Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

ローレンス・ティモンズ

Week 7 対ジェッツ戦 プレビュー

先週アトランタファルコンズに敵地で逆転勝利を飾ったドルフィンズですが、今週はホームで同地区のライバル、ニューヨークジェッツを迎え撃ちます。

ジェッツとは今シーズンすでに第3週で対戦しており、そのときは20-6で敗れています。オフェンスが全く機能しなかったドルフィンズは、最後に完封を免れるのがやっとという状態でした。

またその試合ではRBジェイ・アジャイのランプレーがジェッツのディフェンスに封じられ、11キャリーでわずか16ヤードしか走れませんでした。今回の対戦でもジェッツはアジャイのランを徹底的に抑えにくるでしょうが、そこでドルフィンズのランオフェンスがどれだけ走れるかがポイントとなります。

今シーズンのドルフィンズは3勝しているんですが、そのすべてでアジャイは25回以上のランプレーを行っています。先週のファルコンズ戦でも26キャリーで130ヤードを獲得して、それが勝利に結びついています。

ランオフェンスの成否はオフェンシブラインのプレー内容にも影響されるんですが、ドルフィンズはCマイク・パウンシーがファルコンズ戦で脳震とうを起こしてこの試合への出場が微妙となっています。もしパウンシーがプレーできないとなると控えのジェイク・ブレンデルが先発することになります。

ブレンデルはファルコンズ戦の試合後半にパウンシーの代役を務めましたが、無難なプレーをして勝利に貢献しています。今回も安定したプレーができてアジャイのランが進むようならば、ドルフィンズは勝利に近づくことになります。

またパスオフェンスについては、酷いパフォーマンスを続けていたQBジェイ・カトラーがファルコンズ戦の試合後半には2つのTDパスを含む連続20得点を演出しました。この試合でも同じようなプレーができるかどうかがポイントとなるんですが、アジャイのランプレー次第でしょうが、前回の対戦のようなオフェンスが進まない状況というのは考えられないでしょう。

ただし、WRデバンテ・パーカーが足首を痛めていてこの試合への出場は難しい状態です。カトラーのパスはWRジャービス・ランドリーに集中するでしょうが、それだけでは厳しく、パーカーの代わりに出場するジャキーム・グラントやレオンテ・カルーへの効果的なパスがオフェンスの幅を広げることになります。

ひとつ気になるところではドルフィンズのレシーバー陣が非常にパスの落球が多いことです。これはレシーバー陣だけの責任ではなく、オフェンスのリズムの欠如とかカトラーのパスの精度にも関係しているんですが、そこが修正されているかどうかも注目されます。

一方ディフェンス面ですが、前回の対戦と違うのはドルフィンズの先発選手が入れ替わっているということです。先発LBにはローレンス・ティモンズとレイ・マウアルーガが、先発CBにはコードレイ・タンカーズレイが入っています。特にティモンズとマウアルーガの2人が入ったことによりディフェンスが締まり、先週はファルコンズのオフェンスを17得点に抑えています。

ジェッツのQBジョシュ・マッカウンは前回の対戦ではシーズン最高のQBレイティング126.3を記録していますが、今回はドルフィンズのパスラッシュに苦しみそうです。今シーズンすでに19QBサックを受けているマッカウンに対して、ドルフィンズのパスラッシュはティモンズが入ったことにより向上しています。

ドルフィンズはランディフェンスがNFL4位、平均失点が同3位、そしてトータルディフェンスは同11位となっており、それに加えて劣っていたパスディフェンスも少しずつ向上しています。ファルコンズ戦での勝利が自信につながっていると思われますが、気がかりなのは自信が過信となることです。そこを気をつければジェッツのオフェンスを抑えることは難しくないと思われます。

戦前の予想ではホームチームのドルフィンズが有利となっていますが、今シーズンのジェッツは侮れません。前回の対戦でもドルフィンズが有利と思われていたにもかかわらず惨敗していますし、ジェッツは先週敗れたとはいえニューイングランドペイトリオッツを苦しめています。やはり試合はやってみなければわからないので、つまらない反則やミスが命取りとならないようにしてもらいたいと思います。


