Sun SentinelのウェブサイトでドルフィンズのDEの選手の歴代トップ10が掲載されていました。

http://www.sun-sentinel.com/sports/miami-dolphins/sfl-miami-dolphins-top-10-defensive-ends-of-all-time-20170711-photogallery.html

1位はジェイソン・テイラー、2位はキャメロン・ウェイク、3位はビル・スタンフィルとなっていて、まあ順当なところでしょうか。

それ以外では7位のトレース・アームストロング、8位のジェフ・クロス、9位のアデワール・オグンリエ、10位のマルコ・コールマンの4人も印象に残っています。

アームストロングは1998年シーズンのプレーオフでバッファロービルズのQBダグ・フルーティにQBサックを決めて勝利を呼び込んだプレーが思い出されます。

また、コールマンは1992年のドラフト1巡目(全体12番目)指名でスポーツイラストレイテッドの新人王にも選出されたんですが、この選手もともとはアウトサイドLBだったんですね。

それとクロスはこの4人の中ではただひとり、ドルフィンズ一筋の選手で、1988〜96年まで在籍しました。地味ながら堅実なDEで1990年にはプロボウルにも選出されています。

オグンリエは2000年にドラフト外でドルフィンズに入団したんですが、2003年にはAFCトップの15QBサックを記録してプロボウルとオールプロに選出されました。オグンリエの成長には同時期にプレーしていたテイラーの存在も大きく影響したと思います。

ちなみにそのテイラーもアームストロングと同時期にプレーしていたということで、アームストロングから学んだことは少なくなかったと思います。

今年のドラフト1巡目指名のチャールズ・ハリスがウェイクの影響を受けて実力を発揮し、大きく成長してくれることも期待できそうですね。