Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

ワシントンレッドスキンズ

対レッドスキンズ戦 プレビュー

明日のホームでの対ワシントンレッドスキンズ戦ですが、先週の試合で今シーズン初勝利をあげたドルフィンズにとっては連勝の大きなチャンスです。現在ホームで7連敗、そして過去13試合では12敗なんですが、昨シーズンから続いているホームで勝てないというジンクスをこの試合で払拭したいところです。ちなみに対レッドスキンズということで見ると、過去4試合のホームゲームはすべてドルフィンズが勝利しています。

レッドスキンズは先発QBが元ドルフィンズのドラフト2巡目指名選手ジョン・ベックだと予想されています。ベックが古巣にリベンジするのか、ということが話題になっていますが、直近の情報ではベックともう1人のQBレックス・グロスマンが共に1stチームでの練習を行っているということですので、ひょっとしてグロスマンが先発するかもしれません。

シーズン開始時はグロスマンが正QBだったんですが、第6週の試合途中からベックがQBを務めるようになりました。しかしチームは4連敗でベックは結果を出していません。特に過去2試合ではオフェンスで計11得点しかできていません。グロスマンが先発した最初の4試合で3勝1敗という成績だったので、あるいはグロスマンを先発させるかもしれません。

ドルフィンズは先週の対カンサスシティチーフス戦ではオフェンスもディフェンスもほぼ完璧な内容で、31-3とチーフスを圧倒しました。現在1勝7敗とはいえ、4連敗中のレッドスキンズに比べてずっとチームのムードはいいと思われます。ここで連勝して弾みをつけたいところですが、そのためにはチーフス戦同様、ミスのない試合運びをする必要があります。そうすればレッドスキンズの方で自滅してくれそうな気がします。

ただ、決して油断はできないですし、レッドスキンズのHCマイク・シャナハンは過去において5連敗を経験していません。またレッドスキンズが5連敗をすることになると10年ぶりだそうです。

ドルフィンズはチーフス戦のように序盤からパス攻撃で試合の流れをつかみたいところですが、レッドスキンズのパスディフェンスはNFL11位と悪くないですし、QBサック数も25個で同3位と好調です。オフェンシブラインがしっかりプロテクトしてQBマット・ムーアにパスを投げやすくしてやることが重要です。パスがしっかり通っていれば、ランオフェンスはRBレジー・ブッシュが好調ですから試合を優位に進めることができるでしょう。




オレンジジャージ

マイアミドルフィンズは次週のマンデーナイトゲーム、対ニューヨークジェッツ戦でオレンジジャージを着てプレーするようです。ドルフィンズの公式ウェブサイトが報じていました。

これまでドルフィンズは2回オレンジジャージを着て試合をしています。2003年11月23日の対ワシントンレッドスキンズ戦と2004年12月20日の対ニューイングランドペイトリオッツ戦です。

レッドスキンズ戦ではRBリッキー・ウイリアムスが2つのTDランを決め、ペイトリオッツ戦ではQBA.J.フィーリーがTDパスを決めて、いずれの試合も第4Qで逆転勝利を演じています。

2度あることは3度ある… ではないですが、縁起のいいオレンジジャージで次週のジェッツ戦でも劇的な逆転勝利を飾ってくれるといいですね。

ボディビルダーに転身

Sun-Sentinelのウェブサイトで元マイアミドルフィンズのDTダリル・ガードナーの記事が掲載されていました。ガードナーは現在ボディビルのチャンピオンを目指しているそうです。

ガードナーは1996年ドラフト1巡目指名(全体20番目)でドルフィンズに入団しました。ジミー・ジョンソンがドルフィンズのHCに就任して1年目のドラフトでの1巡目指名選手でした。当初ドラフトではガードナーは10番目までには指名されるだろうと言われていたようですが、なぜ20番目になったのかはわかりません。

ちなみに当時のドラフト1巡目指名選手を見てみると、全体1番目はWRキーション・ジョンソン、以下3番目でDEシメオン・ライス、4番目でOTジョナサン・オグデン、19番目でWRマービン・ハリソン、24番目でWRエリック・モールズ、26番目でLBレイ・ルイスとそうそうたる顔ぶれが並んでいます。

まあそれはさておいて、1996年シーズンのドルフィンズはLBザック・トーマス、RBカリム・アブドルジャバー、FBスタンリー・プリチェットといった新人選手がいきなり先発で使われて話題になったんですが、ガードナーもそのうちの1人で開幕から先発DTとしてプレーしました。

そしてドルフィンズには2001年シーズンまで在籍しました。身長198cmという巨漢ながらスピードも兼ね備えていたDTだったと記憶しています。もう1人のDTダリル・ボウエンスとのコンビは相手チームのオフェンスラインにとっては厄介な存在だったでしょう。ドルフィンズでの6年間の通算成績は82試合に出場して252タックル、15.0QBサックでした。

しかし2000、2001年シーズンは背中の怪我に悩まされて計18試合しか出場できませんでした。それでも2002年にワシントンレッドスキンズに移籍して15試合に出場し、52タックル、4.0QBサックを記録しています。その後2003年にはデンバーブロンコスで5試合に出場してNFLでのキャリアを終えました。

ガードナーの第2の人生ですが、是非一流のボディビルダーとなってチャンピオンになってもらいたいですね。
 

ジェイソン・テイラー

先日ドルフィンズに復帰したLBジェイソン・テイラーが現地時間19日に行われたチーム練習に参加しました。その模様を伝えるウェブサイトの写真を見ると、テイラーの表情はどれも生き生きとしていました。

今回のテイラーとドルフィンズが交わした契約金は1年150万ドル(約1億4300万円)で、昨シーズンのワシントンレッドスキンズ時代の契約金1年850万ドル(約8億750万円)を大きく下回っています。 

テイラーの代理人によると、ドルフィンズとの契約交渉の際、テイラー自身は契約金についてドルフィンズ側の望むとおりでいいよ、ということだったようで、これを見てもテイラーがドルフィンズ復帰を強く望んでいたということがよくわかります。

ドルフィンズはテイラーの使い方について先発LBとしてではなく控えとして使うようです。2ndダウン、3rdダウンのパッシングシチュエーションでパスラッシャーとして使う機会が多くなると思います。ただ、それでもテイラーの実力は十分に発揮できるでしょうね。
 

帰ってきたか、JT!

ジェイソン・テイラーがマイアミに帰ってきました!

これまでの報道などを見ると信じられない話なんですが、正式に契約したようです。契約内容は1年間で150万ドルということなんですが、もう金額の問題ではないですよね。

およそ1年前、ワシントンレッドスキンズにトレードされたんですが、昨シーズンの成績は13試合に出場してわずか3.5QBサックに止まりキャリアで2番目に少ない数字に終わりました。

34歳という年齢で全盛期は過ぎていますが、まだまだ活躍できる力はあるはずです。3-4ディフェンスのLBとしての活躍が期待されますが、テイラーが入れば反対サイドのLBジョーイ・ポーターがさらに生きることになります。そして相手チームのQBにかかるプレッシャーもさらに大きくなるものと思われます。

レッドスキンズを解雇されて以来、テイラー獲得に興味を示したチームは12チームもあったそうです。しかし、テイラーはキャリアの最後をやはりドルフィンズで終わらせたかったんでしょうね。

「私の心はいつもマイアミにあった」とテイラーは言っているようですが、その言葉がすべてを物語っているようです。2009年シーズンの開幕がさらに楽しみになってきました。
 
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