Dol-fan Blog

Miami Dolphins と NFL を心から愛する人のためのページです。

QBサック

ジェイク・ロング

昨日の対アトランタファルコンズ戦でQBチャド・ペニントンは4つのQBサックを浴びたんですが、そのうちの2つがLTジェイク・ロングが許してしまったものでした。

ロングは昨シーズン全体を通してわずかに2.5QBサックしか許さなかったんですが、今シーズンは1試合ですでに2つを許しています。

昨シーズンのロングはドラフト全体1位指名の実力を発揮してプロボウルにも選出されたんですが、今シーズンはプレシーズンゲームでもあまりよくなかったようです。昨シーズンの実績で得た自信が今シーズンは慢心に変わらないようにしてもらいたいところです。

もともとロングはパスプロテクションよりランブロックに定評があるOTなんですが、昨シーズンはパスプロテクションも上手くこなしていました。しかし他チームも研究してきますし、NFLで2年続けて好成績を残すことは決して簡単なことではないでしょう。

ちなみにHCトニー・スパラノはそのロングについて、昨日の試合はいい勉強になっただろう、とコメントをしています。その言葉通り、昨日の試合を生かしてNFLでNo.1のLTに成長してもらいたいですね。
 

テイラー、ウェイクについて語る

LBジェイソン・テイラーがLBキャメロン・ウェイクについてコメントをしています。それによると、ウェイクはNFLのトップパスラッシャーになれるすべての条件を備えているということです。ただし、それには多くの新人選手と同様に時間がかかるとも言っています。

テイラー自身、NFLのトップパスラッシャーとなったわけですが、1997年の入団当時はドラフト3巡目(全体73番目)という決して高くない指名順位でNFLのDEとしてはちょっと線が細いと言われていました。そして1年目5.0QBサックを記録し、2年目は9.0QBサックと向上したんですが、3年目は2.5QBサックと落ち込みました。しかし4年目にブレークして14.5QBサックを記録して初のプロボウル及びオールプロに選出されています。つまりテイラーは4年目にしてやっとNFLのトップパスラッシャーとなったわけです。

ウェイクは現在27歳でテイラーほど時間的余裕はないでしょう。しかしドルフィンズにはテイラーの他にLBジョーイ・ポーターというトップパスラッシャーがいます。ウェイクが彼ら2人から学べるものは決して少なくはないと思います。

ウェイクにとっては今シーズン、まず最終の53人ロースターに残ることが先決ですが、テイラー、ポーターに次ぐパスラッシャーとして活躍してくれることを、そして近い将来にはNFLのトップパスラッシャーに成長してくれることを期待しています。
 

元CFL選手は生き残れるか?

先日マイアミドルフィンズのトレーニングキャンプの日程が発表されました。

http://www.miamidolphins.com/newsite/news/top_story.asp?contentID=6502

ここで行われるのは開幕の53人の最終ロースターに残るためのポジション争いです。激戦が予想されるポジションはCB、WR、LBといったところでしょうが、LBについては特にアウトサイドLBのポジション争いが注目されます。

最終ロースターではLBのポジションは8人の枠が予想され、そのうちの5人がアウトサイドLBだと思われます。現時点ではジョーイ・ポーター、マット・ロス、ジェイソン・テイラーの3人は当確として、残り2人の枠をチャーリー・アンダーソン、エリック・ウォルデン、テアリアス・ジョージ、クエンティン・モーゼス、そしてキャメロン・ウェイクが争うことになります。

今年の1月、2年連続最優秀守備選手、39QBサックというCFLでの輝かしい実績をふまえて入団したウェイクにとっては相当に厳しい状況にあるようです。やはりNFLとCFLではかなりレベルの違いがあるようです。

ウェイクのライバルとなりそうなのは昨シーズン、27タックル、2.5QBサックというNFLで実績のあるアンダーソン、そしてスペシャルチームでも実力を発揮できそうなウォルデンです。

果たして27歳のオールドルーキー、ウェイクの名前が開幕の53人ロースターの中に残っているでしょうか。すべては1ヶ月後に迫ったトレーニングキャンプでの成績いかんですね。個人的にはウェイクには残ってほしいんですが。
 

ジェイソン・テイラー

ESPNのウェブサイトでここ10年間の区切りでのトップ25選手のランキングの記事が掲載されています。それによるとドルフィンズのジェイソン・テイラーが第5位にランキングされており、ディフェンスの選手としては最高位となっています。ちなみにテイラーより上位にランキングされているのはいずれもオフェンスの選手で、

1位:QBトム・ブレイディ(ニューイングランドペイトリオッツ)
2位:QBペイトン・マニング(インディアナポリスコルツ)
3位:RBラダニアン・トムリンソン(サンディエゴチャージャース)
4位:OTウォルター・ジョーンズ(シアトルシーホークス)

となっています。

http://myespn.go.com/blogs/nfcwest/0-9-301/Best-of-the-best--Top-25-players-this-decade.html

テイラーは通算QBサック数120.5のうちの104をここ10年間で記録しており、6度のプロボウル選出、そして2006年シーズンにはNFLの最優秀守備選手にも選出されています。

さらにこの記事に関連してここ10年間でのいろいろなランキングが掲載されており、ドルフィンズ関連では最も過小評価された選手の第13位にQBチャド・ペニントンが、そして最も過大評価された選手の第3位に現チャージャースのWRクリス・チャンバースがランキングされています。
 
livedoor プロフィール

どるふぃんわん

楽天市場
最新コメント
記事検索
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