HCトニー・スパラノにとってこの対フィラデルフィアイーグルス戦がドルフィンズでの最後の試合になってしまいましたね。シーズンも残り3試合ということで、シーズン中の解任はないと思っていたんですが、突然のニュースで驚きました。まあこの件についてはまた後日触れることにして、試合の方を見ていくことにします。
試合序盤はドルフィンズの動きが非常によかったです。イーグルスの攻撃を止めてCBジミー・ウイルソンがパントブロック、それをきっかけにQBマット・ムーアからWRブランドン・マーシャルへのTDパスが決まって先制しました。その後もイーグルスの攻撃を止めて、さらにFGで追加点を狙った… とここまではよかったんですけどね。そのFGを失敗してから完全に流れがイーグルス側に移ってしまいました。
この試合の大きな敗因は第2Qの24失点、特に3つのターンオーバーからの17失点なんですが、それを呼び込んだのはその前の7点だったと思います。Kダン・カーペンターが55ヤードのFGを失敗した直後のイーグルスの攻撃をほとんど止められず6プレーで54ヤードをドライブされてRBレショーン・マッコイにTDランを決められました。
ドルフィンズのディフェンスはこの試合を通して非常によかったと思います。QBマイケル・ヴィックのパスを30回投中15回成功で208ヤード獲得に抑え、マッコイに対しては27キャリーでわずか38ヤード獲得に止め、さらに試合後半はイーグルスのオフェンスを計87ヤードに抑えています。にもかかわらず、最初のマッコイのTDドライブの時はロングゲインも許すなど簡単にボールを進まれてしまいました。あのドライブの時だけ、何か集中力が途切れてしまったように見えただけに、あとになって悔やまれる場面でした。
あのカーペンターのFG失敗ですが、パントを蹴るのかなと思っていましたがFGにトライしました。蹴って蹴れない距離じゃなかったし積極的にいったのは悪くないんですが、あの場面でパントを蹴っていたらおそらくその後の展開は違っていて、イーグルスの状態からするとドルフィンズが勝っていた可能性もあります。
ただ、ドルフィンズにとって非常に痛かったのはLTジェイク・ロングが第1Q途中に怪我で欠場したことでしょう。その結果なんとイーグルスディフェンスに9QBサックを浴びてしまいました。さらにムーアも故障して試合途中で退場してしまいました。ロングがいなくなっただけでオフェンシブラインがあれだけガタガタになってしまうのかと思うと、今までのロングの存在を改めて思い知るんですが、まあイーグルス側もそこをついて積極的にパスラッシュを仕掛けてきたというのもありました。ロングの代わりに入ったネイト・ガーナーが全く期待外れでした。ガーナーとRTマーク・コロンボの2人のパスプロテクションは酷かったですね。
3rdダウン、4thダウン時のランプレーも全く進めませんでした。これもロング欠場の影響もあったでしょうが、それにしても残り2ヤードという状況が6回あり、そのうち3rdダウン残り1ヤードが2回、4thダウン残り1ヤードが2回とすべてボールを進められなかったというのは、イーグルスのディフェンスがよかったということを割り引いてもちょっと情けない結果でした。
これで遂に9敗目を喫して3年連続で負け越し決定です。残り試合も3試合ですので、この試合で怪我をしたロングやムーアには無理をさせないでもらいたいです。ここで無理してプレーさせて来シーズンにも影響するようなことになると最悪です。特にロングは100%でなければ休ませてもらいたいです。
試合序盤はドルフィンズの動きが非常によかったです。イーグルスの攻撃を止めてCBジミー・ウイルソンがパントブロック、それをきっかけにQBマット・ムーアからWRブランドン・マーシャルへのTDパスが決まって先制しました。その後もイーグルスの攻撃を止めて、さらにFGで追加点を狙った… とここまではよかったんですけどね。そのFGを失敗してから完全に流れがイーグルス側に移ってしまいました。
この試合の大きな敗因は第2Qの24失点、特に3つのターンオーバーからの17失点なんですが、それを呼び込んだのはその前の7点だったと思います。Kダン・カーペンターが55ヤードのFGを失敗した直後のイーグルスの攻撃をほとんど止められず6プレーで54ヤードをドライブされてRBレショーン・マッコイにTDランを決められました。
ドルフィンズのディフェンスはこの試合を通して非常によかったと思います。QBマイケル・ヴィックのパスを30回投中15回成功で208ヤード獲得に抑え、マッコイに対しては27キャリーでわずか38ヤード獲得に止め、さらに試合後半はイーグルスのオフェンスを計87ヤードに抑えています。にもかかわらず、最初のマッコイのTDドライブの時はロングゲインも許すなど簡単にボールを進まれてしまいました。あのドライブの時だけ、何か集中力が途切れてしまったように見えただけに、あとになって悔やまれる場面でした。
あのカーペンターのFG失敗ですが、パントを蹴るのかなと思っていましたがFGにトライしました。蹴って蹴れない距離じゃなかったし積極的にいったのは悪くないんですが、あの場面でパントを蹴っていたらおそらくその後の展開は違っていて、イーグルスの状態からするとドルフィンズが勝っていた可能性もあります。
ただ、ドルフィンズにとって非常に痛かったのはLTジェイク・ロングが第1Q途中に怪我で欠場したことでしょう。その結果なんとイーグルスディフェンスに9QBサックを浴びてしまいました。さらにムーアも故障して試合途中で退場してしまいました。ロングがいなくなっただけでオフェンシブラインがあれだけガタガタになってしまうのかと思うと、今までのロングの存在を改めて思い知るんですが、まあイーグルス側もそこをついて積極的にパスラッシュを仕掛けてきたというのもありました。ロングの代わりに入ったネイト・ガーナーが全く期待外れでした。ガーナーとRTマーク・コロンボの2人のパスプロテクションは酷かったですね。
3rdダウン、4thダウン時のランプレーも全く進めませんでした。これもロング欠場の影響もあったでしょうが、それにしても残り2ヤードという状況が6回あり、そのうち3rdダウン残り1ヤードが2回、4thダウン残り1ヤードが2回とすべてボールを進められなかったというのは、イーグルスのディフェンスがよかったということを割り引いてもちょっと情けない結果でした。
これで遂に9敗目を喫して3年連続で負け越し決定です。残り試合も3試合ですので、この試合で怪我をしたロングやムーアには無理をさせないでもらいたいです。ここで無理してプレーさせて来シーズンにも影響するようなことになると最悪です。特にロングは100%でなければ休ませてもらいたいです。