Dolphins Daily News 10.10―OLコーチが辞任

ドルフィンズのオフェンシブラインコーチを務めていたクリス・フォースターが辞任しました。

フォースターが白い粉を吸っている映像がネット上に流れたということで、その責任を取った形になっています。その白い粉が何だったのかというのは明確に報道されていませんが、禁止薬物だったことは明白です。

フォースターのコーチ歴は長く、NFLでは1993年にミネソタバイキングスのTEコーチ兼アシスタントオフェンシブラインコーチに就任して以来、実に23年間のキャリアを誇っていました。また、カレッジでのコーチ歴を合わせると34年間コーチ業に携わっていました。

昨シーズンからドルフィンズでオフェンシブラインコーチを務めていましたが、ドルフィンズには以前も在籍しており、2004年シーズンにはHCデーブ・ウオンステッドの下でオフェンシブコーディネーターを務めました。

フォースターはHCアダム・ゲイスの親友だったようで、日曜日の夜にゲイスに謝罪したようです。ゲイスにとっても気心が知れたコーチがこんな形でいなくなってしまうというのは大きな痛手となるかもしれません。

ドルフィンズは緊急にフォースターの後任を探さなければいけなくなりましたが、それが誰になるのか気になるところです。アシスタントオフェンシブラインコーチのクリス・クーパーが昇格ということもあるんでしょうか。

しかし、今シーズンのドルフィンズには信じられないような出来事が次々と起こります。QBライアン・タネヒルのシーズンアウト、ハリケーンによる開幕戦順延、LBローレンス・ティモンズの敵前逃亡、QBジェイ・カトラーの最悪のオフェンスパフォーマンス、そして今回のフォースターの辞任と何かに取り憑かれているのかと思うほどです。

まあしかし、これが現実ですから受け入れるしかないのですが、まだシーズンも4分の3も残っていますので、チーム一丸となって勝利に向かって進んでいってもらいたいと思います。


Week 5 対タイタンズ戦 プレビュー

ドルフィンズにとって今シーズン初めての地元マイアミでの試合です。ドルフィンズは先週、先々週とオフェンスが不調で試合に勝つ以前に得点を取るのにも苦労している状態で、ほとんど2試合連続完封負けをしたも同然です。

一方、対戦相手のテネシータイタンズは現在2勝2敗ですが、先週はヒューストンテキサンズを相手にして57失点という大敗を喫しています。それに加えて先発QBマーカス・マリオタがハムストリングを痛めており、ドルフィンズ戦への出場が微妙となっています。

この試合のポイントは、そのマリオタがプレーできるかどうかということがあるんですが、それ以上にドルフィンズのオフェンスがどれだけ得点を取れるかが問題です。

タイタンズのディフェンスはランが21位、パスが28位と決してよくないのですが、ドルフィンズのオフェンスがラン30位、パス28位とそれ以上に悪くなっています。特に頼みのランオフェンスに関して、RBジェイ・アジャイは過去2試合で23キャリーで62ヤード獲得に止まっています。

オフェンス不調の原因としては、アジャイやQBジェイ・カトラーのプレー内容もそうですが、それ以上にオフェンシブラインが相手のディフェンスに押されてしまい、ランブロックもパスプロテクションも酷い状態であることが指摘されています。ここが改善されない限り、これまで3試合でわずか2TDしかあげられていないオフェンスが向上することはないでしょう。

タイタンズはテキサンズに57点を取られたということもあり、この試合ではディフェンスを修正してくるでしょうから、簡単には得点を取らせてくれないと思われます。それに加えて得点力の乏しいドルフィンズのオフェンスではさらに苦戦しそうです。

またディフェンスに関しては、タイタンズのランオフェンスに要注意です。タイタンズはランオフェンスが6位ですので当然ランを主体にオフェンスを組み立ててきます。仮にマリオタがプレーできないとなるとなおさらランに比重をおいたオフェンスを展開してくることが予想されます。タイタンズのRB陣、デマルコ・マレーとデリック・ヘンリーは2人合わせて393ヤードを走り2TDランを記録しています。

それに対してドルフィンズのランディフェンスは4位となっていますが、過去2試合に限ってみると、相手チームに計189ヤード走られており、決して完璧に抑えているという内容ではありません。

