットが解雇されていますが、昨シーズンは16試合すべてに出場して57タックルを記録しているだけに残念なんですが、肩を怪我しているということです。故障者リストにも入れていないということはかなり深刻な怪我なのか、いずれにしても貴重な控え選手がいなくなったのは痛いです。

それとRBはストーム・ジョンソンがカットされてセノリス・ペリーが残りましたが、これはちょっと意外でした。またWRは5人体制で5番目のWRにはレオンテ・カルーが残りました。ドリュー・モーガンやダモレエア・ストリングフェローが失速してしまったのは残念でした。

あとOGでテッド・ラーセンがロースターに残っていますが、まもなく故障者リスト入りすると思われます。となると1人足りなくなるんですが、それに関連してミネソタバイキングスを解雇されたOGアレックス・ブーンがドルフィンズでプレーしたがっているという報道がありました。

ブーンは2009年にドラフト外でサンフランシスコ49ersに入団して2015年まで49ersでプレーしました。その間、現在のドルフィンズのオフェンシブラインコーチであるクリス・フォースターの指導を受けていました。バイキングスとは昨年4年間で総額2680万ドル(約29億5000万円)という契約を結んでいましたが、解雇されたのはこの契約内容が原因なのでしょうか。

ドルフィンズはLGのポジションがジェシー・デービスとアンソニー・スティーンのどちらかになりそうですが、実績と経験のあるブーンが務めてくれるならば安定感が増す可能性があります。ブーンがドルフィンズに加わってくれることを期待します。


そしてこの日、もう一つ大きなニュースがありました。S T.J.マクドナルドが2021年までの契約延長を締結しています。契約内容は明らかにされていませんが、ある情報では4年間総額2400万ドル(約26億4000万円)とみられています。

マクドナルドは今年の3月に1年契約でドルフィンズに入団しました。入団時には今シーズンの前半8試合の出場停止処分が課せられていましたが、ドルフィンズはそれを踏まえた上でマクドナルドを獲得しました。

マクドナルドは2013年にドラフト3巡目指名でセントルイスラムズ(現ロサンゼルスラムズ)に入団し、ラムズでの4年間で285タックル、5QBサック、4インターセプトを記録していました。

ドルフィンズに入団してからはトレーニングキャンプやプレシーズンゲームでの内容がよかったことが今回の契約延長につながっていると思います。マクドナルドのプレーが見られるのはまだ先のことになりますが、期待どおりの活躍でシーズン後半戦にはチームに貢献してもらいたいと思います。


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