しかし、先週からLBローレンス・ティモンズが、そしてこの試合からはLBレイ・マウアルーガが出場するなどベテランが復帰して、ようやくLB陣が揃いました。タイタンズのランを止めることが試合を優位に進めることになりますが、試合を壊さない絶対条件だと思います。この試合でドルフィンズのランディフェンスの真価が問われることになりそうです。

ホームゲームであるという優位性が唯一の頼みの綱で不安要素ばかりのドルフィンズですが、ディフェンスはそこそこタイタンズのオフェンスを抑えられるでしょうし、オフェンスもこれ以上は悪くならないということを考えると、何か1つのプレー、1つのTDでチームにリズムが出てくる可能性はあります。そうなれば勝利するチャンスも出てくるはずです。

Dolphins Daily News 10.6―CBハワード、練習復帰

昨日の練習を肩の怪我のために休んでいたCBザビアン・ハワードが練習に復帰したようです。これで今週末の対テネシータイタンズ戦には出場できる見込みとなりました。

またLBレイ・マウアルーガもタイタンズ戦には出場します。マウアルーガが出場可能になったことから、ドルフィンズの先発LB陣はここにきてやっとベストメンバーが揃いました。ミドルLBがマウアルーガでアウトサイドLBにキコ・アロンソとローレンス・ティモンズが入ります。


ところで、今シーズンのドルフィンズのオフェンスの不調はQBジェイ・カトラーではなく、オフェンシブラインが原因だということで、HCアダム・ゲイスもそれを認めています。

あるデータによると、ドルフィンズのオフェンシブラインのランブロックは、いいブロッキングが全体の23%しかないようで、30%以下というのはNFL32チーム中ドルフィンズだけだということです。これではオフェンスが進まないわけですね。

これはCマイク・パウンシーの不調が大きな原因のようです。本来パウンシーはランブロックに長けた選手なんですが、今年は非常に悪いようです。両OGのジャーモン・ブッシュロッドやアンソニー・スティーンもよくないので、中央の3人が悪ければランも出ないしパスプロテクションも悪くなるのは当然です。

かといって代わりになる選手もいませんし、今の戦力でやるしかないんですが、かなり厳しいでしょうね。


対セインツ戦における評価

Sun Sentinelのオマー・ケリー氏による対ニューオーリンズセインツ戦の評価です。

パスオフェンス:F
ランオフェンス:F
パスディフェンス:D
ランディフェンス:B
スペシャルチーム:D
コーチング:F
評価の上がった選手:LBローレンス・ティモンズ
評価の下がった選手:TEジュリアス・トーマス

オフェンスは本当にひどい状態で、先週の対ニューヨークジェッツ戦以上でした。2試合連続でこれだけオフェンスが低迷してしまうと本当に暗い気持ちになるんですが、Palm Beach Postのウェブサイトにこんな話が掲載されていました。

1970年、この年はドン・シューラがドルフィンズのヘッドコーチに就任して最初の年だったんですが、このシーズン中にドルフィンズは2試合連続で完封負けを喫しています。QBボブ・グリーシー、FBラリー・ゾンカ、WRポール・ウォーフィールドなどのちに殿堂入りする選手が揃っていたにもかかわらずです。

しかし最終的にそのシーズン、ドルフィンズは10勝4敗でレギュラーシーズンを終えてプレーオフに進出しています。ちなみにその2年後にはパーフェクトシーズンを達成していますが、いわばドルフィンズの黄金時代ともいえる時期に2試合連続で完封負けしていたとは意外な事実でした。

同じようにほとんど2試合連続完封負けをした今年、その1970年シーズンの再現ができるかどうかは別として、今はどん底でも何かのきっかけでまた勝ち続けられる可能性は、ドルフィンズにはあると思います。実際に昨シーズンは1勝4敗からプレーオフに進出したんですから。

次の対テネシータイタンズ戦はドルフィンズにとって、実質的に今シーズン初めてのホームゲームとなります。その試合をきっかけにドルフィンズは変わっていけるかもしれません。可能性がある限り応援していきます。Go Miami Dolphins !!!


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